ハル

DMデッキ開発部NEXvol.32(このときはエーシックスとしてであり、ハルとしての登場はvol.33)にて、あまりにも闇文明の扱いが悪く、自然文明の贔屓が過ぎるということでヤギーから送られてきた新たな闇文明の担当。シュウと違って闇文明にこだわることはなく、「どっちでもいいですけど」とよく口にするアバウトな性格をしている。
NEX期はスカーフを頭に巻き、週刊!DASH以降は頭にゴッド・ノヴァのマークがついた三角帽子をかぶっているのが特徴である。また週刊!以降は常に糸目で、黒い長髪を後ろで結んでいる。服はノースリーブでハイネックの黒いインナーの上に薄紫色をしたショルダーカットのワンピースを着込み、ちょうど肩だけ露出する構造になっている。身長は比較的高いほうらしいが、それでもシュウには届かないらしい。

スーパーデッキとゴッドが好きであり、食べ物ならエビも好きである。一方でカニの話は嫌がる他、甘いものはそんなに好きではないと話したことも。

年齢については、アンよりも年上であることだけが判明している。このことから、デッキ開発部メンバーの中ではエーツーとシュウに次いで年齢が高いことがわかる。

「どっちでもいい」とすぐに言うような人物であるが、これでも、なんでもどっちでもいいというわけではなく、ハルにはどっちでもよくない7つの事柄が存在していることが週刊!DMデッキ開発部DASHにて明らかになった。このポイントを刺激してしまうとハルが拘りだすため、話が脱線したり進まなくなったりする。
現在、明らかになっている「どっちでもよくない」ことは『シュウさんに負けないデッキを作れるようになること』(NEXで判明)、『人が怒ること』、『時間』、『話し始めたら、最期まで話したい』、『幸せでハッピーなこと』、『エビについて』、『殿堂入り』である。また、美容にも結構気を遣う。

DMデッキ開発部NEX最終回にて、人気投票で2位になったことが判明し、1位のシュウとともにルール解説部に異動する。その後、ルール解説部をしていたシュウとトモは約1年後にDMデッキ開発部に帰ってきたが、ハルは復帰しないまま、どのような状況になっているのか長い期間不明なままであった。ちなみにこの期間にアンはハルと普通に交友していたらしく、エ―ツーはDASH特選カードvol.34にてそのことを聞き、驚いていた。

週刊!DMデッキ開発部DASHのエピソード3期にて、ゴッドがゴッド・ノヴァとして復活したのに合わせまさかの復活を果たす。NEX期のセルフオマージュなのか、週刊!DASHVol.55にてエーツーに変装して登場した後、同Vol.56にて正体を現した。Vol.56では旧アイコンの拡大であったが、Vol.57以降は新アイコンを得たため顔や服装がはっきりわかるようになり、その奇抜なファッションに驚いた人は多いであろう。名目上はDMデッキ開発部自体に戻ってきたわけではなく、アンが作った新チームのメンバーとしての復帰である。背景が黒ではなく薄紫色になるなど闇文明担当とは別枠扱いになっているが、その後も闇文明担当の頭数に数えられることはある。

シュウに「闇文明の貴公子」と呼ばれていたことなどから男の子であると考えられていたが、週刊!DMデッキ開発部DASHに再登場し始めてからは、服装、言動、周りの反応から、実は女の子なのではないかという噂が読者の間で発生し始めている。真相は定かではない。そのためか、ケンジからは「ハルくんちゃんさん」と男女両方の敬称を付けた呼ばれ方をされ、初めて開発部内で直接呼ばれた同Vol.91では些か面食らっていた。

DMデッキ開発部NEXの頃は特にクールな性格であり、美学やスベリ芸でおなじみのシュウに関して「闇文明はそういうものじゃない」「僕とシュウさんはまったく助け合わない」と発言するなど、スタンスの違いから互いにやや距離を置いていた。しかし、話が進むにすれ仲が良くなっていき、2人で組む場面も多くなった。死神をテーマにデッキを組んだ際には、シュウとハルでまったく同じ構築になったことも。
XX期に連載されたルール解説部の頃には、日常的にシュウとデュエマしているらしき言及も見られるようになり、その仲の良さが伺える。シュウが自分たちだけ覚醒できないことに不満を持っていた際は「僕らもともと裏表みたいなもんなんでいいじゃないですか」となだめている。

