八重子

DMデッキ開発部員の光文明担当の女の子。「~ですの」といった口調でしゃべり、相手には基本的に名前に年下でも様付けをする。基本的に高圧的な話し方で微妙に空気を読むのが下手だったりするが、根はとても優しい子である。
オレンジ色のドリルツインテールとそれを結ぶ光文明のマークを模したヘアバンド、ちらりと見える八重歯が特徴である。服は黄色い弓道着で、水色の胸当てにも光文明のマークが付く。因みに道着の下には何も着ていないようである。

誕生日は8月10日である。

DMデッキ開発部のレギュラーメンバーの中では、ユウヤリリィケンジを除いた、いわゆるDMデッキ開発部NEX登場キャラの中では最年少である。アンがNEX時に中学生になったばかりの年齢であったこと、さらにアンよりも年下のトモよりもさらに年下であることを考えると、八重子は初登場時にはまだ小学5年生以下であった可能性が高い。そのためか、XXでユウヤとケンジが加入する際は「ついにおねえさんになれる」と喜んでいた。

デュエマの実力としては、デッキ開発部の破壊神と言われるほどの圧倒的強さを誇っている。その強さの理由として、かなりの確率でシールドにシールド・トリガーが入ってるということが挙げられる(補正がかかってると考えて概ね間違いない)。DMデッキ開発部XXにて、覚醒することで実力は何倍にも跳ね上がることが判明した。因みに全戦全勝というわけでもなく、ヤギーが唯一八重子に勝てるとされていた他、エーツーやユウヤが相性のいいデッキで勝利したとの言及があったり、覚醒した八重子をケンジとユウヤが打ち負かしたこともあった。デュエマの引きの良さは八重子を代表する特徴の1つであるが、特に週刊!以降はデュエマシーンが無きに等しいため、この設定を活かす機会がない。

エーツーのことが好きで、リリィとは恋敵として日々奮闘している。一方で苦手な人はユウヤであり、理由はコンボでシールドを殴らずに勝ちにくるから。とは言うものの、ユウヤのコンボを見つける才能やデッキ作りを誇らしげに語ってることも多いため、あくまで「デュエマを対戦する上で苦手なデッキを使う」点が苦手というだけのようである。バレンタインチョコを渡すことを条件にデッキ構築を手伝ってもらったり、ユウヤが《ヒラメキ・プログラム》の殿堂を受けて寝込んでしまった際には毎日お見舞いに行ったりしていたことからも、ユウヤ自身に対しては悪い感情を持ってないことが伺える。ユウヤの方は八重子にストレートに好意を示してくることもあり、周りからは茶化されることも多い。
シュウは光と闇という相反する文明を扱うからか、ライバル視する描写が多い。アンは後述する理由で妬んでいたこともあったようだが、後に仲直りしている。

週刊!DMデッキ開発部DASHではアンの人気っぷりや設定の多さを妬んで、トモ、ゼニス四天王とともに暗躍する。曰く《ヘブンズ・ゲート》、ブロッカー、エンジェル・コマンドと好きなものは色々あるが、それを活かす機会を考えると実質ひとつの設定でしかないからとのことである。そのため、恋敵となるリリィを開発部に引き込んで出番を増やし、そうと悟られぬようひそかにトモに不利な状況にならないよう立ち回りつつ、ブロッカーを扱うガーディアンゼニスデッキに備えていたが、結局アンの人気を分散させる作戦は失敗に終わった。因みに、八重子はリリィの出自について知らなかったようである。

■デッキ開発部のプロテクト化するメンバーを決める人気投票では3位にランクインし、見事プロテクト化を果たした。

■登場初期のころは自信家でかつ上から目線というまさにお嬢様というべき性格と振る舞いをしており、初登場回では「やったですわ!じゃあ、このデッキを持ってエントリーデュエルに参加して、参加者をボコボコにしてきてやりますわよ!」という発言までしたほどであった。ちなみに、初登場回では、まだ《ヘブンズ・ゲート》どころかブロッカーも知らなかった。

■アンちゃんの26の秘密があるように、八重子にも八重子ちゃんの4つの秘密が存在する。

1.『八十の英知(ベイビィ・エイティ)』:自分の能力をすべて把握し、状況を理解、そして、その中でできる事を臨機応変に判断する。

2.『帝王魔王(ストレンジストイシズム)』:圧倒的なコントロール能力を持ったデッキを使って、相手の逆転の可能性を完膚無きまでにたたきつぶす!(ちなみに『理屈を超えた使いたいビームが発射される』ことについての秘密も同じ名前である)

