データ
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≪クラス≫: アーチャー
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【真名】: グノウェー 【 】: 【属性】:秩序・善
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【筋】:E 【耐】:D 【敏】:D 【魔】:A 【運】:D 【宝】:A-
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【特徴】: 英霊 天上人 現人神 【貯蔵魔翌力】:
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≪AA:北条國子(シャングリ・ラ)≫
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【クラススキル】
◆対魔力:A
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。
Aランクは事実上、現代の魔術師では魔術で傷をつけることは出来ない。
◆単独行動:A+
マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。
A+ともなると、魔力をバカみたいに浪費するような真似さえしなければ、単独で戦闘を行うことができる。
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【固有スキル】
◆千里眼:C++
視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。ランクが高くなると、透視、未来視さえ可能になる。
彼女の場合、日中であれば聖杯戦争が行われる地域の全域を見渡せる。
◆魔力放出(炎):B
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。
アーチャーの場合、暖かな炎が魔力となってブーメランや己自身に宿る。
◇投擲(ブーメラン):C
ブーメランを弾丸として放つ能力。
ブーメランに魔力放出の効果を付随することで生まれる特殊なスキル。
◆神性:D
神霊適性を持つかどうか。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。
「粛清防御」をランク分だけ打ち消し、「菩提樹の悟り」「信仰の加護」といったスキルを打ち破る。
本来なら神と成った彼女の神性はA+以上だが、神成の英霊として召喚されたことと、日本での知名度の低さから劣化。
かと言って、最高の知名度補正を受けるため現地で召喚する、などと言ったことは出来ない。
その場合彼女は、太陽の創造主として扱われるため、そも召喚自体が不可能だからである。
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` ーソイ.λヽヘ(G)リ : : ` ーゝ===―:.\ ヽ \二二.\三
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【Weapon】
◆ブーメラン
投擲武器。
彼女の出身地に代々伝わる狩猟用の道具。
一人旅の際はこれによって鳥などの小動物を狩っていたので、技量はそこそこ。
遠心力を利用して威力を高める構造なので、非力な彼女でも十分な殺傷力を宿した投擲が可能。
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【宝具】
◆『独りぼっちな太陽の夢』(イェ・グーンドゥーイ)
ランク:A- 種別:対己・対軍宝具 レンジ:1~99 最大補足:1000人
天上に昇った彼女が、闇に凍えるかつての仲間たちを照らすための炎。
闇と凍えを打ち砕き、平穏と安らぎを振り撒く天候宝具。
自身の属性を一時的に太陽の創造主へ還元することで神性、引いては陽の光が持つ絶大な聖属性を再取得する。
知名度の低さからランクダウンしているが、本来は日照面積全てをカバーする対界宝具。
主な効果は二点、アーチャー自身の魔力・自己回復力の向上。そして聖属性の常時放出である。
前者は属性を太陽に近づけたことで起こる神性のランク向上による副産物。
ある種暴走状態にある陽の魔力が傷口から溢れることで、結果的に損傷を修復してしまう。
また、これによって魔力放出の効力も向上し、間接的な身体能力強化にも繋がる。
後者はこの宝具の意図する本来の効果。
聖属性の光によってあたり一帯を照らすことで、魔の属性や氷の属性を持つユニットが弱体化する。
魔属性のユニットは全ステータス低減・毎ターンの定数ダメージ。魔属性の宝具・スキルはランクが2段階下降。
氷属性のユニットは毎ターンの定数ダメージ。氷属性の宝具・スキルは使用不能。
魔・氷意外のユニットであれば、毎ターン定数の魔力回復。
加えて、聖属性や火属性を持つユニットが強化される。
聖属性のユニットは幸運及び魔力ステータスの向上。聖属性の宝具・スキルはランクが2段階上昇。
火属性のユニットは消費魔力低減・魔力ステータス向上。火属性の宝具・スキルはランクが1段階上昇。
また、自身の魔力放出の属性が(火・聖)に変更される。
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【解説】
