ジプサム：
機械化学（オートテクノロジー）が発達した砂塵の海に浮かぶ小国。
鷲の顔身体に龍の背翼をモチーフにしたものをジプサム家の家紋として掲げている。
国を守る為、そして富を得る為に、魔導と機械を組み合わせた技巧で武力を追求してきた。
現在の国王はアングイスの兄グリフィン。
レイヴンリダクト研究所との癒着が噂されているが…？
空賊団フォルトゥナ：
数年前に結成された、アングイスが首魁を務める空賊団。
数名の乗組員で構成されている。
船の甲板は広く、ひとり乗りの飛行機械程度ならば直接乗り入れが出来る。
トラブルが起こりやすいという理由で女人禁制にしている。
2年の時を経て、更に悪名を轟かせるようになった。
傭兵団『クロウカシス』：
氷狼の亜人のみで構成される傭兵団。
商人や要人の護衛や用心棒が主な仕事であり、筋の通らない以来は引き受けない主義。
都市間自警連合会：
各都市毎に組織されている自警団が横の繋がりを持ち、相互協力する組織。
前身が自警団であるが故に、その地域の出資者の影響を強く受ける。
北部の紋章は翼に矢に天秤を模したもの。
西果ての集落：
ジプサムの西の果てにある小さな集落。
稀有なる鉱物『月のマナフォシル』を献上することで自治を保っている。
レイヴンリダクト研究所：
表向きは精霊鉱物増幅具《マナフォシルツール》の研究開発を行う世界屈指の大企業だが、
裏ではカラミティパーツを用いた人体実験が行われていた。
2年前の事件以降、実験に携わる研究者が次々と暗殺されている。