3.『不屈の番人(キープチーフ)』:常に自分の使いたいデッキに対して、真摯に、そしてくじけることなく挑戦し続ける。

4.『愚鈍な魔神(マドンナ・マージン)』:開発部のマドンナだからという理由で最大限にデュエマで有利な展開を受け続け、魔神のような強さを発揮する!八重子ちゃん4つの秘密の最後のひとつ。最後の秘密をアンが口に出してしまうと、八重子は普段よりもさらに強いエンド・オブ・ザ・八重子に覚醒してしまう。

■DMデッキ開発部XXにおいては、他のメンバーが覚醒する中で八重子だけが覚醒できず、それどころかいるだけで他メンバーの覚醒をいつの間にか解除してしまうという事態が発生していた。しかし前述の経緯で覚醒を果たした八重子は虹色の光を纏って暴走し、一時的に開発部を乗っ取ってしまう。

■ユウヤのえぐいコンボデッキに翻弄され続けた結果、最近の八重子はほとんどコンボそのものを恐れるようになっている。とはいえ、それが相手を細かく妨害するコンボや、ダイナミックに大型を踏み倒すコンボだとわかると逆に歓迎しており、根本的にはシールドをブレイクせずに勝つコンボが怖いだけのようだ。
・レボリューションVol.02ではユウヤが書き上げた分厚い書物・コンボノミコンを読破しており、内容をそらで要約し、記述に従ってコンボデッキを作り上げたこともある。しかし精神的ダメージは相当だったようで、途中からセリフの終わりに「八重子は正常ですのよ」と繰り返す一時的狂気状態に陥ってしまっていた。

■タカラトミーの販売しているTCGであるWIXOSSには『巨弓 ヤエキリ』という名の八重子そっくりのカードが存在している。ちなみに、このカードはニコニコ超会議2015において、『某DMデッキ開発部に登場する「デッキ開発部の破壊神」』がモチーフであることが明らかになっているため、ほぼ確定だと言っていいだろう。
その後、派生カードの『大装 ヤエキリ』が登場している。

■主任KのTwitterにて兄弟はおらず、一人っ子であることが判明した。ちなみに、DMデッキ開発部のメンバーの中で一人っ子であるのは、現在、八重子とハルのみである。
・お嬢様キャラではあるが、実家がどれくらい裕福なのかは判明していない。尤も、八重子に限った話でもないが。

■SAGAVol.09以降、八重子の後輩の存在が語られている。開発部入部の面接には八重子に捧げるサイキック【共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス】デッキを制作してきた。後の主任KのTwitterによって、その後輩の名前が「波止リザ」であることが判明した。

■ヒーローズ・カードはブラック・ボックス・パックの《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》、SR100%パックの《アイドルマスター レオ》、超ブラック・ボックス・パックの《ヘブンズ・ゲート》の3種存在している。

■名前の由来はおそらくMtG殿堂プレイヤーの八十岡翔太氏。デッキ構築の方向性はまるで異なるが、本人は自身のTwitterのアイコンに八重子の画像を使い、漫画作品に登場する時も八重子のビジュアルになるなど気に入っている様子。

 

 

DMデッキ開発部XX

「デッキ開発部の破壊神」とまでいわれる圧倒的な強さを持った女の子。
光文明に、闇文明や水文明を追加した防御的なデッキが大好きで、ブロッカーやシールド・トリガーを使わせたら右に出るものはいない!
ワガママで強気なお嬢様だけど、みんなと遊ぶの大好きな寂しがり屋な一面もあるぞ。

DASH特選カード

「デッキ開発部の破壊神」どころか、デッキ開発部を破壊する魔神になりかけたけど、普段は優しくてかわいいDASH公認デュエマお嬢様だ!
光文明が大好きで、ブロッカーやシールド・トリガー、エンジェル・コマンドのことなら誰にも譲らない!世界最強のシールド・トリガーヒット率を誇るぞ。
でも、最近は他のデッキももっと使っていきたいと思って、デッキの作り方をまた勉強し直してる努力家さんでもあるんだ!

DMデッキ開発部DASH

デッキ開発部最強の座を誰にも譲らない、開発部の破壊神、もとい、開発部のマドンナ、それが八重子ちゃんだ!
誰もが認めるDASH公認お嬢様は、今日も愛するシールド・トリガーとブロッカーのために開発部のみんなを
恐怖のドン底に叩き落とす!
好きな種族はもちろんブロッカーのガーディアン、そして、魂の分身と言っても過言ではないエンジェル・コマンドだ!

 

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最終更新:2023年07月15日 11:31