DSM-Ⅳ-TRまで用いられていた用語で、自閉症スペクトラム障害とほぼ同義語である。
広汎性発達障害には
・自閉性障害(自閉症)
・アスペルガー障害
・レット症候群
・小児期崩壊性障害
・特定不能の広汎性発達障害(PDD-NOS)
が含まれている。
自閉症スペクトラム障害(ASD)に移行するにあたり、
・レット症候群
・小児期崩壊性障害
が除外される。(メカニズムが異なるため)
また、自閉症スペクトラム障害(ASD)では
障害名、カテゴリ分けではなく、自閉性の強度の連続性として自閉症を捉えるようになる。