エリクソンが、人間の発達段階を8つのステージに分け、
それぞれの段階に応じた発達課題を想定した。
「~対~」という「危機」で示し、この危機は転機の性質のことである。
▼基本的信頼 対 不信
0~2歳頃の、養育者(母親)との関係における課題。
▼自律性 対 恥・疑惑
2~4歳頃の両親との関係における課題。
▼積極性 対 罪悪感
4~5歳頃の家族との関係における課題。
▼勤勉性 対 劣等感
5~12歳頃の学校での関係における課題。
▼アイデンティティ 対 アイデンティティの拡散
13~19歳頃の仲間関係における課題。
▼親密性 対 孤独
20歳~39歳頃のパートナーとの関係における課題。
▼生殖 対 自己吸収
40歳~64歳頃の家庭における課題。
▼自己統合 対 絶望
65歳以降の人類との関係における課題。