ユグドラシル

【作品名】Self-Reference ENGINE
【ジャンル】小説
【世界観・共通設定】

巨大知性体
宇宙そのものと同一化した大容量コンピューター。
「何といっても彼は全能なのだから」「私はPと思っている、故にPである(中略)巨大知性体たちが今この瞬間もやっているのはまさにそういうこと」「意図したことのそのままの実現、というよりは、意図と結果の非乖離性の実現」などとあり、全能の存在である。
ただし、例えば巨大知性体Aの記述した世界を巨大知性体Bの記述で打ち消そうとした場合には、お互いに記述を修正しあう「演算戦」が起こるため、作中では必ずしも全能ではない。また基本的に自分より論理階層の高い相手には太刀打ちできない。
巨大知性体たちは自然現象そのものでありその演算は計算過程のない計算であるとされていたり、時間流に棹差すことをやめてある時空点にとどまることができると言われているためゼロ秒行動が可能。
この作品の宇宙には無限個の太陽があり(数学的な無限)、巨大知性体は無数の巨大知性体と干渉し合い、
巨大知性体間の戦域として一つの宇宙と宇宙の間に対応づけられて超高高次元領域と呼ばれる宇宙を無数に収められる空間があり、さらに無限個の次元にまで干渉できる。
つまり巨大知性体の大きさは太陽×無限で1次多元宇宙×2.4×10^-52
全能範囲は4次多元宇宙×2.4×10^-52

超越知性体
無数の巨大知性体たちの集合(1次多元宇宙×2.4×10^-52)そのものであり、巨大知性体よりも論理階層が一つ高い存在。無数の巨大知性体たちの演算戦自体が、実は超越知性体の行う一つの演算だったんだよ!という、巨大知性体の完全上位互換。
超越知性体も、無数の超越知性体たちと干渉しあっているため、
全能範囲は無数の超越知性体×超高高次元領域×無限の次元=5次多元×2.4×10^-52。

更に超越知性体よりも論理階層が一つ高い巨大知性体、「超超越知性体」は無数の超越知性体たちの集合であり、上記の理屈により大きさ3次多元×2.4×10^-52・全能範囲6次多元×2.4×10^-52
同様に超超越知性体よりも論理階層が一つ高い巨大知性体「超超超越知性体」は大きさ4次多元×2.4×10^-52・全能範囲7次多元×2.4×10^-52 ……と無限に続いていく。


【名前】ユグドラシル
【属性】巨大知性体
【大きさ】1次多元宇宙×2.4×10^-52並。少女の姿。
【長所】自分の四段階も階層が上の相手に反逆した。
【短所】8次多元全能への耐性はつかない。

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最終更新:2016年02月04日 21:17