【Fate】SS速報・鯖鱒wiki

スキールニル

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No.3015 スキールニル
前のサーヴァント:ブーディカ
次のサーヴァント:グナエウス・ポンペイウス

データ


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  ≪クラス≫:ライダー 
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  【真名】:スキールニル                          【属性】:秩序・善
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  【筋】:D(20)    【耐】:D(20)    【敏】:C(30)     【魔】:A(50)   【幸運】:C(30)  【宝】:A
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  ',.:..:.ヘ.        Nヘ`|::::::::::::::::::.`>-'´ ̄ _ -‐r´ ハハ /__l:::./  ´ , ---;- ' `>- 、_ `ヽ
  ', : : ヘ         _.'i:::::::::::::./    -'´<l:| | ヽヽ::::::i ハ/ ヘ/    _,, ‐'´  / / `ヽ \
   ∨: : ヘ      \|_, -'´    -'´.:::::::::/N |  ` ヽ、|. ハ___ ノ   r'´   / /     ヽ:..
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AA:ヴィルヘルミナ・カルメル(灼眼のシャナ)
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  【クラススキル】

 ◆対魔力:A
 A以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師ではライダーに傷をつけられない。
 本来ならBランクだが、とある宝具を所持していることによりこのランクに変化している。

 ◆騎乗:A
 幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。

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  【保有スキル】

 ◆ルーン:B
 北欧の魔術刻印・ルーンの所持。

 ◆高速思考:B
 物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。
 特に話術や戦闘において大きな効果を発揮し、最適解を見つけ出す。

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  【宝具】

 ◆駆け抜ける血塗れの蹄(ブローズグホーヴィ)
 ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:0~1 最大捕捉:300人
  ライダーが主人であるフレイに頼みごとを聞く際に、
  ヨトゥンヘイムを取り囲む炎を乗り越える馬が欲しいと所望し入手したフレイの愛馬。

  ゲルズの住まうギュミルの庭の炎、vaftlogiを超えるときにライダーが使用したもの。
  激しい熱によって、巨人族が住まう濡れた山を突破したと言われている。
  走る際には周囲が光に包まれ、斜線上の物体を燃やし尽くしての一点突破を行う。
  この炎に包まれた物は、その戦闘終了時まで継続ダメージを喰らい続ける。


 ◆勝利の剣(レヴァンテイン)
 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1-10 最大捕捉:30人
  ライダーが主人であるフレイに頼みごとを聞く際に護衛の為に頂いた剣。
  ドヴェルグのヴェルンドが鍛えたとされ、剣にはルーンが刻まれており
  賢い者が持てば剣が自動で動いて敵を倒す能力が付与されており
  敵と指定した者を倒すまでは止まることはなく、
  ライダーが倒れた後も自動で敵を狙い続けるものである。
  この攻撃を回避するにはINTの達成値の比べあいでライダーに勝たなければいけない。


 ◆打ち殺す魔法の杖(ガンバンテイン)
 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
  ヘルモーズが使用していた杖で、あらゆる魔術を打ち消すとされる。
  最も美しいとされるゲルズの美貌をも取り消し醜いものに変えることができたことから、
  それの真なる能力は魔術の消失では無く、ランクA未満のあらゆる付加効果の除去。

  元々は巨人フレーバルズがオーディンに与えた杖であり、
  息子であるヘルモーズに譲りその後ヨトゥンヘイムへと向かうライダーが拝借した物の一つ
  ライダーはこれによって巨人の娘ゲルズから美しさを奪い取ると脅し、結婚を承諾させた。



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【weapon】

 ◆翻る十一(エプリ・エッレ・リィフ)

  神々が老いを取り戻すために食したとされる黄金の林檎。
  食べれば立ち所に活力を取り戻す。

  贈り物として用意された品物の一つ。
  ゲルズが受け取りを拒否したため、ライダーの手元に残っている。


 ◆滴る九(ドラウプニル)

