用語集(た~は行)



ダイマックス

剣盾で登場した、ポケモンの体内から放たれた特殊なパワーが周りの空間を歪ませ、実際の大きさよりもポケモンを巨大に見せる現象。
戦闘中1度だけポケモンを3ターンの間ダイマックスさせることができ、
ダイマックスしたポケモンはHPが倍増し、使用するわざがダイ○○という名称の特別なものに変わる。
タイプによって名前が変わり、またそれぞれ発動する追加効果が違う。
ポケモンを交代するとダイマックスは解除され、同じ戦闘中に再度使用することは出来ない。

ポケモンの中には、ダイマックスするとただ姿が大きくなるだけでなく姿が変わるものもいる。この現象をキョダイマックスという。
キョダイマックスはキョダイマックス個体しかすることが出来ず、またキョダイマックス個体は通常のダイマックスをすることは出来ない。
使用するわざがキョダイ○○に変化する。
キョダイマックス個体にするにはヨロイ島マスター道場にてダイスープ(ウーラオスは +ダイミツ)を飲ませる必要がある。
キョダイマックス個体に飲ませると通常個体に戻る。
メルメタルはキョダイマックス個体が存在するが、
メルメタルに飲ませてキョダイマックス個体にしたりキョダイマックス個体を通常個体にすることは出来ない。
キョダイマックス個体のピカチュウイーブイニャースは剣盾内では進化できない。

ワイルドエリア・ヨロイ島・カンムリ雪原のポケモンの巣ではマックスレイドバトルに参加することができ、キョダイマックス個体が入手出来ることもある。
マックスレイドバトルでは野生ポケモンは常にダイマックスした状態となり、
プレイヤーは上述のダイマックスの使用制限に加え、ターン制限を受ける。

太陽神(たいようしん)

トリックルーム発動、天候ひざしがつよい状態における、火力上昇アイテムを持った特性サンパワーのキマワリのこと。
この状態となった太陽神のソーラービームは驚異の破壊力を誇る。現在ではキマワリそのものを指すことも多い。

絶える(たえる)

これ耐えたらワンチャンあるでwww
いけっ!いけっ!あぁ…絶えた

「耐える」の一文字違いで意味が逆になるというネタ。

旅パ(たびぱ)

シナリオ攻略に用いられるPTのこと。
対人戦用PTと異なり、継戦能力に攻撃範囲、入手のしやすさや覚える秘伝技、ジムリーダーや四天王との相性等が主に重視される。
また、積み型や耐久型が採用されることはあまり無く、多くの場合はフルアタ、準フルアタで構成される傾向にある。
通常は避けられる同タイプの攻撃技の複数搭載もあまり珍しくなく、両刀も非常に多い。
そしてレベル差によるごり押しも可能な為、厳選されたり努力値が振られたりすることはあまり無い。
一方で、そのままガチ環境に出ると意表をつけることはあっても勝ち筋はほとんど無い。
ただ、中には偽装旅パと呼ばれる、初心者を装ったパーティーもあるので油断は禁物。
大人気ないと思っても、旅パが相手でもホルビーを狩るカエンジシのごとく全力で狩りに行くことが大事である。

低年齢プレイヤーがガチ環境で馬鹿にされる一因が旅パで出てきてしまうことでもあったりする。

一方で、旅パ同士でのバトルはなかなか楽しかったりする。
たまにはバトル用ポケモンではなく彼らを使ってバトルしてみるのもいいだろう。

タワークオリティ

バトルタワーで異常なほど頻発する、低確率現象。プレイヤーにとって不利な方向へと働く。
例としては「一撃必殺わざが連続ヒット」「高命中なのに連続ミス」「きあいのハチマキやせんせいのツメが頻発」等。
連勝数が増えると頻度が上がる傾向にある。特にせんせいのツメ+一撃必殺の型は脅威。

また普通の対戦からするとありえない持ち物や技を持っていて、予想外の反撃を喰らいやすい。
難易度上昇のため意図的に補正をかけているとも、単なるマーフィーの法則であるとも言われるが真相は定かではない。

類義語に「フロンティアクオリティ」「サブウェイクオリティ」「ハウスクオリティ」「ツリークオリティ」、
あまり聞かないが「ポケトピアクオリティ」がある。
↑マーフィーの法則だと思う。自分のROMじゃ滅多に発動しないのだが…もしかしてROMによって発動率に差があるとか?

この存在を否定するかのようにプラチナのバトルフロンティアには
「いかなる場合でも負けるのは自分の実力不足である」という意味合いの言葉を発する少女がいる。
これに文句を言いそうになったユーザーもおそらく居ることだろう。(もっとも注意を怠っていた場合は別だが)
思考アルゴリズムや手持ちポケモンが強化される高次週でこれが発動すると一気に敗北する危険性がある。
やりこみユーザーにとってはまさに恐怖の現象と言えるだろう。

この現象は良く言えば「ポケモンでは最後まで何が起こるかわからない」というゲーム性を生み出していると言えるが、
悪く言えば「ポケモンは『絶対』がない運ゲ」と叩かれる側面も持っている。
「こちらの催眠術が全く当たらない」「勝ち負けの瀬戸際で連続で混乱自滅し負けた」くらいは諦めるしかないが、
流石に0.1%単位の確率を頻発されてはたまったものではないのも事実である。
稀にだがプレイヤー側に有利な方向に働く「逆タワークオリティ」とも呼ばれる現象も起きるらしい。

~たん

見た目がすごく可愛いポケモンや、そのポケモンの熱狂的ファンが愛称で付けていることが多い。
イーブイたん、サナたん、ぶーすたんなど。
ちなみに、XYからは同名のNPCが登場したため、サーナイトのことはサーナたんと呼ばないとややこしくなった。

ダンシングデブ

「DD(ダンシングデブ)」「ダンスデブ」「踊るデブ」などとも呼ばれる。
XY主人公の友達の一人、ティエルノの愛称。パートナーはヘイガニ。
デブふくよかな体型をしており、ストーリー中でヌルヌルとした華麗なダンスを何度も披露してくれたことからこの愛称がついた。

