Ver1.2から追加された職業。属性を付与させる「フォース」と自身のMPを他者に分け与える「MPパサー」が使えるのが大きな特徴。
他者にMPを分け与えて、杖殴りで敵からMPを吸収して、たまったMPを他者に分け与えて・・・ということができるので遠い狩場に長く篭れるのが大きな利点であり、電池と言われるが所以である。
使える武器は両手杖・弓・片手剣。支援や電池に徹するなら両手杖、火力を求めたいなら弓、盾を装備できるという特徴をいかし自身の生存力を高めたいのなら片手剣と使い分けるのがいいだろう。また、この職は戦士とパラディンと同じく大盾を装備できるので、戦士やパラディンのように重い鎧は装備できないものの、そこそこ重くなり補助壁を担うこともできる。
呪文解説(適当)
強化呪文
バイシオン
味方一人の攻撃力を1段階上げる強化呪文。この職はレベル14で習得する。他に使える職は旅芸人・どうぐ使い。バイキルトを覚えた後は効果延長目的で使われることになる。強化呪文は2分経過で効果が切れるので切らさないようにしよう。
バイキルト
味方一人の攻撃力を一気に2段階上げる強化呪文。レベル43で習得する。現時点では魔法戦士しか使えない。詠唱時間が長いので、効果が切れそうな時は詠唱時間が短いバイシオンで効果延長させよう。
ピオリム
自分を中心に範囲内の味方の素早さを1段階上げる(=行動間隔を短くする)強化呪文。この職はレベル21で習得する。他に使える職は盗賊・どうぐ使い。詠唱時間が長く、効果が切れるとまた2回かけなくてはいけないのでなるべく効果を切らさないようにしよう。
その他呪文
マホキテ
自分の受けた呪文のMPを自分のものにする呪文。効果時間は1分。レベル5で習得する。現時点ではこの職しか使えない。詠唱が長く、早詠みの杖を使わない限り敵の呪文を見てから詠唱したのではマホキテが間に合わない。
敵が上級以上の呪文を使わないのであれば、マホキテ使うより杖で殴りまくってMP回復したほうが効率がいいので使う場面はそこまでない。
マホトラ
敵1体からMPを奪い自分のものにする呪文。レベル30で習得する。他に使える職は魔法使い。吸える量にムラがある上に、魔法使いと違い、そこまで吸えるわけではないので杖殴りでMP奪ったほうが手っ取り早い。詠唱は長め。
使う場面は敵の魅了や眠り、混乱を解かずにMP奪いたい場合とか、敵が「打撃完全ガード」を使ってきて暇になった時くらいだろうか。
必殺
マジックルーレット
自分のMPを半分~全回復させる必殺。これと悪霊の仮面(戦闘開始時に必殺を一定の確率でチャージさせるアクセサリー)を組み合わせれば下手をすれば狩場にほぼ永住できるのでサポートの魔法戦士を雇う時は杖+悪霊の仮面+必殺習得している人を雇うといいだろう。
所持スキル
片手剣スキル・両手杖スキル・弓スキル・盾スキル・フォーススキル
重要スキル
片手剣スキル
ギガスラッシュ
片手剣スキル |
100P |
ギガスラッシュ |
MP12 |
自分を中心に周囲にいる敵に光属性のダメージ |
魔戦唯一の範囲攻撃。Ver2.1より、ダメージ計算式に攻撃魔力も加算されたため、攻撃魔力が高い魔法戦士は高いダメージを叩きだせるようになった。相手の守備を無視してダメージを与えるため、単体しかいなくとも守備力が高すぎる敵には効果的である。MPを12も消費するのがネック。
弓スキル
さみだれうち
弓スキル |
76P |
さみだれうち |
MP5 |
敵1体に通常の0.5倍ダメージで4回攻撃する |
弓スキルの主力。昔は前方の射程範囲内に複数の敵がいると、矢がばらけてしまってダメージが分散してしまったが、今は敵1体に集中するようになり、更に射程も伸びたため、総合的に使い勝手は向上した(ただし全部当たる前に敵を倒してしまうと、残りの矢はほかの敵に向かわず消滅する)。先述したとおり、射程が伸びたのでタゲ下がりしながら攻撃できるようになったのもメリット
天使の矢
弓スキル |
100P |
天使の矢 |
MP0 |
敵1体に通常の約0.9倍のダメージを与え、自分のMPが回復する |
敵にダメージを与えながら自分のMPを回復させるスキル。与えるダメージが大きければ大きいほどMP回復量が多くなるので(ただし、MP吸収を無効化をする敵には2しか回復しない)、オーディーンボウ級の弓を装備して、自身にバイキルトかけてからやると、杖を殴るよりもMPを回復できたりする。MPを補給したいのであればこの特技を使うのもあり。杖で殴るよりも威力あるし。
シャイニングボウ
弓スキル |
120P |
シャイニングボウ |
MP4 |
60秒 |
前方の敵にランダムに通常の約0.7倍の光属性ダメージを6回与える |
さみだれうちの強化版・・・といいたいところだが、前のさみだれうちみたく前方に複数の敵がいると矢がばらけてしまうという弱点を持ち、使えるようになるのに60秒の時間を要し、使用した後は再度チャージするまで使えない。
ダメージが高倍率なので、光属性に多少耐性を持っている敵でもさみだれうち以上のダメージを与える。使うときは敵1体のときか、1体だけに当たるようにうまく位置取りをしてから使おう。
両手杖スキル
早詠みの杖
両手杖スキル |
21P |
早詠みの杖 |
MP5 |
約1分間呪文の詠唱を短くする |