  バルドルの火葬薪の上に置かれて形成されたという、無限に滴る黄金の腕輪。
  九の夜を経る毎に同じ重さの八箇の腕輪が滴って生まれる。

  贈り物として用意された品物の一つ。
  ゲルズが受け取りを拒否したため、ライダーの手元に残っている。

  正しい所有者が身に付けると幸運が大幅に上方修正されるが、
  ライダーはあくまで預かっているに過ぎないため、その真価を発揮することはできない。


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                {// / / / /  i  i i     ∨ ハ
                レ' / / / / l l iト  l li  i  ∨ ∧
                     イ l l ll ⊥ ll__ l l ll| l li _l _  ハ__ノ!
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                ノ从l ll 《ir'匕リ八 l| |r仆 リハ イ  l|
              // il ll ll `"´   ヽj  ー'イ リ ノ!  ∧
             ∠イ /  li 八    '     リ // li| / ∧
             ∠iイ/l l  li l \  _    イ// /リ/ / ∧
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            / /\    7´从 / iヲメ  / /!  __ __/ }
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            /  L_{  i         リ   リ_j   /
   r'^Tにト、   /    L_}  i           /   /__j´  ノ
  f |  |  }  `ーく     /k  i       /   /ノ    !
  〈i |ノ八イ        /  〉 i     / /   /l´    |
  トj l i \       /  〈  l    / /   ハ l   _ |
  j  l j  \     /〆「 三三三 二  ミヽ イ |  ´  ``ー──ァx
  |      }ト、ー‐< /  7´ ̄ ̄ ̄ T `ヾj K|         /  \
  !      ヒハ`ー く   /       l    \乂          _」  ヽヽ ヽ
  j       ヒ} }    \/        l i   _\ > ---ァア´ r___ノ } ノ
 ノ       ト' ソ    /         i }/´      /_フ   / ーY
/        ト-{  __/          乂_        }__j   /  i |
          ヒリ                  ー -  _j-〈   /   li |
         {メ                       }__ノ  /   li |
         以     i                   / メ  /    リ ト、
         乂ヘ   l                 /`ソ      / / ∧


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 【来歴】

 フレイの従者であり幼馴染。
 貴方は妖精か、アース神族か、賢いヴァン神族の子かとゲルズから尋ねられた際にはそのどれでもないと否定をし、
 明確な種族は不明であるが本人は人間であると思っているし、周囲の皆もそう思っている。

 スキールニルの歌にて彼女の活躍は掛かれており、
 フレイが巨人族のゲルズに一目ぼれをし、ライダーに自分の代わりに求婚してきてと言われゲルズの元へ行く話である。
 ゲルズの説得には黄金のリンゴやドラウプニルを差し出したりなどしたが最終的には脅しによってゲルズを了承させた。

 また、その旅に出る際にライダーはフレイにヨトゥンヘイムに行くための準備として剣と馬を要求する。それが元でラグナロクの際、
 フレイは勝利の剣無しでの戦闘を強いられるようになってしまった。

 フレイと共に幼いころから一緒に過ごしていたライダーは神と人では種族的差があるのにも関わらず
 自身を大事にしてくれているフレイに恋心を持っていた。しかし、周囲の影響のことも考えその思いを胸に秘めていたが
 フレイから巨人族のゲルズに一目ぼれをしたと聞かされ後悔することとなる。

 (ああ、彼には種族の差なんて関係ありませんでした)

 そのことに気付くのが遅かった自分とその相談を自分に持ってきたフレイに苛立ちを覚えたライダーは
 フレイにちょっとした意地悪として必要だからという理由で剣と馬を要求するのである。
 剣と馬を自分が持っていればフレイは私を手放すことはないだろうし、必要に駆られた時は返してくれと頼むはずであろう。
 その時に改めてフレイに何かを要求してみようと思っていた。

 だが、その目論見は外れることになる。
 ラグナロク――その戦いにおいてフレイはライダーを置いていった。尋ねると理由は一つ、彼女が人間だったからだ。
 なぜ?どうして?今、この時になって種族の差を持ち出したのか!!!!
 私も連れて行ってくださいと頼み込んでもフレイは首を縦に頷くことはなかった。
 自分が行けないならばせめてフレイに剣を返そうとするが、
 「それは既に君の物だ。僕には手にする資格はないし、仮に戦いに巻き込まれてしまった時にその剣は必要だろう。
 君に死んで欲しくないんだ。だから僕はこのままでいい」とフレイはそれすらも受け取らず戦場へと赴いてしまった。
 それは神々でさえ死ぬ戦争であるラグナロクに人であるライダーが生き残れるようにするための彼なりの優しさなのだろう。
 だが、ライダーにとってその優しさが逆に苦しめることになった。

 そしてフレイの死の報を聞いたライダーは一人涙を流したのであった。
 剣を奪ったのはただの意地悪だったのに……貴方に私の事を見て欲しかっただけなのに……
 貴方が死んでしまったら何の意味もないのに……ごめんなさいフレイ
 ライダーは後悔の思いを胸に抱き、表舞台から姿を消すことになるのであった。

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 【聖杯への願い】

 フレイに剣を返したい。
 自分が剣を頂いたままだったからフレイが命を落としたことを後悔している。
 が、それは表向きであって、彼女の奥底には今でもフレイと恋仲になりたいという抑圧された思いがある。
 しかし、フレイに対しての負い目や彼との長年の関係に亀裂が入るのを恐れ、
 それを聖杯には願ってはいけないと思っている。

 それ故に彼女の心情と願いを肯定し、その道を選んでもいいんだと言う存在に会えた時、
 彼女の奥底の願い は聖杯に叶うべき望みへと変化し、
 従者としてではなく一人の女性としてフレイの隣に立ちたいという願いを表に出すことになる。
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 【性格】