ストーリーでは「トロバと共に主人公たちに渡すポケモンを連れてくる」、
「エンカウント率を下げることのできるわざマシン(フラッシュ)を主人公にプレゼントする」などの活躍を見せ、
初殿堂入りの際、主人公たちと共にパレードで表彰された偉大な人物であり、彼のことを話す際は表彰のことがよく話題にあがる。

クリア後は「~のまい」「~ダンス」といった技を見せるとハートのウロコを一枚くれる。
今はあまり関係がないが、ポケムーバー解禁前でもクレセリア限定のみかづきのまいを要求する時もあった困り者でもある。

チート

升(チートをくっつけた形)とも。
本来の意味は『違法ツール等を用いて内部データを改ざんする事』であるが、
『チートを使ってるとしか思えない程強力な性能』の意味で用いられる事の方が多い。

リスクとリターンが見合わない(ローリスク、ハイリターン)、汎用性が高い、
比較的多くのポケモンが覚え、そのポケモンが軒並み技候補に入りうる等。
上記の条件を満たす技『りゅうせいぐん』、『インファイト』等がチート技としてよくあげられるが、
これらはデメリットの面(特攻2段階下降、耐久1段階ずつ下降)を見向きもせずに非難をされているといった面も多い。

チート王(ちーとおう)

ワタルのこと。ワタルについてはキャラクター集を参照。

厨ポケ(ちゅうぽけ)

元の意味は「初心者の厨房(中学生)が考え無しに使っても相手に勝てるポケモン」の蔑称。
それ故、「強いポケモン」としての通称となっている。それらを固めて作ったPTを厨パと呼ぶ事もある。

もっとも、強いポケモン=対戦の主役とも言える存在であるのでこう非難するのは宜しくない。
今では戦術が増えて行くにつれ、考え無しに使うだけではよっぽど相手が弱くない限りはそう簡単には勝てなくなってはいる。
そのため元の意味は消え去り、より「強いポケモン」としての意味が強くなっている。

追加しといた(ついかしといた)

本家考察wikiにおけるやりとりの事。この言葉が登場するときは、大体以下の流れとなる。
技候補に○○ってどうかな。△△に有効だし何より意表がつけて良いと思うんだけど。意見求む。
(たいていその場の思いつきのような突拍子もない提案。当然試してない)
↑いいと思う。追加しといた。
このフレーズがほとんど同じ流れで頻繁に使われまくった結果
外部サイトでネタにされまくり、そのまま本家を象徴する一種の定型句になってしまった。

似たような定型文として、
  • 『試しに使ってみたがクソ強いな』や、
  • 『舐めて居座ってきた○○を倒してそのまま3タテできた』がある。
しかし最近では、あまりにネタ扱いを受けすぎたせいか、すっかり見なくなった。
もっともこれらを定期的に削除する人のおかげでこうなっているだけなのでいまだに書く人も多く、
削除人にとっては邪魔な存在でもあったりする。
削除そのものは最近の話になるので、一昔前の第4世代wikiではこの文面が残っている箇所もある。
またネタwikiにおいては、敢えてこの表現を使っている型も見受けられる。もちろん素で書いているようなのもいない訳ではないが…。

第6世代のwikiではさすがに完全消滅したが、今度は『~しえる』『~できるか』という言い回しがやたら目につくようになった。
例:サブウエポンとして鬼火を忍ばせておけば受けをかく乱できるか。
おそらく同じ筆者が書いているのだろうが、何なんだろう、この言い方。元ネタとかあるの?

適当外人(てきとうがいじん)

外国のトレーナーに対する蔑称。
外国のトレーナーの手持ちが『レベルが50に満たない』『持ち物を無意味に持っていないか適当』
『努力値振りが適当』『技が適当』『輝石を持っていない進化前』というような特徴を持っていることが多いためこう呼ばれる。
ただし本人たちとしては真剣であり、そもそも『外人』事態が外国の方に対する蔑称と見る嫌いもある。多用は避けたい。

対義語として、外国のトレーナーが日本の廃人と遜色の無いPT構成をしていることを指す『外人ガチ勢』もある。
ポケモンのプレイヤーが世界中にいる以上、こういう方がいるのも当然の話である。
ただし、色粘り用サブロムかなんかで中の人が日本の廃人である場合もあるので注意が必要。

テラスタル

SVで登場した、バトル中に1度だけ使えるポケモンを結晶化させる現象。
ポケモンのタイプを各ポケモンに設定されている特定の単タイプ、テラスタイプに変更させることが出来る。
テラスタイプが本来のタイプと同じ場合、タイプ一致技の威力が通常1.5倍から2倍に上昇する。
またテラスタイプと違っても、本来のタイプと同じ技は1.5倍の威力が保持される。
テラスタル中はタイプ一致かつ威力40以下の技を使用する際、威力が60になる。ただし連続技や先制技は適用外。

フィールド上に光り輝くポケモンが存在しており、それらは通常のテラスタイプと違うものを持っている場合がある。
凡その出現場所や出現するポケモンは固定である。倒したりしてしまっても、日付を跨ぐなど暫くすれば復活する。

テラレイドの結晶に触れることでテラレイドバトルに参加出来る。
上述の光り輝くポケモン以外も出現し、こちらでも通常のテラスタイプと違うものを持っている場合がある。

一度使うとポケモンセンターで回復するか、テラレイドの結晶に触れないと再度使用出来ない。
ただし①四天王戦や学校最強大会など連戦の場合②通信対戦等で用いた場合、は回復させずとも再度利用可能である。
テラピースを50個集めることで、チャンプルタウンの宝食堂の奥にいる店員に話しかけると任意のテラスタイプに変更することが出来る。
ただし集めるのは大変なので使う必要性をしっかり考えるべきである。

店長(てんちょう)

カクレオンのこと。「ポケモン不思議のダンジョンシリーズ」においてアイテム屋の店長を務めていることから。
ダンジョン内にも店を開いているが、そこで万引きしたり誤って売り物を引き寄せたりしようものならさあ大変、
本編の不遇ステータスなど見る影のない強さで手塩に育てたポケモン達をほぼ一撃で葬っていく化け物として襲ってくる。
ポケダンプレイヤーにとっては恐怖の代名詞である。(腕に自信がないのなら)万引きダメ、ゼッタイ。

