エリクソンの「基本的信頼対不信」

エリクソンが、人間の発達段階を8つのステージに分け、

それぞれの段階に応じた発達課題を想定した。

 

「~対~」という「危機」で示し、この危機は転機の性質のことである。

 

▼基本的信頼 対 不信

0~2歳頃の、養育者(母親)との関係における課題。

 

▼自律性 対 恥・疑惑

2~4歳頃の両親との関係における課題。

 

▼積極性 対 罪悪感

4~5歳頃の家族との関係における課題。

 

▼勤勉性 対 劣等感

5~12歳頃の学校での関係における課題。

 

▼アイデンティティ 対 アイデンティティの拡散

13~19歳頃の仲間関係における課題。

 

▼親密性 対 孤独

20歳~39歳頃のパートナーとの関係における課題。

 

▼生殖 対 自己吸収

40歳~64歳頃の家庭における課題。

 

▼自己統合 対 絶望

65歳以降の人類との関係における課題。

最終更新:2014年10月02日 16:20