アボリジニの太陽神。太陽を創った少女。
彼女の生まれた時代、「夢の時代」の始まりの頃にはまだ、太陽は輝いていなかった。
あるところに、部族を離れようと心に決めていた娘がいた。
その理由は、自分が選んだ人との結婚を、長老たちがどうしても許してくれないことだった。
娘はがんとして、誰の説得にも耳を貸そうとしなかった。
そこで娘ははるか遠くまで逃げ、乾燥した岩だらけの場所に身を隠した。
食べ物も水もない。眠るのに適した場所さえない。
次第に空腹、喉の渇き、疲労が彼女を襲ったが、それでも娘はあきらめて帰ろうとは思わなかった。
すると、自分を力ずくで連れ戻そうとやってくる部族の男たちが見えた。
そこで娘はどんどん遠くまで走っていき、あげくの果てには、辺りで一番荒れ果てた土地に逃げ込んでしまった。
小枝や岩にぶつかり、傷だらけ、あざだらけ。
そのうちに死にそうなほどへとへとに疲れ切ってしまったが、それでもなんとか力を振り絞り逃げ続けた。
最後には、祖先の精霊たちもあまりにも娘がかわいそうになり、そっと天上の静かで安らかな所へと引き上げてやったのだった。
娘は天上界で長い時間、ぐっすりと眠った。
目が覚めて気がつくと、食べ物も水もたっぷりとある。
そこで彼女はキャンプのたき火を灯した。彼女は一人きりとなったが、恐れるものはなにもなかった。
暖かくて安全な環境。荒れ果てた大地には無かった安心が、ここにはある。
部族のもとへは戻らずに、永遠にここで一人で暮らそうと娘は心に決めた。
はじめのころ、娘は部族の人々を恨んでいた。
しかし、天上界から見下ろしてみると、男も女も皆、自分がいなくなったことを悲しんでいるではないか。
ほどなく、娘の氷のような心も溶け始め、二、三日もたたないうちに地上の住まいが恋しくて仕方なくなった。
だが、娘は自分がもう天上界の人となり、二度と地上に戻ることはできない身。
いったいどうしたらいいのかと、娘は心の中でつぶやいた。
幾何か悩み、彼女は思う。
せめて地上に帰れないのなら、なにか彼らの役に立ちたい。
部族の人たちは凍えていた。皆が毎日仕事に追われて、天上界の娘のようにたき火の側に座って暖をとる暇などなかったからだ。
彼女は、安心を分け与えることに決めた。
それからというもの、彼女は昼の間中ずっと地上の人々に温もりを届けてやった。
夜になると娘は火を消す。それというのも、夜になれば人々もキャンプのたき火のまわりに座る余裕ができるからだ。
地上の日々とが喜んでくれるのを見て、天上界の娘は、毎日欠かさず新しい火を灯そうと思うのだった。
まもなく彼女の部族の人々は、天上の火を探すのを日課とするようになった。
すべての地上の人々がその火の暖かさに感謝するようになり、やがてその火は「太陽」と呼ばれるようになった。
若い娘にとって、ひとりぼっちの孤独な年月は長く寂しいものだ。
まして永遠に家族から引き離されたとあっては、なおさらであろう。
しかし、地上の人間たちを毎日暖かく照らせることが、この娘にとって何よりの喜びとなったのだ。
【能力】
スキル・宝具が強力な正統派アーチャー。ブーメランを飛ばすが、矢飛ばさないのは十分正当派の範疇なので大丈夫。
基本的には魔力放出でステータスを底上げして、普通に戦うスタイル。
同盟を組む場合は、宝具の性質から相手の属性をよく確認する必要がある。
基本的には同系属性の強化が有用だが、一騎打ちで有利が取れる魔・氷属性と組み、最終戦で宝具を発動する戦略ももちろんある。
【性格】
サバサバ系。達観して落ち着いた博愛主義者。
戦闘行為を好まず、先ずは話し合いでの解決を試みる。
が、駄目なら駄目で簡単に暴力に訴えられる思い切りの良さ、現実的な思考も併せ持っている。
要約すると「大丈夫。聖杯で生き返れる」である。
「私は争いを好みません。優しさや温かさを忘れるべきでは無いのです。それが無ければ、陽が昇ることは無かったのですから」
「どうしても戦いを望むというのなら。その時は仕方がありません。暖かさも安息も、時に人を枯らすと知りなさい」
「暴力の先に至った勝利……なんと寂しいものでしょうか。対話の果ての敗北よりも、得る物が無いとは……」
「一人じゃ無いのは久々です。いいものですね、会話というのは」
【聖杯への望み】
神であるが故に、世界の改変を大きくは望まない。
大切なのはあくまで、人が人の力で歩き出すこと。
彼女の願いは、『たった一日だけ、全世界が優しさの意味を知る』こと。
☆その他
AAはここにありました → http://aa.tamanegi.org/anime/shangri-la/kuniko/al.html
第一候補だった珊瑚(犬夜叉)はAA少なすぎ問題。
第二候補の一色あかね(ビビットレッド・オペレーション)はブーメラン持ってるAAが無いならこれじゃなくていい問題。
妥協案としてググって出て来たキャラですがアンニュイな表情がそこそこあるし、達観してる感も出てるのでいいかなーと。
(ユフィ・キサラギの手裏剣をブーメランと言ってごり押すのがアリな方はそれでも)
転がってた参考資料 → http://www.jsm.vic.edu.au/sekai/school-syokai/sankoshiryo/12syakai/siryo/06/index.htm
グノウェーについての記述は「太陽のはじまり」に記載されています。
来歴の殆どは参考サイトからの引用。
僕がわざわざまとめるまでも無く、とても綺麗に纏められていたので流用してしまいました。
登場歴
【安価・あんこ】SS初心者の聖杯戦争【Fate・鱒鯖wiki】(>>1178~>>2071)