DMデッキ開発部XXからDMデッキ開発部に加入した小学生の男の子。シュウの弟であり、ユウヤとリリィの兄である。左目の下に黒い化粧をしている。頭には闇文明のマークが描かれた赤紫色のスカーフを巻き、半袖のピッチリしたインナーにグレーのタンクトップ、ジーンズらしきものを履く。タンクトップにはデュエマのカード裏面と同じドラゴンの意匠が施されている。
かなり真面目な性格をしているため、アンの茶番の発言をよく真に受けてしまう。エーツーやシュウに憧れてデッキ開発部に入部した。
アンに恋心を抱いているが、アンは気が付いていない。ちなみにエーツーはそのことについて察しているような態度を取っている。
家では妹のリリィのことを姫と呼んでいるが、これは兄弟共通のようで、理由は判明していない。
好きなカードとしては、デーモン・コマンドなどの闇文明の大型種族のカードがあげられる。また、ケンジが考えるデッキは【刃鬼ワンショット】、【連ドラ】とかなり大型でド派手なクリーチャーが活躍するものが多い。子供らしい趣旨で組まれたデッキではあるが、その完成度、強さは話が進むにつれて上がり始め、今ではエーツーも驚かせるほどになっている。
ユウヤと同じようにコンボを好むが、その方向性に違いが見られ、ユウヤがパズルのようなクリーチャー踏み倒しコンボを好み、ケンジは大型を踏み倒すことを目標に置いたコンボを好んでいると思われる。アンはこのような兄弟のコンボの嗜好性を把握しているため、コンボを見たら二人のどちらが作ってるかわかる。エーツーの推測では、ケンジのこのデッキの好みはアンの影響が大きいようだ。
■週刊!DMデッキ開発部にて、出番が少ないことを悩みトモに相談した所キャラが薄いからと言われたため、キャラを作ろうとして試行錯誤する姿が見られた。「質問に答えるキャラ」や「なんにでも驚くキャラ」は受動的な上に素と合っておらず、「いいところに気がつくキャラ」はユウヤと被っていたため失敗。最終的に「豆知識を披露するキャラ」になった。
そのため、同vol.47から『ケンジのはみ出し豆知識コーナー』という巻末コーナーを担当することに。それからはほぼ毎回出ているが、そのせいでデッキを作る本編にはほぼ出てこなくなってしまった。以来、「みなさん、僕は元気です!」が登場時の決め台詞となった。
・因みに、内容はほぼ豆知識というよりは告知であり、週刊!Vol.87ではエーツーに「トモちゃんより広報の仕事してるんじゃん?」と言われていた。同Vol.91によれば、豆知識は専用の手帳にまとめてあるらしい。
・アン曰く、内容がそこまで豆知識でないことは、開発部で気がついちゃいけないことナンバー2であるらしい(ちなみにナンバー1は「Deadmanの動画の方がデッキ開発部より更新されてること」)
・余談だが、週刊!Vol.40ではシュウに「影が薄いキャラ」と認識されていたことが判明した。巻末コーナーにおいても、開発部内ではもとより、リアルでも兄妹たちやハルに忘れられるエピソードが多く語られる。
■因みに、裏設定として長らく存在し、ハルから度々言及されていたアンの幼馴染の名前は「ケンちゃん」である。ケンジと愛称が被っているのは、主任KのTwitterによれば「アンがケンの事を触れるたびにケンジが反応し、それをハルがいじる」というイメージによるものらしい。
■デッキ開発部のプロテクト化するメンバーを決める人気投票では8位にランクインした。本人はこの順位の低さを気にしており、人気投票について言及する際は明らかにローテンションになっていたが、シュウに説得され考えを改めた。因みに最下位のトモは初版の付録のストレージボックスでイラスト化されているため、彼ら闇担当2人だけが新規イラストをもらえなかったことになる。
■ヒーローズ・カードは1枚も存在しない。プロモの選考などでもケンジの名前が出ることはほとんどないらしい。
■名前の由来は恐らく津村健志氏。コガモに例えられるMtGプレイヤー。マナーの良さに定評があるのも彼との共通点である。
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デュエマ大好きの小学生開発部員にして、ユウヤくんのお兄ちゃん。 |
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まだまだ見習い開発部員だけど、そのポテンシャルはプレミアム殿堂クラス! |