木崎隊 (きざきたい)

ボーダー玉狛支部所属
メンバー:
隊長 木崎レイジ 万能手(オールラウンダー)
隊員 小南桐絵 攻撃手(アタッカー)
隊員 烏丸京介 万能手(オールラウンダー)
隊員 林藤ゆり オペレーター
(作中で林藤ゆりがスカウト旅に出ていた間は宇佐美栞がオペレーターを担当)
(元隊員 迅悠一 攻撃手(アタッカー))



ボーダー玉狛支部所属のランク外のA級部隊。玉狛第1。
実力は非常に高いが本部規格外のトリガーを使ってるためランク戦に参加出来ない。
しかしながら「少数精鋭の実力派集団」を自称し忍田本部長にも「ボーダーの最強部隊」と言われるほどの実力を持つ。

戦闘・戦術

「最強部隊」の名に恥じぬ超実力派揃い。
それぞれの戦闘スタイルにあった特注のトリガーを装備している。

三人が揃った状態で予め立てられる作戦は、攻撃力・機動力・技術を兼ね備えたエースの小南が前線で暴れ、
装備の切り替えによって近・中・遠の全てで高い実力を発揮する完璧万能手(パーフェクトオールラウンダー)レイジと、
玉狛内では若手ながら非凡な技量を有する万能手(オールラウンダー)烏丸による援護を行うというもの。
高い指揮能力を持つ隊長のレイジが戦局に応じて適時指示を出し対応する。

各員の「切り札」でもある接続器(コネクター)を使用した双月(斧)、全武装(フルアームズ)ガイストは通常トリガーの範疇を超えた大火力を生み出し、
普段の訓練では想定していない堅固な装甲を持つ敵や、あるいは黒(ブラック)トリガークラスの実力者にもある程度は対応できるように考えられたものだと思われる。

また、作中でレイジはベイルアウトした後も玉狛の設備を使う事で敵トリガーの解析などを行い勝利に貢献している。


隊服

隊服のデザインは全員バラバラで、隊章(エンブレム)以外は特に共通点はない。
小南はグリーンベースのハイネック+ショーパン+ブーツのSFっぽい隊服、
レイジはグレーのTシャツの上と多数のポケットの付いたベストやベルトを着込んだザ・戦闘員な隊服、
烏丸は元本部所属らしくブルーのボーダーの基本的なジャージスタイルに似た隊服。
ちなみに1巻1話で確認できる小南(らしき少女)の着ている隊服は今と違うものなので、小南・レイジの隊服がデザインされたのはその後だと思われる。

隊章(エンブレム)

玉狛支部(=旧ボーダー)のものをそのまま使っている。

結成・変遷

レイジ小南旧ボーダーからのメンバーなため現ボーダーの最初期から存在するのかもしれない。
作中時間から2年前に風刃を入手しS級になる前の迅悠一も玉狛第1に所属していたことが語られている。

現在の烏丸宇佐美は1年ほど前に新たに加入したメンバー。
小南の経歴から考えると、玉狛が独自のワンオフトリガーを使い始めランク戦から独立したのも小南が高校1年生であった約1年前だと思われるので、
独立と同時に烏丸・宇佐美も玉狛にやってきたのかもしれない。

備考

第二次大規模侵攻編では玉狛第2と同時に宇佐美栞がオペレーターを担当していたが、
2月22日まで県外スカウトに出ていた林藤ゆりが正式なオペレーターではないかという考察が読者から出ていた。
実際に207話でゆりさんが「玉狛第一 オペレーター」と紹介されており、宇佐美から正式に引き継いだとみられる。
また、玉狛支部に所属しているチーフエンジニアミカエル・クローニン(カナダ人)の甥っ子ヒュース・クローニン(カナダ人)がS級になったの代わりに配属されることになっていたということになっている。一般隊員からすると「近界民にもいいヤツいるから仲良くしようぜ派」という扱いなのか。
ちなみにその際の根付さんの解説から察するに、風刃を手放した迅はまた玉狛第1の所属になるのかもしれない。