テンプレ

「テンプレート」の略称。ポケモンの対戦においてはそのポケモンのよくある型の事を言う。
「テンプレパ」は「~~スタン」とほぼ同義。(スタン=スタンダードの略)
型以外にも努力値配分(とその実数値)や技構成、ひいてはPTの組み合わせなどまである程度はテンプレとして様々なものが存在している。
より力を発揮させようとすると自然とそれに近くなることが多い。

例:(型の古さなどは気にしない)
フルアタのスターミー
おくびょうCS252 ハイドロポンプ/10まんボルト/れいとうビーム/サイコショック @いのちのたま

シュカの実を持たせたメタグロス
実数値187-187-153-xx-125-91 れいとうパンチ/バレットパンチ/アームハンマー/しねんのずつき @シュカのみ

有名なテンプレとそれの意味を知り、知識をつけて行く事が強くなる事の近道でもある。
安定した強さを発揮できる代わりに対処法もテンプレとして用意されているのが弱点。
その弱点を嫌い、まず相手が対策しそうにない型、または相手が知らない型を使い、驚かすことを狙うのが
変態・マイナー・「なにより意表がつける」といった主義のポケモン対戦勢であり、
それらの型の一部を掲載し、時に真面目に考察し、時に一発ネタとして笑い合うのが当Wikiの意義の一つである。

トゥートゥー

ネイティオのこと。その特徴のある鳴き声から。

トレーナーです!よろしくおねがいします!

BW,BW2時代のトレーナーカードの表面にあるメッセージ。
初期の状態ではこの形だが、タッチする事により変更が可能、定型文に短い言葉をはめ込む形になっている。
主にWi-Fiランダムマッチで戦う際の挨拶、GTSネゴシエーションにて自らの希望を相手に伝える時に使用される。
しかし、変更が可能である事を知らない人も多いため、初期のままである事がしばしば。
「何だ始めたばかりのヤツか」「まともなポケモンを持ってなさそうだな」と勝手に判断するのはやめましょう。

中にはセンスのいい挨拶もあるため、工夫次第で相手の冷静さを失わせる事ができる…かもしれない。
例:「これが ピッピ だっぴ!」「つぼをつく って なげつける!」

XYからはPSSのMYプロフィールにて「ひとことメッセージ」という形で再実装されており、
ランダムバトルやミラクル交換時の挨拶、当たり前だがPSSそのものの挨拶としても用いられる。
定型文は廃止され自由なコメントを16文字以内で入力できるようになった。
言い返せば(禁止ワードを回避すれば)どんなコメントでも入力できるようになったという事。
ひとことメッセージは通りすがるだけでも表示されるため、相手を不快にするようなメッセージは控えるように。

また、GTSにもひとことメッセージとは別枠にメッセージを入力する事が出来るため相手に自らの希望が伝わりやすくなった。
あくまで伝わりやすくなっただけであり、ボルトロスを希望して「いろおくびょうめざこおりください」などと伝えて
色違いの臆病めざ氷のボルトロスが貰える…何て事は滅多に起きないため注意。
GTSに預けることすら出来ないポケモン(クラウンスイクンなど)を要求する行為はもってのほか。

初期設定は「はじめまして こんにちは!」(通称はじこん)、「たいせん(こうかん) しましょう!」など。
本作は言語設定も可能であるため、別の言語の挨拶も目にする事が出来る(Nice to meet you YA!など)。

納豆(なっとう)

ナットレイのこと。名前が似ている&触手が糸に見えることから。
余談であるが本当に市販の納豆のパッケージにナットレイが載ったこともある。詳細はナットレイのページにて。

嘗めプ(なめぷ)

舐めプ、ナメプなどの表記揺れはあるが、『相手を舐めて掛かったプレイングをすること』を意味する。
具体的には無駄な積み技・補助技・ポケモン交代で試合を長引かせる、あえて威力や命中の低い技を出すなどの行動のこと。
主に「勝ち確」の状態で降参を読んで行われることも多いが、
相手が諦めていないかったりトドメ前提で賭けに出ていたりする場合は逆転されてしまうこともある。
『思考停止』『悠長勢』がこれと判断されることも。

例1:初手ラティの即決りゅうせいぐん→こっちのパーティは竜受け充実してるのに。舐めプか?
例2:ハッサムのつるぎのまい2積み→こっちのめざ炎考慮しないとか悠長だな。いやナメプか?

日曜日(にちようび)

ソルロックのこと。理由はルナトーン同様、デザインから。

猫(ねこ)

ねこだましのこと。
ダブルトリプルバトルでは非常に重要な技なので、単に短くしただけのわかりやすいこの略称がよく使われる。

その他だと猫がモチーフのポケモンは多いが、大抵は特性が悪戯心のレパルダスを指す。
元は地味な存在であったが、猫の手胞子や吹き飛ばしで相手を嵌める戦術が開発され害悪ポケモンの一角として名を馳せた。
猫の手レパルダスを主軸とした専用のパーティは「猫パ」「レパループ」などと呼ばれる。
その効率の悪さから、知名度の割に使用者が少ないのもこれまた有名な話。
また第六世代よりふきとばしや2ターン技が選ばれなくなった事でループコンボの構築が不可能になった。
猫の手胞子は残っているが、草タイプなどで簡単に無効化されるようになったのでこれに頼りきる戦法は安定しない。

ネストボール級(ねすとぼーるきゅう)

第8世代「ソード・シールド」における「擬似的な低レート帯」の呼称。
実際にモンスターボール級より下にこのレート帯がある訳ではなく、あくまでパスワードマッチを使った対戦部屋である。

第8世代ではネット対戦においてモンスター~マスターボールの4区分でのランク制を導入。
その為以前のような、いわゆるレート3桁台のプレイヤーが織り成すカオスなネタ合戦などを見ることは難しくなった。
そこで、ニコニコ動画を中心に活動する実況者「すぃか」氏が提唱したのがこのネストボール級である。
ここで繰り広げられるのは勝ち負けなど一切気にしない、旧態然としたカオスな戦闘がほとんど。
NNや持ち物・技構成などで大いにネタに走った大喜利めいたもの、パーティ単位でのなりきりパ、進化前やマイナーポケモンを使うものなど、
まさに当wikiで練られてきたようなネタポケの発表所になっている。
多くのプレイヤーや実況者・Vtuberなどがその魔境ぶりを動画に収め投稿したりTwitterなどに拡散するなど、
レートとはまた違った方面で人気を博し、一大ムーブメントとなった。

