世界

セカンダリア

セカンダリアは、大きな三大陸と、多くの島からなる世界です。
様々な生物が生き、資源、遺跡等も豊富です。

この世界で大きく発展している、7つの種族を括った「人族」つまり人類は、その天敵となる【Nigrim】と戦っています。
文化的にも豊かな人族ですが――Nigrimを滅ぼし、生存圏を広げないといずれ人族は滅びてしまうのでは、という懸念が、常に付きまとっています。

人族は、三大陸の主要な場所に巨大な都市を築き、【SOM】と呼ばれる物質を操り、魔法じみた能力でNigrimと戦います。
SOMを操る才能を持った者を【調律者】と呼びます。

人族間での戦争・差別は、ほとんどありません。
現在の人族は、共通の天敵に対峙しているからかもしれません。


セカンダリアの人々は戦いの危険に晒されていますが、意外と今を楽しんで生きています。

 

世界の成り立ちは、人族にはまだ解明できていません。歴史も、記録も【遺失】してしまい、発見されていないのです。

唯一歴史を匂わせるのは、セカンダリアに点在する不思議な力を持つ【アーティファクト】や、【メトラ】と呼ばれる巨大な地下空洞です。

 

 

ちなみに――この場合の世界とは、『人族が開拓・発見した』地域です。
未だ、この世界は未知に溢れています。


言語

人族の意思疎通は【共用語】という言語によって行われます。種族は違えど、人族間での読み書きでは、まず言語の壁は発生しません。
ただ、話すことはできますが、書き、読みは出来ない人も少なくありません。

地方ごとの【訛り】や、種族特有の言語も廃れておらず、小さな集落などでは独特の言い回しも存在します。

その他の言葉は、地下遺跡【メトラ】から発見された遺失古代語や、SOMを共鳴させる目的で創られた【伝鳴語(リソナード)】等です。

 

最終更新:2014年12月10日 00:31