作中の活躍

3巻
初登場。

6~10巻(アフトクラトルによる大規模侵攻)
大規模侵攻時は非番であったが、3体のラービットに囲まれてピンチの千佳の元に駆けつけた。
ラービットはあっさりと倒し捕獲されていた木虎も助け出すが、ヴィザ翁とヒュースを相手に徐々に分断されてしまう。
隊長のレイジ小南を市街地へ向かうトリオン兵の排除へ向かわせ、
烏丸にはと共に本部までC級隊員達を連れていくように指示を出し、
自らはヴィザ翁とヒュースの足止めをする。
しかし足止めと看破したヴィザ翁の黒(ブラック)トリガーの本気の攻撃により緊急脱出(ベイルアウト)

小南は広範囲に展開するトリオン兵の数を活かした攻撃によって、アフトクラトルの撤退後も市街の防衛に追われる。

烏丸は本部目前までC級隊員達を護衛するが、
千佳を修に託し、修が本部に着くまでの3分間ハイレインを足止めするためガイストを使って奮戦するが、
実は逆にハイレインに足止めされており、最後に卵の冠(アレクトール)の攻撃を受けてベイルアウト。
しかし未来を動かすことには成功していた。

15巻(ガロプラの攻撃)
レイジは本部屋上の狙撃手(スナイパー)班の2つのうち1つを率いた。
屋上がドグにより攻撃を受けた際は荒船と共に、ドグの排除を担当。
追撃戦に移行してからは数人のスナイパーと共に地上に降り烏丸もいる地上の銃撃班に合流、屋上に残った残りのスナイパーは当真に任せる。
終盤は全武装(フルアームズ)を展開、ガイストを起動した烏丸と地上のトリオン兵を一掃する。

小南は、太刀川風間達と共に、
本部遠征艇格納庫(ハンガー)に侵入してきたガトリンラタと交戦。
の予知の手助けもあってか、ガトリンを太刀川ごと斬ることで撃破、無事遠征艇を守り切った。



