ポケモン強弱の変動記【第4世代後半】
新勢力ポケモンの平均種族値
|
HP |
攻撃 |
防御 |
特攻 |
特防 |
素早 |
合計 |
平均 |
81(78) |
92(91) |
90(88) |
90(87) |
87(85) |
80(77) |
521(506) |
最大 |
150 |
165 |
168 |
150(135) |
150 |
125 |
720(670) |
最小 |
50 |
50 |
44 |
45 |
42 |
30 |
384 |
(最終進化系62種、フォルムチェンジ込みで67種、禁止級込みで77種、平均値四捨五入)
()内は禁止級除外時
第4世代中盤(Pt発売後~HGSS発売前)
教え技が大幅復活。うらみ、エアカッター、三色パンチなど。
さらに覚える技が変更され、ウツボットのリーフブレード、ハッサムのバレットパンチなどが追加。
Ptでの新道具「バトルレコーダー」の登場により、気軽にバトルの様子を全世界に公開、研究できるようになり、環境研究が進んだ。
強くなったポケモン
物理技が不足していたが、思念の頭突きや三色パンチを習得し物理型も取れるようになる。だが全体的に威力不安。
リーフブレード習得により高い攻撃力や剣の舞が生かされるようになった。
さらに教え技のふいうちで今までに無い戦法が可能になり、第1世代の頃の栄光を取り戻した。
しかし強力な草物理技と豊富なサブ技を持つモジャンボの存在が壁。
三色パンチ教え技化によって、猫騙しと両立できるようになり受けづらさが上昇した。
思念の頭突き習得により、物理技の威力が上昇。三色パンチ教え技化によって、影討ちと両立できるようになった。
大地の力習得でサブウエポンが増えた。が、タネばくだん教え技化で弱点は突かれやすくなった。
ボーマンダが逆鱗やアクアテールを習得したが、こちらは馬鹿力、熱風を習得。
流星群メインの撃ち逃げ型に即効性のある馬鹿力を入れられるようになり、熱風はダブルでの強さが大きく上昇。
馬鹿力習得で天敵エンペルトを突破できるようになった。やはりタネばくだん教え技化で弱点は突かれやすい。
逆鱗習得により、竜の舞を交えた物理型も選択肢に入るようになった。
熱風習得により、突破が難しかった鋼の物理受けが突破可能に。
もともと遺伝で悪巧みを覚えるため特殊型としてはよい有効打となる。ただし催眠術が弱体化したのは痛手。
アクアジェット習得により襷潰しが可能になった。
ふいうち習得により、ドサイドンとの差別化に成功した。
熱風、エアカッター習得により、サブウエポンが増えた。特に熱風でハガネールやジバコイルを狩りやすくなったのは大きい。
放電習得により全体攻撃が可能になった。
特攻、素早さが高く「天の恵み」持ち、エアスラッシュ、リーフストーム習得可のスカイフォルム登場。
相手を高確率でひるませる事が可能になり、カイオーガに強くなった。
ランドフォルム時に教えてもらえる大地の力で鋼にも対応可能になったが、氷技にはさらに弱くなった。
アイアンヘッド習得で電磁波との組み合わせによる怯み戦法が強化された。
配信限定でりゅうせいぐんを獲得しドラゴンに対し役割を持てるように。
まともな威力の一致物理である不意討ちと種爆弾を獲得し、大爆発以外で攻撃力を活かす手段を得た。
凍える風によりダブルでのサポート性能も増した。
思念の頭突きが教え技化された事により、エスパー物理+バレットパンチの両立が可能になった。
大地の力により特殊地面の威力不足が改善された。同じく教え技化で広く普及したトリックを無効化する特性「粘着」もポイント高し。
ダストシュート、かみなりパンチ、れいとうパンチを習得。メインウエポンの威力上昇とサブウエポンの増加で強くなった。
熱風、馬鹿力を教え技で習得。岩や鋼に対抗できるようになり、バリエーションが乏しすぎた特殊型も現実味を帯びてきた。
種爆弾、飛び跳ねる、ダストシュートなどの物理のサブウエポンが充実した。
