【世界観】
「この作品の世界観は、最新の宇宙論によるマルチバース……無数の平行宇宙が存在するという理論に基づいている。
その平行宇宙には望遠鏡では観測できない宇宙の外側に存在する我々の宇宙とそっくりの宇宙『レベル1』、そんな宇宙が
泡状の形状で無数に存在する『レベル2』、量子レベルで宇宙が分岐し、すぐ隣に別の自分が並行して存在するという『レベル3』、
さらにあらゆる数理的構造に対応した宇宙が存在すると考えられる『レベル4』が存在し、この作品におけるアナザースペースはレベル2に相当する。
ちなみに「大怪獣バトル」サーガなどの従来のシリーズで語られてきた別世界をレベル3に相当すると考えれば、
相互に矛盾は存在しない。」……ハイパーホビー2011年1月号、「ウルトラマンゼロ 超決戦!べリアル銀河帝国」の解説
またここで語られている「レベル3」は本作以前の映画、「大決戦!超ウルトラ8兄弟」において「自分と同じ人間の居る世界が
無数にあって全く違う人生を送ってる」と登場人物の口から説明されたり、
https://www.youtube.com/watch?v=dg0RNo-8AzQ……18分当たり参照
「地球はウルトラマンの星」というインタビュー、解説本では「多世界解釈を採用し、その世界は無数に存在する」という主旨が記述されてるため
「レベル3」は無数に存在すると考えられる。
上記説明や動画を見ればわかる通り、別の泡のように浮かぶ宇宙(劇中ではアナザースペースと呼ばれる。ここでは「レベル2」に該当する。以下泡宇宙と呼ぶ)や
アナザースペースが浮かぶ超空間に移動するには光の国の全ウルトラマンのエネルギーを集結させてやっと一人送り出せる程度である。
(光の国のウルトラマンで単独で別の泡宇宙に移動できるのはウルトラマンゼロの強化バージョンであるウルティメイトゼロのみ)
しかしこれ以前には別の光の国のウルトラマンが「レベル3」の宇宙にホイホイ行っているため(惑星チェイニーの存在する宇宙等)、
これらの宇宙は光の国の存在する泡宇宙、すなわち「レベル2」の内部にあると思われる。
よって、ウルトラシリーズの世界観は、「レベル1」→「レベル3」→「レベル2」→「レベル4」の順に展開してゆくと思われる。
よって世界観を計算する。
レベル3……多世界解釈によって別の自分が並行して存在する世界が無数にある(1次多元)
レベル2……それが泡のように無数に浮いている(2次多元)
レベル4……さらにあらゆる数理的構造に対応した宇宙が存在する(どんなのか不明なので単一宇宙を足すだけにとどめ2次多元+単一宇宙)
さらにこれら以外に、全ての宇宙とつながっている「怪獣墓場」が存在する。
怪獣墓場……死んだ怪獣や宇宙人の魂が行き着く場所。ウルトラマン第35話に、背景に恒星が多数確認できるため単一宇宙並
よってレベル4までの合計と怪獣墓場を足して2次多元+単一宇宙×2。これがウルトラシリーズの世界観である
【作品名】ウルトラマンゼロ 超決戦!べリアル銀河帝国
【ジャンル】特撮映画
【名前】ウルトラマンゼロ
【属性】ウルトラセブンの隠し子
【大きさ】泡宇宙、即ち1次多元の大きさの宇宙の10分の1倍程度(泡宇宙の間を飛んで移動しているシーンより)
【長所】おそらくウルトラマンの中で一番でかい
【短所】一番でかい故にサーガの出番がない
参戦 vol.1
最終更新:2014年12月31日 21:55