しかし、なまじ知名度が出てきた現在ではガチパでネストボール級に殴り込み無双するプレイヤーも増加。
「なろうパ」(なろう系小説主人公に由来。ルール無視のチート能力で環境を制圧してしまう様から)と呼ばれ、煙たがられている。
別に対戦部屋に厳格なルールがある訳ではないが、「空気を読む」風潮を忘れずに。
中にはなろうパに見せかけたネタ型なども存在するので、ぱっと見でガチパ、なろうパと決め付けるのも早計である。

ネ申(ねもう)

マッスグマのこと。みがわり→はらだいこ→(カムラのみ)→じたばたやしんそくというコンボが凶悪であるため。

徘徊ポケモン(はいかいポケモン)

条件を満たすことで特定のエリア内のどこかに出現し、会敵してもすぐに逃げ出そう(または確定で逃げる)とするポケモンの総称。行く先もなく移動し続ける様子からか、このような名前が付けられた。対象が全て準伝説級であることから徘徊伝説とも。
ダンジョンの奥などでプレイヤーを待ち構えており、話しかけると戦闘になる"固定シンボル"と区別する場合などに用いられることが多い。

プレイヤー側が意識して追いかけないと遭遇すらままならず、またすぐに逃げようとする性質から、厳選には非常に手間がかかる。
クイックボールや、"かげふみ"などの特性、"くろいまなざし"などの技等を上手く活用したい。場合によってはマスターボールの使用も視野に入れよう。

徘徊ポケモンの初出は金銀の3犬。
ソフトによって個体の情報が確定するタイミングが違うため、セーブのタイミング等には十分注意すべし。

廃人(はいじん)

ハイレベルな知識と技量を持つゲームプレイヤー。単にアニメのシンジを指す言葉でもある。

言葉の由来は、
1、「ハイレベルな人」が縮まって廃人と呼ばれるようになった。
2、廃人寸前になるまでゲームをやりこんでいる人のこと。
  本来はゲーム依存症、ゲーム中毒と呼ばれゲームに依存するあまりゲームから抜け出せなくなり、
  そこから本来の廃人の意味である「身体障害や病気、薬物などの重度の中毒者等で通常の生活のできない人」という所から転じて
  中毒者に対しても使われるようになった。
  現代社会ではFF11やMMORPG等のネットゲームやオンラインゲームでの廃人達の増加が問題となっており、
  (ハマリすぎて社会生活に支障が出る、ゲームのやり過ぎで死ぬ等)
  海外では廃人(ゲーム依存症)のリハビリを専門とする、施設が作られている国も存在する程である。
等が挙げられる。

なお漢字表記のイメージからか、外部では専ら後者のイメージで定着している。
個体値厳選、努力値調整、性格選び、めざパ厳選など対戦用ポケを用意するのに複雑な過程が存在し時間も掛かる。

しかし全国大会は勿論、バトルフロンティアやWi-Fi通信対戦で気軽に対戦ができるようになった背景もあり、
勝率を上げる為の行為として必須事項となっている為に避けられない事である。
とはいえ一般人……つまり仕事したり学業に励んだりする人にとってはそんな事に割ける時間は無い、
(最近ではポケモン住民層の厚化やネット環境の充実で上記の要素を簡単に知る事ができ、実践している人自体は少なくはないものの、
それでも廃人達と比べてもそれに有する時間は少なくなる。)

そんな「複雑な過程や専門知識を要し、労力や時間も掛かる」という部分と2番の廃人の意味も踏まえ、「ポケモン廃人」という名が付いた。
またポケモン廃人にも種類があり、理想の個体値を長期に渡り粘る個体値廃人の他、
特定ポケモンの色違いを常に狙う色違いポケトレ廃人、GTSに日夜張り付いてレアな配布ポケモンを収集するGTS廃人などがいる。

ちなみに廃人度を鑑定するサイトもあるようだ。 http://kantei.am/27479/

廃人ロード(はいじんろーど)

個体値を粘る人が卵孵化にほぼ確実に使う場所→廃人の良く通る道→廃人ロードとなったらしい。
とにかく歩数を稼げる場所なので、孵化の位置にこだわる人や、日常的に卵孵化をしなくなった乱数調整廃人でもこの場所を利用する。

「さぁ、今日も孵化作業が始まるお……。」

世代やROMによって場所は変わることとなる。
Dptならばズイタウンの上下を通る泥坂含めての一本道が使われるので「ズイロード」とよく呼ばれる。
スマブラXのオレ曲にこのズイロードを構成する「209番道路」の音楽が採用された。
上記の通り、確かに別な意味でプレイヤーの印象に残っている音楽といえそうだ。

ズイロードにあまり関係無い話だが2805歩で孵化するポケモンはノンストップでズイロードを爆走した場合約3分23秒で孵化する。
つまり自転車の速度は約13.8歩/秒となり、一歩を1mとするとなんと約時速50km!
ほかの場所ではよくこの速度で人に思いっきりぶつかっているがなんとも無いのだろうか?
↑ポケモン界の人間って無敵なんじゃね?高い所から落ちても平気だったり
地下通路で火に炙られようが岩に押しつぶされようが平然としてる主人公見てるとそうとしか思えんw
↑更に第三世代では主人公が酸素を吸わないで何時間でも生きていける究極体じゃないか。
↑その上深海の超水圧にも平然と耐えてジーランス探してるしな。
↑↑↑↑身長1.5mの主人公の1歩が1mもあるとは思えないんだが。
↑歩きなら50cmあるかも怪しいけど走れば1mくらいはあるんじゃないか?
走っても歩いても孵化歩数は変わらないからどっち基準にすりゃいいのかよく判らんが。
参考動画(ニコニコのアカウントが必要)
http://www.nicovideo.jp/watch/nm4420089

配置勢(はいちぜい)