馬鹿力習得により、威力不足だった格闘技の火力が増し、先制技もタイプ一致のしんくうはを手に入れた。
バレットパンチ獲得により、テクニシャン補正つきの一致先制技が可能になった。
さらに馬鹿力獲得により、霰パ対策要員として、かつては突破できなかったトドゼルガが突破可能になった。
タイプを活かした耐久型寄りの運用から一転、ここからアタッカーとして目覚ましい活躍を見せる。
レベルアップでのろいを獲得。もともと高い物理耐久を上げられる上にジャイロボールとの相性抜群。
ふいうち習得により、ギャラドス、マリルリ、フローゼル、オーダイルとの差別化に成功。
レベルアップでのろいを獲得。1回の積みで攻撃と防御が倍増できるようになった。
教え技で馬鹿力獲得。ウインディなどとの決定的な差別化が可能となる。
不一致ではあるものの威力十分・範囲優秀で、特にアタッカー型との相性がよく、攻撃の高さもダイパ時代より活かせるようになった。
冷凍パンチ習得によりサブウエポンの威力が上昇した。
ふいうちを習得し、一致先制技による襷潰しが可能になった。
逆鱗、アクアテール習得により、物理火力が大幅に上昇。また熱風獲得でダブルでのサブウェポンが増えた。
冷凍パンチ、馬鹿力教え技化により、アクアジェットと両立できるようになった。
教え技化された技により、元々多い型のレパートリーが更に充実した。
禁止伝説級では珍しい先制技ふいうち・しんくうはの習得、これまでは配布でしか習得出来なかったトリック等。
実はこれまでエスパー物理技が無かった為、思念の頭突きの習得も物理型ミュウに朗報と言える。
アクアテール習得により、鈍いを使った物理型の実用性が出てきた。またどちらも鉄壁の習得で受け性能が格段に向上した。
種爆弾教え技化で、レベル50戦ではようやくまともな一致物理技を習得。
ただしリーフブレードがあるのでLv100戦では強化されていない。
三色パンチがプラチナで教え技化、インファイトやクロスチョップ等との両立が可能に。
種爆弾も追加された為、物理技のバリエーションが豊富になった。
5つの新フォルム登場で防御・特攻・特防が上昇し、さらに不意討ち習得で襷潰しも可能になった。
ただし新フォルムが使用できる環境が限られているのが痛い。
恨み習得で長期戦にかなり強くなり、トリックで受け系への対抗手段が増えた。
トリック獲得により要塞型潰しが可能になったりふいうち対策の選択肢が増した。
ただしナッシーのように習得できなかったりクレセリアのように自身がトリックに弱い等の例外もあり。
- 電気、鋼の一部(具体的にはサンダース、デンリュウ、ライコウ、レントラー、ハガネール、クチート、ボスゴドラ等)
電磁浮遊で弱点をなくすことができる。ハガネールが浮遊すると大文字がないラムパルドやガブリアスを余裕で受けられる。
弱くなったポケモン
- 草タイプの技を弱点とするポケモン全般(岩地面、水地面など)
種爆弾が教え技化。特殊の草結びと合わせて、草タイプを4倍弱点で抱えるポケモンを中心に厳しい環境に。
- 催眠術などの催眠技を頼りにしていたポケモン全般(一部除く)
催眠術の命中率が70から60に変更。さらに1ターンで起きる事が発生するようになり、弱体化した。
クロバットのように別方面で強化されたりゲンガー、メガヤンマなどそれでも十分強いポケモンもいるが
催眠術による誤魔化しに大きく依存していたポケモンはもれなく弱体化の憂き目に。
これにより不眠・やるきを特性に持つポケモンも強みを発揮できる場面が減り、相対的に弱体化。
- 専用道具が強みになっているポケモン全般(ガラガラなど)、ソーナンス
トリック教え技化により、弱体化・無力化されることが多くなった。
ばかぢから、しんくうは教え技化で格闘を弱点とするポケモンが多い特殊受け(特にハピナス・カビゴン)が突破されやすくなったり、
