ウルリック

本名 ウルリック
性別
年齢 511歳
体長 39cm~320cm
体重 11kg~1780kg
分類 雷狼(終焉の遠未来-極寒の惑星に棲息)

容姿

白灰色の体色を持ち、たてがみは分厚い鉄線を幾重にも巻いたように硬い剛毛に覆われている。
巨大な体躯と、長く突き出した大顎、鋼鉄の板すら噛み切ってしまうほどに異常発達した牙。
剃刀のように鋭い爪。そして、知性と荒々しさが同居する金色の瞳。
極寒惑星において食物連鎖の頂点に立つ肉食生物に相応しい威容を備えている。
なお、通常時はもふもふな毛並みの柴犬の姿に擬態している。


性格

長きに渡り幾多の戦場を渡り歩いてきた硬骨漢であり武人らしい性格が形成されている。
サイキックにより拡張された高度な知能に相応しい、弾力に富んだ対応力を有しているが、
雷狼としての狩猟本能を剥き出しにした際には凶猛なる本性を垣間見せる。
と、思いきや柴犬擬態が長すぎたのか、いまやすっかり犬コロめいてしまった。


能力名【牙狼】

ウルリックは異能力に目覚めたアニマルサイカーである。
本来、粛清の対象となりかねない危険極まる素養であったが、
師であるルーンプリーストのもとで自身に宿る荒々しい力を制御する術を学んでいった。

【擬態】
柴犬に変化する。これにより多くのペナルティの回避が可能となった。擬態状態でも身体能力はかなり高いため、それなりに戦闘行動をこなせる。
【物言う獣】
テレパシー能力により相手の精神に言葉を働きかける能力。これによって他種族との高度なコミュニケーションを行なうことができる。
【雷鳴波】
力の咆哮を発しながら両腕を勢いよく振り下ろすと、その音が何百倍にも増幅され、痛烈な衝撃波が発生する。
【生ける雷光】
ウルリックは蒼き魔風の一側面である気象魔術に熟達したサイカーであり、行使する雷撃はそれ自体が意思を持ったかのように振舞うという。
【神鳴り】
吼え猛るような暴風と雷光が、ウルリックの身体を中心として発生し、破壊的サイキックエネルギーが爆ぜると共に怒り狂う風と雷の大渦と化す。

概要

死の惑星と呼ぶに相応しい猛烈な冷気と極端な地殻変動が繰り返される惑星の出身。
荒々しくも苛烈な戦士の誇りが要求されるこの惑星において雷狼は守護動物(トーテム)として崇められている。
雷狼は決して群れることが無く、常に単独で行動し、同族に対してすら攻撃を行なう孤高の種族であり、
ウルリックも聖騎士団に捕獲されるまでは、その例に洩れず狩猟と食事と睡眠だけを繰り返す生涯を送っていた。
聖騎士の騎獣となり、幾多の星々で勇ましき武勇譚(サーガ)を築き上げると共に、サイキックパワーを覚醒させるが、
エクリプス戦役における聖騎士団の歴史的惨敗時に行方不明となり、以後、境界線を彷徨い続けている。

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最終更新:2017年09月23日 09:32