概要
Canossa Technology Security Service(カノッサ・テクノロジー社保安警察)の略。
主に同社幹部の警護を行うほか、越境戦力として各世界に派遣。特殊作戦にも従事する。
カノッサ機関で流通する越境式戦闘ユニット:アラズァヘッドシリーズ=クローントルーパーを主力とし
擬似記憶の抹消(マインドワイプ)、識臣による仮想成長体験、効率的かつ過酷な訓練によって、
多くのカノッサ支部のようにアラズァヘッドを『取り替えのきく人間兵器』として運用するのではなく、
『次世代を担う精鋭部隊』という、戦闘単位としての安定性と汎用性を重視した現地改修が施されている。
所属・指揮系統
C.T.S.S.は、戦闘を担うαシリーズ、調査任務を担当するβシリーズ、
そして、後方支援全般を担当するγシリーズで構成されており、
平時は生体兵器運用部門、戦時は取締役会に直属する。
クローントルーパーの現状
その兵数・生産効率においては、他のアラズァヘッドに大きく遅れを取っているが、
一方でC.T.S.S.クローントルーパーの戦闘力・作戦遂行能力は極めて高く、同社の主戦力として名を馳せている。
特にαシリーズの用いる特殊戦(三次元機動)戦術は、非常に優れた戦闘効率によって、
敵対陣営に対し多大な出血を与え、華々しい戦果に彩られている。
数多の運用成功事例によって、クローントルーパーに共通するガスマスク型フルフェイスマスク。
その特徴的な赤く大きなレンズは、C.T.S.S.クローントルーパーの象徴として畏怖の対象となった。
クローントルーパー制式装備
【HK 227-XM サブマシンガン】
スプロールにおいて多くの企業や軍警備隊で採用されているサブマシンガン。
【高周波ブレード】
薄く軽量な片刃の動力搭載型長剣。高周波振動も加わり抜群の切れ味を誇る。
【複層スキンスーツ】
身体にスプレー状に吹き付けられる形で蒸着できるブラックラバースキンスーツ。
【特殊戦(三次元戦闘)機動ユニット】
腰の左右に装備している小型・軽量のアンカーロープ射出装置。
【フェイスマスク】
ガスマスク状のフェイスマスク。デジタル照準機能、極限環境対応機能をセットにしている。
また特徴的な赤く大きなレンズは、C.T.S.S.クローントルーパーの象徴として畏怖されている。
クローントルーパー能力
【ディープメイカー ver.α】
腰周りより発生する左右2本ずつ、計4本の触腕。逆棘のようなザラついた赤黒い表面が特徴。
硬化と軟化の任意制御による精密な挙動に重点をおいており、瞬間的な出力は他シリーズに劣る。
αシリーズは、触腕を機動力または、姿勢制御に用いた特殊戦(三次元機動)に抜群の性能を発揮する。
コンセプト・運用について
味方側にカノッサからの支援として派遣させる、協力NPCとしての運用も想定しています。
立場によっては敵対する場合ももちろんアリです。基本、無機質・無個性なクローン兵士ロールでOKです。
最終更新:2016年10月02日 01:29