  あらゆる物事について、当事者であるのを拒み、自分はあくまで従者=出来事の外側の人物、であろうとする。
  決定権を委ねられることや、決断を自ら行わねばならない状況を嫌い、
  あくまで自分を従者として、今生の主人たる自らのマスターに意思決定の全てを任せようとする。

  そういうスタンスであるため、マスターに何かを命令された時には、
  原則としてどんな達しであろうとも忠実に黙々と遂行しようとする。
  いかなる悪事であろうと、どれだけの愚行であろうと、
  自分が勝手な意思を差し込んで最悪の結末を迎えたことを覚えているだけに、
  余計なことは言うまいと口出しをしない。

  あくまでマスターに忠実な従者であろうとするのであり、
  マスターを多面的に補助しようとする意思があるわけではない。そのため、
  命令しなければ最低限の仕事しかやらないだろう。
  ただ、元来仕事病である気質があるため、無言無表情な中に勤労を求める威圧感が多分に含まれる。
  察しの良いマスターならば、日常的に彼女にさまざまな仕事を与えるだろう。


  自分の過去について語るのも好まない。
  あまり目を向けたくない忌まわしい思い出であるのも一つだし、
  自分の過去を語るということは立派な自己主張であり、
  正しい従者はそうしない、と信じ込んでいるから。
  自分の記憶(=心情)を吐露することでマスターの意志を変えてしまい、
  それが自陣営の敗北に繋がるなどすれば、それこそ、生前の再来ではないか、というわけである。

  しかし、恋愛関連については事情が違う。
  かつて自分の恋心、そしてゲルズの気持ちをねじ曲げて得た歪んだ恋愛模様。
  彼女の手によって成立させた婚姻は、神族が終焉を迎える一つの足がかりにもなった。
  彼女自身は『従者』であるため、彼女自身に関わることであれば、極力表に出そうとはしないが、
  他人の恋路をマスターが邪魔するよう命じた場合などは、
  例外的にマスターに反抗する。正確には、諫言という形でマスターに対して拒絶を示す。

  さしずめ、他人の恋路を邪魔する奴は馬(ブローズグホーヴィ)に蹴られて地獄(ラグナロク)行き、というべきだろうか。

  『従者』であるため、他人の細かな事情には決して立ち入ろうとしない。
  元々そこまで他人に興味があるタイプでもないのだが。

  ただしここでも恋愛関連については話が別になる。
  表だって立ち入ろうとはしないものの、人の恋愛模様(特に惚気話のような成功談)については、
  参考にしたいという気持ちが強く働き、自然と耳を傾けている。
  普段は感情を表に出さないため、そうした僅かな心の動きでも、
  彼女の普段を見慣れている衆人にとっては際だって特異に見えるだろう。

  かといって、彼女自身に恋愛関連の話を振る用意ができているわけではない。
  仮に間違って彼女に恋愛関連の話を振ったりすれば、表向きははねつけながらも内心でショートを起こし、
  精神に大きなダメージを与えて後々に響くこと請け合いである。

  メイド服を着ているのは、メイド服を着ることで自身を従者と位置づけようとして
  感情を抑圧する一種の自己暗示。
  そういった形から入る、というのには少し気恥ずかしい気持ちもあるため、
  それについて探られるとかなり弱い。

  素の性格は恐らく、酷く辛辣で毒舌。
  ゲルズとの対話の際に、立て板に水の勢いで罵詈雑言を浴びせたことからもそれが窺える。
  とはいえ礼儀正しいスタンスを崩すわけではない。
  あくまで礼節に則った無礼。

  フレイに対しては愛情と悲しさが入り混じっている想いを持っている。
  幾ら気心知れている従者であり、胸に秘めてる思いを隠していることもあったが
  惚れている自分に対して結婚相談は如何なものか?
  せめてもう少し乙女心が分かってくれたら……今でも思っている。

  けれど、突っぱねても良かった剣と馬の要求を飲んだり、フレイとの最後のやり取りなど、
  自分のことを大事にしてくれたことは痛いほど分かっているため、決して嫌いになることはない。
  フレイが結婚したのに諦めて新たな恋を探すことは絶対にしない程フレイに一途である。惚れたんだから仕方ない。

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【備考】

 ルーンの中で得意とするのはスルス、肉欲、狂気、不安。
 スルスとは女性に特化して病を植え付けるためのルーン。
 病害に特化しているように見えるのは、ゲルズの逸話以外にルーンを使った形跡が見当たらないため。


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登場歴

七つの家で聖杯戦争・第四次(第三シリーズ)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13

【募集系】平行世界の聖杯戦争【安価】
(>>979~) 

【安価・あんこ】SS初心者の聖杯戦争【Fate・鱒鯖wiki】
http://yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1506594044/
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