広汎性発達障害(PDD:Pervasive Developmental Disorders)

DSM-Ⅳ-TRまで用いられていた用語で、自閉症スペクトラム障害とほぼ同義語である。

広汎性発達障害には

・自閉性障害(自閉症)

・アスペルガー障害

・レット症候群

・小児期崩壊性障害

・特定不能の広汎性発達障害(PDD-NOS)

が含まれている。

 

自閉症スペクトラム障害(ASD)に移行するにあたり、

・レット症候群

・小児期崩壊性障害

が除外される。(メカニズムが異なるため)

 

また、自閉症スペクトラム障害(ASD)では

障害名、カテゴリ分けではなく、自閉性の強度の連続性として自閉症を捉えるようになる。

最終更新:2014年09月09日 19:07