見せ合いのポケモンの配置にこだわりを持つ人達。
左上にニョロトノ、その右にキングドラがいないとむずむずする。
右下にキュウコンを置いてると晴れパであることを隠しているみたいでむっと感じる。
自分は配置は図鑑番号順にしているしコンセプトが隣り合わせでなくても構わない。
「だね」と思った人は立派な配置勢です。配置を気にしない人は違和感を全く感じません。

ただし、基本的には個人のこだわりの範疇なので配置勢の中でも様々な考え方がある。
「相手配置なってないわぁww」と煽りまくってたら相手も配置勢で自分と違うコンセプトだった、というのは良くある話。

主な配置を決定する際に関わる要素
コンセプト配置 パーティのコンセプトをブロックにして配置する
固定配置 役割や立ち位置とポジションを合致させた配置
心理配置 パーティの見た目を利用して相手の選出を擬似的に縛る、誘う
左上 パーティで最も始めに見られる場所
ゆえにパーティのメインが置かれやすい位置
左右分配 パーティを縦2列で見る
色彩理論 色を基準に配置を決める
図鑑番号 左上から番号が若い順に並べる
時間切れ対策 初め3匹を汎用パーティにしておく
役割・立ち位置 御三家、準伝説、思い入れ、物理、特殊、二刀、サポート、耐久

バグ

1.開発者側が意図せず残ってしまった仕様のこと。いわゆる不具合。
2.ポケモン界で使われる「体がしびれて動けない」のことを表す用語。

2.は「大事な局面でバグって負けた」「とりあえずバグ狙いの電磁波を撃つ」のような使い方をする。当然、開発者が意図した仕様である。
初出は某先生の厨ポケ狩り講座。バトレボ時代から使われていたようである。

1.のバグも仕様の設定ミスで発生した現象なため、一種の仕様と考えることは出来るが、
「仕様」自体がバグの対義語となっているため、反感を招きやすく紛らわしいので避けたい。

薄幸(はっこう)

主にスターミーのネタに使われる。役に立たない特性「発光」と、それをスキルスワップして得られる「薄幸」とをかけたもの。
詳しくはスターミーのページを見れば分かるさ。
↑ツボツボは発酵ポケモ…いやなんでもない。

波導の勇者(はどうのゆうしゃ)

主にルカリオのこと、由来は彼が主役の映画のタイトル。
「はどうだん」「みずのはどう」「あくのはどう」「りゅうのはどう」「いやしのはどう」の波導系技を全て習得することから、
ミュウやドーブルの一部の型のことも指すことがある。

XYではブロスターメガカメックスと共に話題に上がることも。
ORASでは「こんげんのはどう」が登場したが、残念ながらカイオーガの専用技。

鼻毛(はなげ)

ダイノーズのこと。鼻の下にある砂鉄のようなものを鼻毛に見立てたことから。

ハピで止まります(はぴでとまります)

ハピナスが出てくるだけで封じられるポケ、パーティへの寸評。
現在は閉鎖されたサイト『POKeDEX250』にある投稿者がパーティの鑑定を頼んだ所、
全て特殊アタッカーだった為に返ってきた返答がこの言葉が使われた最初と思われる。
パーティがこの状態ならば早急に改善が必要かもしれない。
「○○で止まります」はハピ以外にも用いられる。(例:マンムーはふゆうドータクンで止まります)

速さは硬さ(はやさはかたさ)

フーディンエーフィ等、高い素早さから壁などの防御系の補助技を出せるポケモンが、しばしば形容される言葉。
この2匹はどちらも素の耐久は心もとないが、先制で壁を張ることで相手の攻撃を種族値以上の硬さで受けることが出来る。

バレパンマン

ハッサムの愛称の一つ。タイプ一致テクニシャン補正がかかった強烈なバレットパンチを放つ事からたまにこう呼ばれる。

暇夏神(ひまなつしん)

ヒマナッツのこと。唯一神には及ばないものの、神としての知名度は高い。
神格化された理由は、ポケモン中で最も低い合計種族値(180)だからであろう。
キャタピーなどが195、コイキングが200であることから、どれほど低いか解るだろう。しかし、進化すれば超火力の向日葵と化す。
現在はより合計種族値の劣るヨワシ(合計175)が登場したが、こちらにはむれたすがたがあるので神の立場は不動のものであった。

ひゃっほーい

「げんしのちから」や「ぎんいろのかぜ」といった技の追加効果が発動し複数の能力がうpする事。
元ネタはこの動画。 http://www.nicovideo.jp/watch/sm10267768
ネタwiki内にもこのロマン型のアレンジが複数存在する。追加効果の発動率はお察しだが、ハマれば強い。

ピンクの悪魔(ぴんくのあくま)

ハピナス&輝石ラッキー。ピンク色の悪魔とも。カービィでも西行寺幽々子でも巡音ルカでもない。
見た目はかわいいのに、異常なまでの耐久力を誇っており、特殊アタッカーを主力とするプレイヤーにとっては悪魔な為。
ちいさくなるやガードシェアにより悪魔っぷりに磨きがかかり、物理アタッカーすら避けまくって倒すようになってしまった。
特に輝石ラッキーの場合は、そのえげつなさからピンクの魔神と呼ばれることも。

ベクトル語法(べくとるごほう)

上矢印を用いた会話方法のこと。このwiki内で使われる。
↑上矢印じゃなく「↑を使う会話方法」でいいんじゃないかな?
↑定義文だからこれでいい
↑3 会話ではなく議論な おしゃべりしてるわけじゃない
↑一番上 説明追加しといた

このようにこのwiki内で議論を進めるための方法。元ネタはロジカル語法
『二行上』を表す際に『↑↑』『↑×2』『↑2』と表記ゆれがある。

また、このように改行などの関係で
数行に渡る議論が
↑何個か続いた際に
一番下の者が
↑↑←このようにつけた場合は『2行上』と『一人の発言を一まとめと見て2名(めい)前』の2パターンある。
基本的には2名前だが、意味不明な場合は『2行前の可能性あり』と考えると余計な文句をつけなくて済む。
また、後々議論の中間が削除された、誤って一塊上の議論に対して意見している等で矢印の数が明らかにおかしいことがある。
見かけた場合は修正してあげよう。

