プレイヤー・キャラクター
名前 | 性別 | 年齢 | 概要 |
アングイス |
男 | 不明 |
見た目は20代前半の男性。左半身が機械に覆われた半機械人。 |
アンダンテ・ エンクェント |
女 | 16 | 機械を道具としか見ない父親に反発し、こっそり家を出てきた研究者の娘。 大きなフリルで飾られたワンピースを身に着け、愛らしいリュックを背負っている。 機械や機械人形に感情を見出し、機械とのかかわりを求めて墓場を訪れた。 愛らしい外見ながら、芯は強く、明るく前向き。 ノルベルトとは幼馴染だが、主張の違いにより言葉も交わさない状況が続いている。 |
エヴァ | 雄 | 34 | 少数種族の生き残り。長い尾と、醜悪で恐ろしい姿をもつ。腰から下と背中が黒色の爬虫類。 以前は山岳地帯に隠棲し、澄んだ美しい声で歌い感情を示していた。 ヒトに騙され、その『声』を奪われてからは喉に発声器を装着しているが、 噛み合わない歯車からは軋みながら空回りする音が聞こえるのみ。 立派な体躯を武器に、ナイフ片手に戦う。 |
エドワーズ・ヴィンター | 男型 | 内緒 | 錬金術師を名乗る男。遥か昔に製造された機械人形だが、その正体は隠している。 技術者から技巧を受け継ぎ、その幼子の幸せの為に使われてきたが、幼きマスターも他界。 誰かを、何かを幸せにするために日々を過ごしており、時折、エルシニアの調整を行っている。 右腕に発熱の細工が施され、ほとんどすべての融解点を超えた超高温を持つ。 なお、スクラップ置き場の隅にある工房の仲は仕掛けだらけである。 |
エルシニア | 不詳 | 不詳 | 幼い子供のような感情を持つ機械人形。おしゃれ好き。 74-Lという型番を持つが、数字が掠れてエルと呼ばれるようになった。 型は古く、歩くたびに軋み、レンズも曇っていてよく見えない。 針金だらけの体にコンプレックスを抱いている、人間になりたい機械人形。 心と自我を持ち、人間のように振舞い、思考することが出来たために"不良品"と見做されて捨てられた。 |
オルエッタ・リー | 女 | 15 |
以前は研究施設で暮らしていたが、開発作業中の事故で両親を亡くし、孤児となった。 |
グリフィン | 男 | 不詳 |
公共機関の命令と個人的な護衛依頼で機械の墓場を訪れたが、方向音痴で地図が読めない。 |
コンダクト・ ゴールドバーグ |
男 | 23 | かつてはスクラップ置き場を仕事場にしていたが、魔物を仕留め損ねて足をやられた。 右足を無くしてからは、ツールを装着した車椅子で生活をしている。 捨てられた人形を探して機会の墓場を訪れ、かつての相棒に再会する。 世界で最初に喋る機械人形を作った家の生まれ。 |
サウダージ | 男 | 28 |
特殊な針と糸で"縫合"治療し、特殊な鍼で"活性化"治癒する裏社会の針縫師。 |
ノルベルト・ハイベル | 男 |
17 |
ハイベル大学の創始者の一族に名を連ねる魔法学者。 休暇を利用して、発掘史上最大のマナフォシルを詰んだ機械を探しに『機械の墓場』を訪れた。 科学的な見解を示し、論理的で前向き。それゆえか、非科学的な存在、特に幽霊の類を苦手とする。 アンダンテとは幼馴染だが、その主張が理解できず距離を置いていた。 たゆたう水面が発動し続けている事から、精霊が滅びていないという仮説を立てる。 |
フロライト | 女型 | 不明 | スクラップドール。創造主には、ヒトのように扱われていた。 創造主を亡くして廃棄され、眠る場所を求めてスクラップ置き場を探していた。 歯車と演算がはじき出すはずのない「感情めいたもの」が芽生え、困惑する。 戦闘能力は、趣味と実験を兼ねて追加された機能。音属性のマナフォシルによる詩魔法を操る。 |
メルヒオル・ エーレンフリート |
男 | 27 | 宝石職人であり、宝飾デザイナー。職業柄、技術者に関してはある程度の知識はある。 職業を間違えられるとヒステリーを起こすオネェ。 マナフォシルを加工しジュエリーを作り出すが、その材料はスクラップ置き場から調達しているもの。 愛用の鋏は鍛冶屋だった祖父の手によるもので、カラミティパーツを素材にしている。 |
パトリック | 男型 |
16 |
機械の墓場で調子はずれな歌を歌いながら、スクラップを漁る作業服姿の少年。 一昔前のツール銃を扱う。 工場の奥に眠る『博士』の意思が絶対であり、喜びそうなツールやマナフォシルを探している。 ヒトに良く似た生身ではないモノで出来ているが、自覚がなく、自分の事を人間だと思っている。 どこか生意気だが、純粋無垢で、疑うという事を知らない。 |
ノンプレイヤー・キャラクター
『博士』
機械の墓場の奥に眠ったまま、パトリックに命令を下している。
その姿を見たものはいない謎の人物。
噂通りの人物であれば、技術革新の当初より活動していたというありえない高齢になるが…?
初代ゴールドバーグ
コンダクトのご先祖。
元は世界各地を回り、手製のからくり人形を用いて御伽噺を聞かせる旅芸人だった。
依頼主の要望に応えて機械人形を作るうち、人形師となった。
世界で最初に"喋る機械人形"を作り出す。
小さなマスター
エドワーズのマスターだった子供。
病に倒れた天才技術者が、我が子の幸せの為にエドワーズを作り上げた。
『博士』に師事していた。
シエル
エドワーズが修理した機械製の小鳥。
アンダンテに懐き、
自在に空を駆けていける存在に憧れと想いを乗せて「空」を意味する名を付けられた。
アン
オルエッタが修理した元お茶くみロボット。
多少の言葉が通じるように改造されている。