コールマン・カジ - Icepedia

コールマン・カジ

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出身　スカステル
種族　オングリー
性別　男性
弟子　イグニ
所属　ジェダイ・オーダー

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概要

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コールマン・カジ(Coleman Kcaj)はオングリーの男性で、ジェダイ・マスター。クローン大戦の末期、サルーカマイで戦死したオポー・ランシセスに代わってジェダイ評議員に選出された。オーダー６６が発令された際、彼はジェダイ聖堂にいたが事前にこのことをヴィジョンで予知していたため、ライ・ゴールなどの一部のジェダイマスターや子供たち、合わせて５０人あまりを連れ、惑星イラムへと逃れたのだった。

経歴

銀河中に散らばるジェダイ全てのフォースを感じ取ることが出来る程に強力なフォース感知力を持っているカジは、同時にフォースとライトセーバーの扱いに極めて長けた伝説的なジェダイ・マスターである。無情な訓練を行うジェダイ・マスターシン・ドローリグとは対照的にとても親身で温情に溢れた訓練を行う彼は非常に慕われていた。

初期の経歴

海洋に覆われた惑星スカステルで生まれたコールマン・カジは、幼いころにそのフォース感知力の尋常ではない強さを見出され、フォースの道への訓練を行うべくジェダイ・オーダーに預けられた。やがてコルサントのジェダイ聖堂アカデミーでの訓練を終えたカジは、無事に卒業を果たし、師と弟子による一対一の訓練を行うため、ジェダイ・マスターからパダワンとして選ばれたのだった。そして何年にもおよぶ勉学と任務を通じた訓練の末、カジはナイトへの昇格試験に合格し、最高評議会からジェダイ・ナイトの称号を与えられたのである。その直後海賊アイアコ・スターク率いるスターク・コマーシャルコンバインと通商連合の間に対立が起こり、プロ・クーンらとともに戦いに参加、勝利に導いた。

クローン大戦勃発

この頃にはオーダーへの献身とフォースの道への独自の研究を認められたカジは、ジェダイへの道の最高位に当たるジェダイ・マスターの一員に加わっていた。分離主義者による独立星系連合と銀河共和国との緊張が高まった後、ジェダイ・マスター・オビ＝ワン・ケノービ、アナキン・スカイウォーカー、パドメ・アミダラ議員が捕虜となったことを契機に、ジオノーシスで抗争が勃発した。、ジェダイ最高評議会の長であるメイス・ウィンドゥによる指揮のもと、マスター・カジは救出任務のためペトラナキ・アリーナに降り立つ攻撃部隊の一員として、この戦いに参加したのだった。アリーナを襲撃したカジは、同じオングリーのパブロ＝ジルをはじめとする仲間のジェダイたちと共に戦い、無数のバトル・ドロイドを倒した。そしてこの戦いを生き延びたカジはジェダイ聖堂へ戻り、新設された共和国グランド・アーミーにおける将軍の地位を与えられたのである。

クローン大戦

次々に戦場に駆り出されていくジェダイ達同様、カジもクローン大戦を戦った。カラマリやカミーノといった海洋の多い惑星にて多大な活躍をし、味方から多大な尊敬を集めた。一時は独立星系連合に捕らえられたことも有ったが、強大なフォースを用いて脱獄、逆に基地を制圧するといった芸当をやってのけたこともあった。

ジェダイ粛清

戦争末期になるとカジはジェダイ評議員に選出されたためジェダイ聖堂に戻り、専ら子供達にジェダイとしての訓練を行なっていた。その頃からカジは何度もフォースによるヴィジョンを見た。内容はクローン・トルーパーがジェダイ聖堂を襲撃するというにわかには信じがたいものであった。そしてそれが現実となった時、彼は他の誰よりも早く動き、無数のクローン兵を切り倒しつつ一人でも多く脱出させようと奮闘した。その結果５０人あまりのジェダイを無事に脱出させることに成功し、最後まで残っていたカジも脱出した。この際ダース・ヴェイダーとなったアナキン・スカイウォーカーや所属不明のダーク・ジェダイ数人と交戦し、その尽くを撃退している。

その後

聖堂を脱出したジェダイ達を連れて惑星イラムに逃れたカジは、来るであろう戦いに備えて修行を続けている。それは決して遠くない未来なのだ。

力と能力

彼は強力なフォース感知力を持っており、銀河中のジェダイすべてのフォースを感じ取ることができた。それだけではなくカジはフォース全般の扱いに極めて長けており、体の一部分にフォースを集中させてライトセーバーを受け止める、極めて破壊的なフォースの衝撃波を放つ、天候を操るなどといった離れ業をも可能にしている。ライトセーバーにおいてはシャイ＝チョ、マカシ、ソレス、アタル、シエン更にはジャーカイといった多くのフォームを場合によって切り替えて戦う変幻自在の戦法を好む。しかし、ニマーンやジュヨーといったフォームを使うことは一度も無かった。