変態(へんたい)

態度・様子が通常に比べて変であること。ポケモン界で言う変態型とはテンプレから大きく外れた型のこと。
(例:おだやかマンムー@つめたいいわ ふぶき/あられ/がむしゃら/ひかりのかべ)
一部のポケモンは、一見変態型に見えても変態でなかったり、かつては変態だった型が流行する場合もある。
(ギャラドスの特殊型は種族値からすれば変態型だが、鋼に役割の持てる型として運用できる。)

放置戦術(ほうちせんじゅつ)

制限時間の仕様を利用し、時間を稼いでタイムアップ判定勝ちを狙う戦術。
知る人ぞ知る裏戦術だったが、BW2で猫の手吹き飛ばしレパルダスが登場し表舞台でも無視できない存在となった。
これについては「相手に勝利できる立派な戦術である」という意見と「放置厨と変わらない」という意見が対立。賛否両論となっていた。
(ただし「マナーとして良くない行為だ」ということはどちらも一環している)
いずれにしても仕様を悪用した戦術であり、無限型やカードゲーム等での「ターン稼ぎ」とは違い、確実に相手に理不尽な迷惑がかかる。
結局のところ公式の見解次第。そして当時この戦術に対してアナウンスはなかった。

ちなみに、5世代の環境で言われていた、
「この作戦は負けることがない(切断されても勝敗は無効になる)ので、使えば使うほどレートが上がっていく」という考え方は誤り。

相手に切断されるということは、こちらが本来勝っていた試合をノーカンにされているということである。
自分が勝っているのに切断するプレイヤーはいないから。
すると試合が成立する条件は、この3パターン。

1:戦術通りに一時間待って完封する
2:相手が降参する
3:相手に対策されていて普通に負ける

勝率を高めるには1+2>3でなければならない。
しかし対抗手段がないプレイヤーはほとんどが切断するし、あえて付き合うようなプレイヤーは対策している可能性が高い
このように、環境全体からではなく限られたプレイヤー層での戦いになっているため、勝敗記録にも隔たりが現れる。
レートを稼ぐのも容易ではない。
ただしこれは「相手は切断するがこちらは絶対切断しない」というアンフェアな条件下の話なので、負け試合を切断するというのならまた別だが…。

なお、第六世代ではダメージの有無にかかわらず相手を強制的に交代させる技が「ねこのて」で選ばれる技から外されている。
一応「こうこうのしっぽ+ねこのてそらをとぶ」や「いたずらごころ+ねごと・まねっこ」による同様の戦術は一部可能だが、
これらは第五世代ですら「隙がある」として敬遠されていた。
(雷を喰らう、ゴツゴツメットに弱い、カウンターされる、ねむるターンは隙だらけ、Sの関係上普通の先制技で潰されがち等)
無論「公式から放置戦術への対策としての仕様変更」とアナウンスがあったわけではないが、
もっともどうしようもないものにメスが入れられたということはつまりそういうことなのだろう。

また第7世代からは試合全体の制限時間が廃止、プレイヤーごとに1ターンに最大1分・1試合に最大10分の持ち時間が設定され、
放置戦術を取ることは不可能となった。

放置厨(ほうちちゅう)

対戦中、技や交代の選択をせず、名前の通り放置するプレイヤーの事。BW発売後に急増した。
特に上述の放置戦術を行うプレイヤーを指す事が多い。
時間ギリギリの長考が続くのであれば、この場合が多い。大抵は放置厨側の負けが確定した瞬間に起こる。
切断厨と比べると勝ち星がつくかもしれない代わりに無駄な時間を使わされる。

放置に対するペナルティーも無く、場合によっては切断厨よりタチが悪い。
思わず切断をしたくなるがそれをしたら相手と同じになってしまう。時間を潰しながら数分我慢してありがたく勝ち星を頂戴しよう。
また、「放置すれば相手が(多くの場合切断するが)降参という選択肢を取ることもある」ことを逆利用し、
自身の勝ち星にしようとする輩もいるようだ。
この場合、本当に負けが確定した暁には切断されることが多い。迷惑極まる話である。
言うまでも無いがマナー違反。負けを悟ったら素直に降参するか、トドメをさされましょう。害悪戦術をやられようとも放置はしないように。

ポケ書(ぽけしょ)

個人が運営しているポケモンのファンサイト
http://www.pokesho.com/
※イラストの転載可、ファイルの直リンクは禁止

管理人はポケモア氏。2003年から更新を続けている。このwikiで「某書」「ポ○書」といえばこれ。
ネタポケwikiではたまらッコの発祥地であることで有名。

ポケスペ

小学館より出版されている漫画「ポケットモンスターSpecial」の略称。
原作:日下秀憲、作画:真斗(10巻掲載分から体調不良を理由に山本サトシに交代)。
「ギエピー」こと穴久保版ポケットモンスターと並ぶ、初代ポケモンの時代から連載が続いているポケモン漫画。

原作ポケットモンスターのストーリーをベースにしつつ、かなりの脚色を加えた冒険譚・群像劇。
その作風として「作り込みが丁寧」「比較的牧歌的な雰囲気の原作ゲームに比べ、ハードでシリアス」の2点がある。
ポケモンの設定や技・特性の効果がゲーム以上に様々な意味をもって出される事が多く、
ゲームを知らなくても物語に引き込まれやすく、単純なバトル漫画としても評価が高い。
また連載初期は「小学4年生」~「6年生」の主に小学校高学年向け雑誌に連載されていただけあってか
悪役がポケモンにトレーナーを直接襲わせる、バトルでポケモンの死亡描写があるなど過激な描写もあり、
他のポケモン漫画とは大きく一線を画す特徴となっている。
実に25年以上の長期連載となっているが、舞台移行はありながらも世界観を一新する事は基本なく
過去に登場した主人公・ジムリーダー・悪役なども時に再登場して物語を盛り上げてくれる。
過去に設けた伏線が数年越しに章をまたいで回収される事も珍しくなく、その作り込みは脅威の一言。
ポケモンの生みの親・田尻智氏も当コミックスの帯に「僕が伝えたかった世界に最も近い」とコメントを寄せた事もあり、
漫画に興味がないファンとしても、田尻氏の思い描くポケモンのイメージを受け取る上では無視できない作品となっている。

