回線の方式

ネット回線の選び方ですが、現在様々な方式のネット回線が存在しています。

光ファイバーやADSL、WiMAXやモバイル通信など、どれを選べばいいのかなかなか難しい問題です。

まずそれぞれの違いですが、固定回線になる光ファイバーやADSLは、住居へ必ず有線で回線を引き込む必要があります。

ADSLであれば、今までのアナログ回線があればそのまま利用できますが、光ファイバーになるとアナログ回線を無くして光ファイバーへ変更が必要になります。

もちろん工事費などがかかりますが、固定回線の良いところは通信が安定しているということです。

電波で通信するモバイル通信などは、電波状況によっては通信が不安定になる恐れがあり、常に安定した通信が出来るとは言い切れません。

しかし、有線で回線を引いている光やADSLは電波で通信をしているわけではないので、非常に安定性に優れています。

HD画質の動画や大きなファイルなどをダウンロードするには、固定回線が最も適していると言えます。

ではモバイル通信やWiMAXはダメなのかというと、決してそんなことは無く固定回線にはない利便性があります。

モバイル回線に関しては、電波で通信しているため、どこでも通信が出来るというメリットがあります。

お出かけ先でタブレットを使用したり、ノートパソコンでメールのやり取りをするなど、通信エリア内であればどこでも使えるのが魅力です。
http://hikarinet7.sakura.ne.jp/

ただし、ほとんどのモバイル通信は一ヶ月に使用できるデータの上限が7GBと決められていますので、メインの回線として使うのには向いていません。

WiMAXに関しては、自宅で使用するメインの回線として使用することができる通信方式です。

基本的にデータ使用の上限が無制限ですし、40Mbpsの高速通信も可能です。

さらに光ファイバーなどとは違い、回線を有線で引き込む必要が無いのは非常に便利なところです。

契約したその日から、すぐに高速のネット通信が使用できるというメリットがあります。

ただし使用できるエリアが限定されますので、住んでいるところがWiMAXのエリア内でなければ使用できないのが難点です。

それとWiMAX2という、さらに早い通信方式もありますが、こちらはモバイル同様データの使用上限が決まっていますから注意が必要です。

あと、住んでいる地域にケーブルテレビがあれば、そちらのネット通信を利用するのもお勧めです。

ケーブルテレビは光ファイバーを使用してますし、大手の光回線などと比べて料金が安く設定されている場合が多いので、同じ光回線でも料金を抑えることができます。

このように色んなメリット、デメリットがありますが、自分がどのような使い方をするのかで選ぶ方式は変わってきます。

自分に合った回線をしっかり考えて選ぶことをお勧めします。

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最終更新:2014年08月20日 17:02