がむしゃら教え技化によりマンムー等が以前止まっていた特定の受けを突破できるようになったり、
三色パンチ教え技化でダイパ新勢力からも弱点を付かれるようになったポケモンもいたり、
トリック教え技化でスカーフ等の行動拘束道具を渡すことで無力化されるようになったりなど、耐久型が不安定になる要因が大幅増加。
だが、ヤドラン・ヤドキングのように別方面で強化されたポケモンもいる。
熱風教え技化により、炎タイプの技を覚えるポケモンが増加。弱点が突かれ易くなった。
ねっぷうを新規に習得したポケモンの多くは飛行タイプなので、元から飛行に弱い虫や草よりも鋼などに影響が大きい。
第4世代後半(HGSS発売後~BW発売前)
新たな教え技の登場に加え、一部には遺伝技が新しく追加された。
強くなったポケモン
朝の日差しを習得。それなりの水準の耐久種族値、鬼火、威嚇と合わせて耐久面が強化された。
ウェザーボール習得で晴れパでの使い勝手が上昇。
アンコールを習得。強力なサポートができるようになった。
色違い配布個体限定だが、ようやく悲願であったフレアドライブと、さらに神速を習得。安定した火力を獲得。
第2世代後半以来となる神速が復活し戦術の幅が増した。
大地の力を新しく覚えて鋼や毒、炎タイプなどに対抗できるようになった。
アンコール、マジックコート、癒しの鈴など強力な補助技を手に入れた。
厳選難易度が下がったことで、実質的に耐久が上昇。
また配布限定でエアスラッシュ、しんそく、ぜったいれいどを習得。耐久に留まらない戦略に適用できるようになった。
虫食いを習得し、テクニシャン時の虫決定力上昇に加え、敵の木の実を食えるようになった。
ウェザーボールを得て晴れパで使えるようになった。
ブレイブバード習得。ゴッドバードに頼らずとも高火力が出せるようになった。
龍の舞習得で火力補強が可能になった。
アンコール獲得で腹太鼓等が決まりやすくなった。
ハイドロポンプで水技の威力が強化された。
ロックブラストを手に入れ、ある程度スキルリンクを活かせるように。
但し有用な技は元々あったので、シェルアーマー型はあまり強化はされていない。
けたぐり教え技化は痛いが、自身もけたぐりを習得した上にワイヤレス対戦におけるLv50フラット解禁で出場可能に。
ポケウォーカーの限定コースにて波乗り、空を飛ぶを習得。だが厳選難易度は遥かに高くなってしまった。
パワーウィップを習得し物理決定力が向上。
天候に左右されない強力なメインウェポンのブレイブバード習得で攻撃面が改善。
メタグロス、ユキノオー、ドクロッグ等有利に戦えるメジャーポケモンが多いのも追い風となり、GSルールにおける飛行タイプの筆頭となった。
石頭により無反動で放てる諸刃の頭突きを獲得し、決定力が大幅上昇。
けたぐり習得でバンギラスなどを安全に突破できるようになった。
悪巧みを獲得したことにより決定力が上昇した。他には癒しの鈴などのサポート技もぽつぽつと。
フェイントを習得、相方の爆破を無効化しつつ敵の守るや見切りを潰せるようになった。
厳選難易度が大幅に下がったことでめざパ氷が現実味を帯び、対戦環境に再び現れるようになった。
なりきり習得によって苦手なソーナンスから逃げられるようになった。
欠伸習得により敵の交代を誘えるようになった。
弱くなったポケモン
けたぐりが教え技化し高威力攻撃をされやすくなった。
GSルールではバンギラスの需要が割とあるためか使用頻度も高く、バンギラス自身も使う事が多い。
削除済ポケモン
意見処
削除済みポケモン
意見処
※名前欄を空欄にしてコメントすると「名無しさん」として表示されます。
※どれに対する発言かわかりやすくするため返信機能を使うこと推奨。該当する◎をチェックしてからコメントを書くと返信になります。
※ENTERを押すと改行ではなく投稿になるので注意。改行したいときは半角で&br()と書いてください。
最終更新:2023年09月29日 11:53