  • 完璧なレイジさんは好きなゆりさんの前だとかっこつけるのが苦手 -- 名無しさん (2016-11-20 18:30:18)
  • 宇佐美が入る前のオペレーターはゆりさんじゃないかな? -- 名無しさん (2016-12-24 09:33:39)
  • 多分そうなんだろうがまだ確定じゃないな -- 名無しさん (2016-12-25 17:50:39)
  • ゆりさんだと隊長が機能しなくなるのでは? -- 名無しさん (2017-07-04 21:59:37)
  • ゆりさん帰還により栞のオペ兼任負担が軽くなるといいのだが -- 名無しさん (2019-02-10 04:21:03)
  • 正直ボーダー最強の部隊でこの3人が来た時は震えた -- 名無しさん (2019-08-01 22:08:13)
  • 迅の所属今どうなってんだろうな。ここでも元隊員扱いだけど、ヒュースのカバーの関係上、書類上だけでも玉狛第一に戻しておかないと東さん名義の噂の信憑性が下がる。 -- 名無しさん (2020-06-05 00:07:02)
  • 多分ガロプラ侵攻が一段落して公開遠征しようってなってから所属にするんだろうと思う -- 名無しさん (2020-06-05 21:04:20)
  • 試験に参加しないだけってことでなければゆりさん迅さんは玉狛第1じゃないみたいだね -- 名無しさん (2021-01-04 20:31:16)
  • といっても迅さん黒鳥返してからまだ3か月も経ってないからそんなにおかしくないと思う。ヒュース加入自体まだ2週間程度の出来事だし -- 名無しさん (2021-02-17 22:41:32)
  • このチームは戦闘員全員イニシャルKだが加古隊に誘われたやつはいないのか?(特にとりまる) -- 名無しさん (2021-03-07 20:24:41)
  • とりまるとコナミは両方イニシャルK・Kなんだな。 -- 名無しさん (2021-05-22 19:26:50)
  • 加古さんに言われてそう。木崎くんズルいわー、二人とも強くて綺麗で両手に華じゃない、一人ぐらい譲ってくれてもいいじゃない→ユウマ強奪計画に繋がる(ザキさんとカゲ、オッサムによって阻まれる) -- 名無しさん (2021-05-24 16:19:37)
  • これ宇佐美は元隊員なのか? -- 名無しさん (2021-05-25 21:07:02)
  • ゆりさんが第一のオペになったから元隊員と解釈したけど、本編で明言されてないから、気になるなら、直すなり他の肩書きに変えるなりどうぞ -- 名無しさん (2021-05-26 18:34:59)
  • そもそも普段のゆりと栞の扱いがよく分からんからな -- 名無しさん (2021-05-26 22:02:40)
  • そういえばアニメ2期開始前の渋谷駅でのデジタルサイネージも公式のソースだとすると、迅さんは玉狛第1ということになってますね。 -- 名無しさん (2021-08-14 09:02:47)
  • 公式ツイッター(中の人は桜子ちゃん)の誕生日RTランキングでも迅を玉狛第1のメンバーに含んでたね 上書きしたヒュースの噂と辻褄合わせるためにも肩書きは第1所属になってるのかも -- 名無しさん (2022-02-26 10:29:59)
  • 小南はBBFで1人で1部隊に匹敵って記載あるが木崎ととりまるはどうなんだろ?小南は防衛任務を1人で受けたりするんだろうか -- 名無しさん (2022-09-21 12:16:48)
  • レイジも1人で1部隊って書いてあるよ。防衛任務は5部隊ずつって書いてあるから一人ぼっちになることはなくて他に4部隊いることになるんだろうね。 -- 名無しさん (2022-09-21 22:45:03)
  • 玉狛第1の隊服は誰のデザインなんだろう?ほかの部隊に比べて統一感が薄いと思うんだよね。なにかエピソードがありそう。 -- 名無しさん (2023-06-30 20:23:33)
  • 旧ボーダー時代はあまりチーム戦を重視してなかったのかもね。レプリカもネイバーに近いと言っていたし。現ボーダーになってから規格化したトリガーでチーム戦をするようになったと。つまり一騎討主体の武士と集団戦兵士の違い。玉狛の場合は個々に強いアタッカーがチーム戦に対応したら、こうなっちゃったと言うことかもね。 -- 名無しさん (2023-07-01 12:42:23)
  • 一人一部隊扱いの隊員が多いから防衛戦では単独参加が多くなるはずだから統一した隊服の意味がないのかも。 -- 名無しさん (2023-07-01 12:46:01)
  • 最初からチーム戦自体してなさそうってのは確かにある -- 名無しさん (2023-07-02 11:08:21)
  • 小南は旧ボーダー時代から今の隊服ってことはないはず。第一次侵攻のときの見た目と今の見た目が違うから。もしかしたら第一次侵攻のときは旧型バッグワームに隠れてるだけでほぼ同じなのかもしれないけど。 -- 名無しさん (2023-07-02 12:34:18)
  • 現ボーダー初期は入隊者が少なく、太刀川や二宮らもぺーぺーだったと考えられるので、この期間の防衛戦は忍田や玉狛で牽引していた可能性が大ですからね。今の隊服になったのはこの頃ではないかと。やがて隊員が充足して玉狛の重要度が下がると派閥分裂したと。 -- 名無しさん (2023-07-03 12:44:05)
  • 全員アタッカー技能持ちの木崎隊の強みは戦力の分割がやりやすいことだろうね。誰も浮いた駒にならない。 -- 名無しさん (2023-07-04 18:58:47)
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最終更新:2023年07月04日 18:58