近年は「小学4~6年生」の休刊に端を発する連載媒体の頻繁な移り変わりと、それによる連載ペースの遅さが問題となっており、
一つの章が終わるよりも先に次のポケモンが発売してしまう事も毎度の事となってしまった。
(特にBW2編は連載開始の2012年から休載を挟みながら、終了までに8年を要している)
上記の作り込みの緻密さや「全てのポケモン・技を漫画中に必ず1回は登場させる」という方針も
連載スピードを上げられない足枷になっているであろう事は想像に難くない。
また、脚色を加えられた結果原作やアニポケとキャラがかなり乖離してしまった登場人物も少なくなく、
設定の大幅な改変を受け入れられないポケモンファンも一定数いる。
公式の後押しも受けている人気漫画とは言え、ポケスペの話を場をわきまえず発するのは避けたいところである。

ポケモンは 怖い 生き物です!(ポケモンはこわいいきものです)

「ポケモンLEGENDS アルセウス」の登場人物、ラベン博士の台詞。CMでも使われている。
同作の舞台となるヒスイ地方は、まだ未開の自然が広がる100年前のシンオウ地方。
ポケモンの研究もほとんど進んでいない時代であり、多くの登場人物はポケモンに対して得体の知れなさや恐怖を抱いている。
昨今のポケモンに対するフレンドリーさや相棒感が強調されるゲームやアニメとは真逆のスタンスであり、それを象徴する発言とも言える。

そしてそんな時代に流れ着いた主人公…。
ヒスイ地方の大地で待ち構えているのは手持ちのポケモンだけでなく自身にも容赦なく攻撃を仕掛けてくる殺意マンマンなポケモン達。
特に序盤から出てくるオヤブンと呼ばれる高レベルのポケモンに、手持ちどころか自身の命を持ってかれたトレーナーが多発。
もれなくラベン博士の言葉の意味を骨の髄まで分からされたのであった。
そして丸腰の人間にはかいこうせんを食らわせるのが如何にとんでもないか、古参トレーナー達は知ったのであった。

ポケモンマスターズ

DeNA運営のキャラクターに重きを置いたiOS/Androidの基本無料のゲーム。早い話がソシャゲ。現在では正式名称は「ポケモンマスターズEX」で通称「ポケマス」。
キャラゲーだけに主人公を除く全キャラクターにボイスが設定されており、キャラクターの性格等は登場した最新作品かつゲーム準拠(例としてタケシの場合はHGSSのキャラ付け)。
一部アニメからゲストとして登場している人もいる。
基本的な遊び方としてトレーナー3VS3のマルチバトル形式となっており、画面下のゲージを消費して技やアイテムを使いつつ戦いに勝利することを目指すゲームとなっている。
トレーナーとポケモンは合わせてバディーズと呼ばれ、1バディーズごとにアタッカー、テクニカル、サポートというロールが設定されており、
アタッカーは攻撃専門で防御が低め、テクニカルは妨害専門で攻撃防御共にやや低めだが、特定条件下でアタッカー以上の火力を出せる、サポートは火力は低めだが防御が高く補助に優れているといった具合である。
また弱点は1タイプのみであり、抵抗は基本的に存在しない。そのせいでノーマルタイプが割を食っている。
コンセプトは「好きなトレーナーでチームを組んで戦う」となっており、ある程度インフレが進んだ現在においても
初期からいるキャラがまるで使えないといったことがないのが特徴である。やや厳しいキャラもいるにはいる。

ポケモンリーグ

ポケモンアニメ主人公のサトシが各地方シリーズの集大成として挑む大会。
バッジを8個以上集めるか検定試験で一定の成績を修めると参加可能。(アローラリーグは誰でも参加可能)
ファイヤー(ジョウトのみホウオウ)の聖火を灯して行われ、現実世界のオリンピックに近い。

ポケモンマスターになるために優勝は必須らしいが、アニメを終わらせるわけにはいかないため優勝はさせてもらえない。
(仮に優勝した場合、その後にチャンピオンリーグがあるため、サトシの一人旅状態になってしまうからの可能性もある)

  • カントーリーグ/セキエイ大会
参加人数:256人(8回勝つと優勝) 予選4試合(3vs3)+本選4試合(6vs6)
サトシはベスト16となり予選は勝ち残った。
敗因はサトシの永遠のエースであるリザードン。当時はサトシに懐いておらず、ここ一番の勝負処でも怠慢を発動。
昔から人気の高い彼だが、この時ばかりは子供達にショックを与えたことだろう。

  • ジョウトリーグ/シロガネ大会
参加人数:? 選考会で48人に絞る+3人リーグで16人に絞る+本選4試合(6vs6)
選考会は負けても勝ち残れる、勝っても洩れる可能性があるトンでも仕様。
話題のワールドカップにあやかってわざわざポイント制のリーグにしたのは有名。
どうせ選考するのなら2のn乗に調整することもできたはずなのに…あざとい。サトシはベスト8、シゲルに念願の勝利。

  • ホウエンリーグ/サイユウ大会
参加人数:? 予備選(1vs1)+予備トーナメント?(ダブルバトル2vs2で3試合中2勝以上)+決勝トーナメント(32人で6vs6)
サトシ、ベスト8に。以後、サトシを負かした相手が優勝するようになる。

  • シンオウリーグ/スズラン大会
参加人数:64人(6回勝つと優勝) 第1~3試合は3vs3、準々決勝からは6vs6
サトシ、ベスト4に。シンジとの準々決勝は神回と名高い。なお、シンジは少なくとも上の3大会は過去に参加したことがある。

  • イッシュリーグ/ヒガキ大会
参加人数:128人(7回勝つと優勝) 予備選(1vs1)+本選(1,2回戦は2vs2、3回戦は3vs3、準々決勝から6vs6)
1,2回戦の2vs2は、予備選との区別が必要であること、およびデントの「次(3回戦)は3vs3のバトルだよ」という台詞から推測。
サトシ、ベスト8に。初めて順位が後退してしまった。
「サトシを負かした相手」を負かした相手が優勝と、こちらもジョウトに逆戻り。
オレンジ諸島編にしろバトルフロンティアにしろ、次世代への繋ぎのシーズンには必ずボスラッシュを取り入れてくれるはずなので、
ベストウィッシュのサトシの本領発揮はしばし待とう。さすがにN関連のイベントだけというのは…ない、よね。

