ヨブ・バロウズ

本名 ヨブ・バロウズ
性別
年齢 推定800歳以上
身長 187cm
体重 82kg
所属 ダーク・アポスル(暗黒の司祭/カノッサ機関

容姿

紅緋色の髪と妖しい魅力を放つルビーように深い色彩の瞳を持つ。
外見的には容姿に優れ、長身で姿勢の良いハンサムと評される。
また、高度な訓練と永年の抗争により鍛え抜かれた強靭かつ頑健な肉体を有する。
普段は遠未来のホログラム技術により、様々な服装を再現・投影している。

性格

銀河系全域に渾沌の栄光を広める事に己が存在を捧げる暗黒司祭に名を連なるが、
暗黒神司祭団とは距離を置いて久しく、全く別の不穏な思惑を有しているのでは疑われている。
目的のためならば巨悪を平然と実行し、星系(システム)そのものを灰燼に帰すという所業の反面、
多くの救済・救助活動を実施し、異能力の医療技術還元にも精力的という、二重背反的な姿勢が目立つ。
このような自己満足を施すとも揶揄される側面はカノッサ機関における権力基盤の確立に有効に活用されている。

能力名【扇動者】

他者を思いも依らぬ凶行に走らせる精神汚染能力。
爽やかで巧みな弁舌や精神誘導によって徐々に内面心理を己が望む有様へと誘導し、
対象の胸に渦巻く憤懣や矛盾、悔恨・後悔というかすかな火種を逆巻く業火のような大きさにまで成長させる。
精神抵抗は可能であるが、対峙している間にも、様々な手管で精神汚染を測るため、
現実世界での戦闘はもとより、精神的な試練も並行して強いられることになる。

【遺伝種子(汚染):適合率3/4】

終焉の遠未来における生物学的遺産による超人化技術。
遺伝子マテリアルを基に造られた各種器官の移植によって、
筋力の成長などの生来の能力の強化と共に全く新しい能力を獲得している。
ヨブ・バロウズの遺伝種子は暗黒神の影響により汚染されており、その在り様は既に人間の範疇にない。

概要

終焉の遠未来において、彼の侵入・跳梁を契機として破滅へと追いやられた惑星は数知れない。
扇動者の能力によって反逆の果実を実らせたが最後、それまで権力側であったろう者共の死体が、
ケーブルや軒先に吊るされるのは時間の問題となり、狂人の群れが街路にあふれ出し、
加害者・被害者を問わず全てが自滅への路へと転がり落ちることになる。
現在、カノッサ機関内の熾烈な権力獲得闘争の最中、その発言力と影響力を拡大させている。

装備

【渾沌の儀仗】
暗黒の使徒の象徴であり、狂信と憤怒により鍛えられた重量のある鋼鉄製の十字架儀仗。
伸縮自在のスパイクチェーンが内蔵されており、強く振るう事で敵の肉を削げ落とし、骨を砕くチェーンウィップとなる。
十字架先端の杭と鎖には銀の破片が混じった強化鋼が使用され、古のルーン文字が彫られているという。
このような原始的な素材が使われている一方で、破壊的なパワーフィールド発生器が内蔵されており、
起動時にはバチバチと激しく暴力的な音を発する。まさに魔術的な力と科学の融合を体現した武器といえる。

【堕落の紋章】
終焉の遠未来にて信奉されるルミナス・パワーズのシンボル。
悪魔的エネルギーに満たされ、身に帯びる者の周囲を取り巻いて守護する。

【スペルファミリア】
サイキックエネルギーを有した小型の使い魔。三ツ首の紫鱗を持つ蛇という姿を纏っている。

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最終更新:2014年12月14日 18:33