壁職の役割


壁職概要


壁の基本


壁とはなにか

このゲームでは、敵とプレイヤーキャラクターがぶつかると、重さの大小により
段階的に押せたり押されたりが発生します。
重さにより敵を押さえつけ、自分以外に攻撃しようとしている敵をおしとどめ、
多様なスキルを使い、なるべく戦闘を安全に進める状況を作るのが、壁の役目になります。

歩数とターンエンド

では押し続ければ敵をハメられるのかというと、そうでもありません。
敵モンスターにはターンエンド行動というものが設定されており、モンスターが接近して使用するタイプの技を選んでいて、
モンスターごとに設定されている歩数以内に、現在狙っているキャラクターに到達できなければ、
このターンエンド行動を選びます。
また、ターンエンド行動を取った後は、ターゲットを選びなおす行動をとるため、一度押すのをやめ、
次に誰を狙おうとしているのか観察するのが重要です。
例を挙げると魔法の迷宮のボスの一人であるキングレオは、ターンエンド行動が「はげしいおたけび」となっています。
大抵のモンスターは、痛恨の一撃やはげしいおたけびなど、危険な行動がターンエンドに設定されていることを覚えておきましょう。

敵のターゲットと怒り

プレイヤーと同じように、少なくとも表面上は、敵モンスターもコマンド(行動)を選択して戦闘を行っています。
距離に従って選択していたり、範囲内にいるプレイヤーの数によって選択したりとさまざまですが、
大きくわけて範囲攻撃と単体攻撃に分類できます。
この単体攻撃が壁職にとってもっとも重要で、誰を狙っているのか常に注視している必要があります
この誰を狙っているのかをターゲッティング、狙われている対象をターゲット、通称タゲと呼びます。
具体的には攻撃のタゲが自分に向いているなら、相手の攻撃で大きく崩れることのない行動を選ぶか、
何かが来ても対処できるように、コマンド選択を待機することになります。
自分以外にターゲットが行っている場合はレバーを敵方向に倒して押し、攻撃行動が成立しないようにします。
はげしいおたけびなどを食らうと強制ダウンなので、味方対象に通常より高速で移動する曲芸スキル「ツッコミ」を使用して逃げるテクニックもあります。

また敵モンスターは、内部で何の行動にどれだけ関心を持つかといったフラグを持っています。
これが条件を満たすと怒り状態になり、こうげき力が上昇したり、危険な行動を選ぶ確率が上がる代わりに、
怒った対象以外には基本的に攻撃をしなくなります。
この状態を解除するには怒った対象が死ぬか、特定条件を満たすか、ロストアタックを当てる必要があります。
壁役や近接攻撃役以外に怒った場合は、これを利用してずっと行動をさせずにハメることも可能になります。
ただし、怒り状態でのみ危険な行動を取る敵も、中には存在することを、覚えておいて下さい。

壁役をする職業

主にここに分類されるのは、重装備ができる戦士およびパラディンです。

戦士

やいばくだきで敵のこうげき力を下げたり、オノスキルで敵の防御力を下げたりすることができます。
絶対ではありませんが、体当たりで敵の行動を”キャンセル”することもできます。
オノでのこうげき力もあり、単純な壁だけに収まりません。
自ら重さを倍加させることや、敵の重さを下げたりすることはできません。
火力に期待して両手剣やオノを主に使う都合上、盾スキルの出番はやや少なくなります。

パラディン

ハンマーやスティックを持つことができ、それらすべてで盾を扱え、ヘヴィチャージで自ら重さを倍加できる壁専門職です。
戦士と比べて、キャンセルショットやランドインパクトなどの敵の行動をキャンセルする技の充実や、スティックでの
キラキラポーン付加、盾スキルの堅牢さ、証で敵を麻痺させる可能性などもあり、安定度が違うと言えます。
生存率が高い代わりに、攻撃能力自体はほとんどありません。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2014年05月18日 05:12