「……んが。……ああ、ごめんごめん、寝てたよ」
来歴・性格・容姿など
ガッシャの街に流れ着き住み着いているドレイクの少女です。150㎝足らずの小柄な体格と常にやる気のなさそうなだらけた締まりのない表情、人族の町民が着ているようなラフな服装と、その外見からはとても蛮族のエリート階級であるドレイクには見えません。性格も外見をそのまま反映しており、動くこと働くこと、面倒ごとを極端に嫌う怠惰の権化であり、日常の雑用でさえも魔法で作り出したゴーレムや操り人形でどうにかしようとするほど徹底しています。それもそのはず、あんずはカオルルウプテの宗家とも言える一族の末裔なのです。
かつてレーゼルドーン大陸よりもさらに北にあったデカイドという島国に生まれました。かの国はカオルルウプテの宗家ヌヌバイン一族が支配する蛮族の島でありましたが、様々な事情が重なり、結果として島は永久の氷に閉ざされ、一族の末裔であったあんずは自分も知らないところで別の大陸に転移させられ、長い長い眠りについていました。真相は定かではありませんが、神の奇跡によるところだとされています。
その後流れ流れて自力でガッシャに辿り着き、今のところ目立った活動も少なく、のんびり出来そうな発展途上の蛮都に住み着くことを決め込み、今日も怠惰な日常を過ごしています。一応、自分の中では目的もあるにはあるらしく、働くべきところでは一気に本気を出して働き、それ以外のところでは常に全力でセーブモードになっているようです。
そのオーラから実力を図ろうとしたものの談では、通常のドレイクよりも弱いとのことです。しかしガッシャに来たばかりのころ、ヌヌバインの家名をうっかり名乗ってしまったことがあり、かの一族の末裔ならばこんなに弱いはずがない、実力を隠しているのではないかと様々な噂が独り歩きしています。実力についても真相は不明ですが、面倒ごとを嫌って、それ以来あんずはヌヌバインの家名を名乗らないようにしています。
飴やキャンディが大好物ですが、甘い・うまい・楽(舐めてるだけでいい)というのがその理由のようです。
友好度表(50/200/400)
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第一段階 |
第二段階 |
第三段階 |
チェック欄 |
☆□□□□ |
□□□□□ □□□□□ □□□□☆ |
□□□□□ □□□□□ □□□□□ □□□□☆ |
PCへの印象 |
顔見知り |
うん、まぁ使えそうな人たちだよねぇ |
君たちにならあんずの目的、教えちゃってもいいかな |
貢物の趣味嗜好 |
飴、キャンディ |
友好度MAXボーナス
ヌヌバインの安眠枕
シナリオ中に1度だけ、あんずがいつも持っているうさぎの枕を貸してくれます。
この枕を使って睡眠をとると、1時間の睡眠で6時間分の睡眠と同様の回復効果(HP最大値の半分、MP全快)を得られます。なお、安眠枕はひとつだけしかありません。
最終更新:2017年02月21日 17:18