  • カロスリーグ/ミアレ大会
参加人数:16人 第1回戦から準々決勝まで3vs3、準決勝と決勝は6vs6
サトシは決勝戦まで勝ち抜いたがもう一人の主人公に敗れてしまい順位はベスト2に。
なお、アローラリーグ参加者のイリマもカロスリーグに参加した経験がある。

  • アローラリーグ/マナーロ大会
参加人数:151人
初の参加人数が奇数になった。予選はバトルロイヤル形式で行い、勝ち残った16名が決勝トーナメントへの出場権利を得る。
優勝者はエキシビションマッチでロイヤルマスクとバトルすることができる。
決勝トーナメントは1戦目と2戦目は1vs1、準決勝は2vs2、決勝は3vs3、エキシビションマッチは6vs6で行う。
サトシはこのリーグで優勝し、エキシビションマッチにも勝つことができた。実にアニポケ開始から23年目の快挙である。

番組の都合か、同じポケモンリーグでありながらかなりルールが違う。
参加人数も結構違う。順位だけで一概に活躍度合いを判断するのはナンセンス。
セキエイ大会では眠り状態が戦闘不能とみなされ、当時の催眠の強さを感じさせる。
また、運営側は開催まで参加人数が判らないのにシードが発生したことがない。
普通の大会なら人数が揃った段階で受付を終了すればいいだけの話だが、
ポケモンリーグでは有資格者を人数制限ではじくわけにもいかないから、選考があったシロガネ大会はともかくなかなかの奇跡である。
ヒガキ大会なんか、コテツの滑り込みがなかったら参加人数が127人…。
白い目を向けられるシード1人を誰にするかで非常に面倒だったろう。受付のジョーイさんも、困り顔ながら実は心底ホッとしていたに違いない。

ほしぐもちゃん

コスモッグのこと。
間違ってもわたぐもちゃんではない。ドガースの進化前であるプチドガスでもない。ワタッコのアローラのすがたでもない。
進化するとコスモウムという体重が999.9kgとトップタイにまで増加するが、
サトシやリーリエ、ルザミーネは平気な顔をして運んでいたため、
設定が忘れ去られていたか、ゲーム版アローラ地方ではこの程度わけないくらいの怪力が集う地方なのか、
鞄や檻に反重力装置が備わっていたのかなどと考えられる。

ポリ乙(ぽりおつ)

ポリゴンZ。乙の文字がZに似ているため。

ボルト式猫騙し(ぼるとしきねこだまし)

場に出た直後、先制でんじはで相手を行動不能にすること。25%で成功する。
いたずらごころを持つ化身ボルトロスがよく使っていたためこう呼ばれるようになった。

ぽわ~おぐちょぐちょ

トリトドン。特徴のある鳴き声からこう呼ばれている。またこれを略して「ぽわぐちょ」や「ぽわ~お」と呼ばれることもある。

本家(ほんけ)

※1 ポケダンなどの外伝作品に対する、ポケモン本編作品の呼び方
※2 ポケモン対戦考察まとめwiki(現在は第9世代)のこと

ネタポケwikiにおいては大体後者を意味する。今更説明するまでもないだろうが、ポケモンのシングルバトルの考察をするサイトである。
誰でも編集できるというwikiの性質上、役に立つかは別としてシングルバトルに関する議論、考察が行われている。
ポケモンの各種データも充実しているため、攻略本いらずなありがたい部分も。
基本的に「お固い」場所であるため、実用性に欠ける、要検証などと判断された型は容赦なく斬り捨てられる。
「意表を突く型」「進化の輝石持ち」「~の劣化」などは特に標的にされやすい。

思いつきや机上論で作ったものならともかく、
十分な実践と考察のもとに生み出された型がゴミの様な扱いを受けることに抵抗がある人もいるだろう。
ただ本家のトップページに書かれている通り、「情報を鵜呑みにせず自分で考えて勝ってこそのポケモン対戦」なので、
何も本家が絶対というわけではないことは頭に入れておこう。

この手の考察wikiは本家以外にも各ルール別に作られているが、何れにせよいろいろと問題が山積みであり、
ある程度の知識と経験があるプレイヤーの中には反面教師同然に見做す者までいる。
情報の浸透が遅く型が掲載される頃にはとっくに時代遅れになってしまう事は性質上仕方が無いことだが、それ以外に問題が多数ある。
知識の浅い編集者が書いている事も多く、ありえない選択肢や非常にピンポイントな選択肢でさえ堂々と載っていたり、
最新の強い型が知名度の低さと編集者の知識不足から削除されたりけなされたりというのも少なくない。
遅い事を考慮しても非常に重要な内容がいつまでも書かれていなかったりと、とても初心者が見るサイトとしてはお勧めできない。
第6世代にてコメント欄が設置されてからは編集の敷居が下がり、
生産性の無い雑談どころかそれ以下の落書きのような文章を投稿されることもある。
また、住民全体で前述のような編集を無くすべく厳格なルールを作ろうとしないばかりか、
ルールを作る事その物を反対しようとするため、wikiを何かの遊び場としか思ってないようだ。
あくまで運用掲示板上ではそのような流れではあるが、全員が全員こんな考えしてるわけではない。
ただ単に「ルールをつくろう!」→「あーだこーだ」で決まらずじまいの無限ループになるのがアホらしいため
厳格なルールを作れないでいると思われる。

…とはいえ上記の通り問題点は紛れもない事実である。
記事を読んで「この記述おかしいと感じたけど放っておくわ」とかせず正しい記述に直したり、
ゴミのようなコメントに反応してさらにゴミのような雑談にしないようにするなど、閲覧者全員でいい空気にするよう心がけよう。
wikiを良い物にするのも悪いものにするのも、編集者次第なのだから。

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最終更新:2023年03月10日 20:47