シータス・ポエトリーの登場人物


プレイヤー・キャラクター

名前 性別 年齢 概要

グリゼルダ

32

元は孤児。食べていく為に某国の軍へ志願し、手段を選ばず昇進した。
歩兵化時代、犯罪人として手配されていたローレンツを追うが、
彼の連れていた護衛用のオートマタとやり合ったことが原因で左腕を欠損。
肘から先が銀色の義手となっている。機械人形嫌い。
クジラ島へは休暇でやって来た。

コンダクト 男型 F61号、通称コン助。独特の喋り方をする旧型の機械人形で、よくパーツが外れる。
スクラップ置き場の鉄くずを集められ、ローレンツによって作られた。
生まれて間もなく、まだ感情がない為に人の表情を見ても分からない。
人間の幼児と同じように好奇心が強く、『なぜ』『どうして』を確かめようとする。
語尾に「~ナリ」とつけるのが口癖。
シュゼット 不明 11 二十歳前後の、中性っぽい外見を持つ機械人形で、感情は持たない。
戦闘目的で作られたが、製造主と研究所の思考の不一致により2年前に逃亡。
1年前、クジラ島に辿りつくが博士を亡くした。
自己保存欲の機能により、追っ手を傷つけ、マナフォシルの強奪も行う稀有な人形。
クジラ島で借りた畑で働き、野菜と鶏の世話をしている。
ジャスティン・
    ジャイルズ
38 見た目は20代後半、自称32歳、実際は38歳。童顔はロリババアと名高い母譲り。
2年前の嵐の日、クジラ島にやってきた逃亡中の医学者。
移植用の人体部品開発に関わっており、ローレンツと同じ研究機関にいた事がある。
怪我人や病人の治療と経過視察で島に滞在するうち、医者としての立場と基盤を確立させていった。
テオドール・
  ラングリース
20 精霊とマナフォシルの研究をしている考古学者の卵。
考古学に親しむ貴族の気楽な四男坊だが、養子であるため高貴な血は混じっていない。
古代人の血と水の精霊の血が混じっており、種族保護の名目で引き取られた。
マナフォシルの再利用及び活性化に、古代人の文明を活用できないかと考えており
自然にあるべき状態に返すことで力を取り戻せるのではないか、という仮説を立てる。
ノルベルト・
    カッセル
20代
半ば

失せモノから護衛まで、何でも請け負う何でも屋。
過去にはメリリースに依頼され、護衛をしたこともある。
今回もまた何処かの企業から人探しを委託され、クジラ島にやってきた。
探し人は、「2年前に逃亡した小豆色の髪の機械人形」。

フロライト 女型 不詳

試作品F-60号の名を持つ機械人形。フロイト博士の最後の発明とされている、プロトモデルのうちの一体。
虹のマナフォシルを体内に有し、機械人形らしからぬ反応をする。
戦闘用の機械人形として製造されたが、内部故障により従者型機械人形と思い込んでいる。
製造時の事はほとんど覚えておらず、嵐の日にクジラ島で主人ヘルムートに拾われた。
今の主人からはフロライトと呼ばれており、変な敬語で喋る。

ベニアオイ

20
くらい
海賊船『風雅 Fugue』の頭領。クジラ島を拠点にし、荒事を働く。
極東にある島国の出身であり、独特の服を纏う華やかな女。
魚の亜人と人間のハーフであり、その肉は不死の薬と言われる。
献上される道中、Fugueに浚われ前頭領の愛妾となるが、死亡を機にその跡を継ぐ。
日や乾燥に弱く、晴れの日には和傘を差している。
ヘルムート・
  シュヴァルツ
20代
前半

島で宝石鑑定専門店『エトワール』を営む宝石鑑定士。数年前に恩師から店を受け継いだ。
鴉の亜人。腕は鳥に似て、空を飛べると同時に腕としての機能も持つ。
10年ほど前、とある海沿いの町の亜人特区に暮らしていたが、海賊船『Fugue』に荒らされた。
2年前に人形の暴走から始まる戦火に飲まれ、片翼を失い、空も飛べなくなる。
右目は義眼であり、ルーペの代わり。

メリリース・
  ロッキー

15

自称トレジャーハンターの小柄な少女。すばしっこく、鍵開けが出来る。
故郷の孤児院が傾きかけたのを機に、鍵錠のツールと古ぼけた地図を手に飛び出した。
2年前の嵐の日に偶々海賊船に乗り込み、見つかって海に放り投げられるも
いつの間にかクジラ島に流れ着き、偶々立ち寄っていたジャイルズに助けられた。
島の人から仕事を貰って生計を立てている。お金に目がない。
メルヒオル 不明 探索者として名を馳せる曾祖父を持ち
技術者として名を馳せる祖父を持ち
経営者として名を馳せる父を持つ道楽者。
家の役目は妹に受け継がれ、自由人となり、クジラ島を訪れた。
子供でも大人でもない年齢。
ローレンツ・
   S・フロイト
不詳 機巧人形を開発する発明家。
とある研究機関に所属していたが、自らの発明が発端となって戦争が起こり、
責任を負わされて犯罪者として扱われ、クジラ島に流された。故に、首には囚人用の枷が嵌る。
戦争で両膝を切除し、脚代わりの真鍮の棒の先に小さな靴を履く。車椅子生活。
虹のマナフォシルに夢抱き、人間のパートナーであり友人である機巧人形を理想の終着とする。
なお、機械人形マニアであり、人間の女性には興味がない。
リリアーヌ

20歳
前後

クジラ島に暮らす狐の亜人。スカートから尻尾が覗き、帽子の下には獣耳。
歌を歌いながら散歩をするのが日課で、だいたいお腹をすかせている。
子供の頃に狩りに遭い、逃げ出してクジラ島に流れ着く。初対面の人間を警戒する傾向にある。
身寄りのない亜人の老婆に拾われ、お互いに世話をしあううちに織物の技術を身に着けた。

 

ノンプレイヤー・キャラクター
 

エドワーズ・アビントン
ローレンツと共に機巧人形を開発した研究者であり旧友。
嘘の証言でローレンツに無実の罪を着せ、追放に追いやった。
機械に『こころ』は不要と、虹のマナフォシルの使い道で袂を分かつ。
世間的には、機巧人形の父として知られる。

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最終更新:2016年10月08日 23:28