週刊!DMデッキ開発部DASH以降はクールだった性格にメリハリができ、少し硬さのあった初期よりも他のメンバーに対してかなり積極的に関わるようになっている。また、シュウに対しての感情の振れ幅が大きくなっている。アンにもよく絡むことがあり、アンに対していちゃもんをつけたり、イケメンの幼なじみがいる設定を押し付けたり、非常に危険なパロディネタを振ったりとアンをかなりいじっている。
以前とは印象がかなり異なって見えるが、主任Kによれば性格はNEX後期の頃からぶれていないとのことで、ハル自身の性格を突き詰めた結果このような描写になったようだ。

■デッキ開発部のプロテクト化するメンバーを決める人気投票では5位にランクインした。僅差であったために4位のユウヤ、6位のリリィと共にプロテクト化した。約2年間出番がなかった状態で復帰して取った順位としては驚異である。

■再登場時にキャラアイコンができたことで公式のキャラ紹介のページに新しくハルの記事ができた。ちなみに更新された当初、背景のハルが目が開いてる状態だったが、修正された。
この紹介文は他のメンバーのそれに比してかなりハイテンションになっているが、本来なら他のメンバーもこれと同じようなものに作り直されるはずだったらしい。実際には週刊!DASH開始時のE2期に作られたものが最期までそのまま使用された。→エピソード3期における二つ名の没案

■デッキ構築の際には、ゴッドやシュウ関連を除けば基本的にデッキパワーを最重視しており、使うカードもデッキ同士で似通っている。本人曰く、自分のデッキ構築の方法をノートにつけてあるらしい。
好きな構築スタイルは1つのデッキに2つの勝ち筋を仕込む「どっちでもいい戦法」。この戦法のメリットは、両方を同時に行うことで、相手を「どっち対処してもダメ」な状態に追い込めることである。

■主任KのTwitterにて兄弟などはいない一人っ子であることが判明した。ちなみにDMデッキ開発部メンバーの中で一人っ子であるのは、現在、ハルと八重子のみである。
一方で、年の近い姉がいるとの言及も過去にはあった。

■SAGAVol.06以降、アンにやたらとイケメンの幼なじみがいる設定を押し付けようとしているのは、アンがシュウのことを好きではないかと疑っているため。実際、主任Kによれば恋愛感情かどうかは分からないにしろアンはシュウが一番好きであり、ああいう人がタイプではあるらしい。因みに、アンの幼なじみ自体は存在し、前評判通りのイケメンであった。

■プレイス特別編では、自身の発言をアンが「カプレーゼ」とまとめたのを曲解し、暗に自分とシュウがカップルであると宣言したり、「初めての共同作業」という言葉を使ったりと、以前にもましてシュウへのアプローチが過激に。一方で、光担当と闇担当の対立構造を煽るだけ煽り、シュウが否定するとあっさり意見を覆すなど、キャラが安定しない様子も見られる。

■ヒーローズ・カードはSR100%パックの《悪魔神グレイトフル・デッド》、超ブラック・ボックス・パックの《リュウセイ・イン・ザ・ダーク》の2種存在している。また、どちらもシュウと一緒のイラストになっている。

■名前の由来はMtGプロプレイヤーの齋藤友晴氏。本人はハルではなく「トモハッピー」名義で活動をしている。

 

DMデッキ開発部DASH ゴッドあるところにハルくんあり!
オラクル教団は、ゴッド・ノヴァと一緒にこいつを復活させた!
常に返事は「どっちでもいいです」
でも、それは自分に揺るぎない自信があるからこその答え!
人呼んで『どっちも不一致(フィッチ・デモンストレーション)』のハルくん!
好きな切り札はもちろん、ゴッド・ノヴァ!自由自在の新ゴッド・リンクを自由自在に使いこなす!
アンちゃんとは別の角度でフリーダム、開発部を飛び出した二人の活躍から目が離せないぞ!

 

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最終更新:2022年01月01日 05:43