【零の手】ヤーファ・マーツェン

 

氷や冷気をを自在に操る、【通り名持ち】調律者。
その実力はかなりのもの。

見た目はスマートでクール、無駄な事を喋らない寡黙な性格・・・と、周りには思われている。

実はシャイ口下手。本人は物静かながらも優しい性格をしている。
強さのイメージが先行してしまっているのかもしれない。

【伝鳴語加工】された藍色のコートを着用し、右手には特注のグローブを着けている。

『レーダス・ロルト』という弟子がいる。



種族:ハーディア
年齢:24
身長:164cm
スリーサイズ:B87/W54/H82
フォルム:青髪・長いストレート、トランジスターグラマー
職業:【通り名持ち】調律者  
装備:長剣、コート(伝鳴語加工・特級)
SOM:【調律式】 活力発動 / 性質発動 / 特異発動<熱変化>
好き:静かな場所、紅茶、花
嫌い:自分の口下手さ
拠点:トリキュミア

戦闘スタイル/通り名【零の手】

装備は長剣一本で、防御面は全て自身のSOMで補う。
必要以上の装備で機動力を損なうことなく、攻撃にやや重点を置く事が出来る。
調律者として、ある意味理想形の一つともいえるスタイルだろう。

防御面は、【氷の障壁】で面も点もガード。
距離を問わない攻撃方法と、冷気による行動阻害、広範囲に大規模な攻撃も可能。
戦闘の対応力が高い。

そして彼女の通り名となっている【零の手】は、超接近時の攻撃方法だ。
右手のグローブを外し、直接手で触ることで、相手の生体SOMに干渉。内部から凍らせ、砕く。

相手のSOM、それも個のイメージが強い生体SOMに無理矢理干渉・発動させている所にその能力の高さが伺える。

 

・ギャップ

見た目や能力と、性格のギャップがある彼女は、人々からかなり人気がある。
名実ともに、アイドル的存在である。(彼女は苦手な模様)

ファンも多い。(なお、やりすぎで軽く凍らされた者もちらほら)

以前、何かのイベントでスカート姿で笑顔の写真が撮られた。
今もその写真は、どこかのオークションを高額で渡り歩いているという噂が立つほどの人気。

 

・幼少時の出来事

現在こそ制御できる強力な能力だが、幼少時は上手くいかなかった。

花が好きな彼女は、子供のころから自然に触れていた。
しかし自分が近づくと花は萎れ、触ると凍り、割れてしまう。

そのせいで、周りからも距離を置かれた。
口数が少なくなったのは、その頃からだ。

調律者ギルドに入ってからは、鍛錬を重ね、精神的にも強くなった。

 

 
最終更新:2014年08月16日 00:22