呪文発動速度を50%上げる特技。魔法戦士は補助効果切らさないようにすればそこまで必要ではない…と思いきや、「いてつく波動」や「零の洗礼」といった特技でこちらの補助効果を打ち消してくる敵がいる場合は話が変わってくる。詠唱長いバイキピオをまた掛けなおさなくてはいけないので、切れたら早詠みの杖を使って手早く掛けなおそう。
暴走魔法陣
両手杖スキル |
70P |
暴走魔法陣 |
MP4 |
約1分自分の足元に約25%呪文暴走率を上げる魔法陣を設置させる |
呪文暴走率を上げる魔法陣を展開させる特技。魔法陣に乗っていれば他の人でもその恩恵を得られることが可能。魔法戦士はバイキルトが使えるので物理職と組むことが多いが、この特技のおかげで実は魔法職ともそこそこ相性がよかったりする。マヌーサやラリホーマの成功率も必然的に上げるのでそれらが使える職のサポートができるのも利点。
自分が設置した魔法陣がある状態で魔法陣を設置させると前の魔法陣は消滅する。コマンド選択した時点で消えるので注意。
装備時さいだいMP+100
両手杖スキル |
84P |
装備時さいだいMP+100 |
杖を装備している時最大MPが100上がる |
必殺をいかすためにも、取っておきたいスキル。特に斧で戦う人と一緒にいるときはMP消費が激しいので、このスキルなしだとあっという間にMPがすっからかんになる。
超暴走魔法陣
両手杖スキル |
120P |
超暴走魔法陣 |
MP4 |
60秒 |
約1分自分の足元に約50%呪文暴走率を上げる魔法陣を設置させる |
暴走魔法陣の強化版。使用すると再度チャージ完了するまでは使用できない。
これと暴走魔法陣は効果が重複し、重ねるとほぼ確実に暴走するようになる。魔法職と組んで暴走させまくるのも面白いかもしれない。
盾スキル
ビッグシールド
盾スキル |
25P |
ビッグシールド |
MP4 |
約3分、盾ガード率を20%まで上げる |
どんな盾を使っててもガード率を一律20%まで上げる特技。もちろん、盾を装備しないと効果を発揮しない(使った後に盾を外しても、効果が発揮されないだけで効果そのものが消えるわけではないので、効果時間内に再度装備すれば効果を発揮するようになる)。片手剣で立ち回って、打撃が痛い敵と戦うときは使っておきたいところ。
会心完全ガード
盾スキル |
100P |
会心完全ガード |
MP10 |
約2分、痛恨の一撃を完全ガードする |
2分の間、痛恨の一撃を何度でも無効化させる特技。盾を装備しておかないと効果を発揮しない。このゲームは痛恨の一撃を使う敵がたくさんいるので、使う場面は多い。スキルポイントが100も必要なのがネックなので、杖と弓で戦うのであれば無理に取る必要はない。
フォーススキル
常時ちから+10
フォーススキル |
10P |
ちからが常に10あがっている状態になる |
このスキルを取得するとこれ以外の職業も、ちからが10上がるという所謂パッシブスキル。ちからが10もあがるうえに早くてレベル14で取得できるので、他の職のレベルを上げるという人はこのスキルを取得してからでも遅くはないだろう。
MPパサー(専)
フォーススキル |
68P |
MPパサー(専) |
自分のMPを相手に38ポイント分け与える |
魔法戦士が電池と呼ばれるようになった原因の特技。この特技のおかげでパーティの継続戦闘力が高くなり、狩場に長くこもれるようになった。魔法戦士で狩りに参加したいのであればこれを覚えておこう。早くてレベル34で取得できる。
フォース範囲化(専)
フォーススキル |
110P |
フォース範囲化(専) |
フォースの効果が範囲内にいる味方にかかるようになる |
今までは自身にしかフォースをかけられなかったが、このスキルが解放されてついに味方にもかけられるようになった。ただし、一部の敵は全属性に耐性持っている上に、一度かけたフォースは自分の手で消せないので、かける時は注意が必要である。適当にかけてPTの火力が低下、なんてことがないように。フォースの仕様については後述。
フォースについて
フォースはファイア・アイス・ストーム・ダーク・ライトの5つに分かれている。ストームは風・雷、ダークは土・闇の2属性を付加させる。
フォースをかけると属性を付加させて、通常攻撃のダメージを約1.1倍上昇させるという仕様があり、元から属性がついた武器の場合は上書きではなく、あくまで属性を「追加」させる(例として、闇属性のナイトスナイパーにストームフォースをかけると闇・風・雷の3属性になる)。
ここで疑問に思うのが複数の属性がある場合ダメージの計算はどうなるのかだが、このゲームは複属性で攻撃した場合その敵に一番有利な属性が優先される。例えば土属性弱点で闇耐性の敵にダークフォースを乗せた攻撃をすると、その攻撃は土属性として扱われてダメージが大きくなる。もう一つ例を出すと光耐性で、炎に耐性も弱点もない相手に光・炎属性のアポロンのオノで攻撃した場合は炎属性として扱われる。
「ギガスラッシュ」や「サンダーボルト」といった元から属性が乗っている特技に対してはフォースの効果が適用されないので注意。また、フォースをかけた後に違う属性のフォースをかけると、前にかかっていたフォースの効果が切れるのも留意しよう。
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装備のオススメ錬金
最終更新:2014年05月22日 21:45