データ
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≪クラス≫:ライダー
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【真名】:ブーディカ 【コスト】:30 【属性】:混沌・善
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【筋】:C(30) 【耐】:C(30) 【敏】:C(30) 【魔】:C(30) 【運】:E(10) 【宝】:B(40)
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【特徴】:英霊(女王)
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代理AA:鬼龍院皐月(キルラキル)
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【クラススキル】
◆対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
◆騎乗:B
騎乗の才能。
大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
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【固有スキル】
◆精神異常:A+++
常軌を逸した強固な意志。
目的の為なら決して折れず、世界の法則にすら抗ってみせる。
◆狂奔:A
周囲を巻き込むほどに強烈な激情。
高ランクになるほど“影響力”と“友軍の士気”が向上するが、ファンブルの確率も高まる。
軍略などとは異なり、能力値が変化するわけではない。
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【追加スキル】
◇魔力放出(炎):B
武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
ライダーの場合、呪いの劫火が魔力となって使用武器・肉体に宿る。
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【宝具】
◆『勝利冠す殲滅踏破(ボアディシア・ブリタニア)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:2~60 最大捕捉:200人
宝具『燃ゆる大輪(アンドラステ)』による蹂躙進撃。
軌跡・周囲を等しく“焦土”と変える、嵐の如き憤怒の具現である。
あらゆる障害物を粉砕し、消えぬ炎で破壊し尽くす高速突進。
ライダーの激情の具現たるこの劫火は、彼女を消滅させない限り延々と残り大地を蝕み続ける。
限定展開することで、同様の性質を持つ魔力放出スキルとして使用可能。
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【Weapon】
◆『燃ゆる大輪(アンドラステ)』
ライダーの心象風景の具現。戦車(チャリオット)の形状で構成された概念結晶武装。
その憤怒を体現するが如き、不毛を齎す灼熱の火炎を纏っている。
踏み躙った土地・生命の怨念や怨嗟を自身の激情で“染め上げ”、亡霊の類似存在として転化させる宝具。
彼女の怒りに呑まれた怨念はそれに呼応するが如く進む先を共にする性質を持ち、
また戦車が纏う劫火と同様の属性を宿すようになる。
概念結晶武装たるこの宝具は、彼女の心が折れない限り消滅することは無い。
◆『無銘・剣』
父から譲り受けた剣。宣戦布告の象徴。
強き想いと共鳴し易く、ライダーの炎をよく通すようになっている。
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【概要】
http://www.cosmos.zaq.jp/t_rex/fusigi_4/works/works_13_f.html
ここで解説するより上記リンク先のサイトを見る方が手っ取り早いのでそちらをどうぞ。
【来歴】
娘が死んだ途端、彼女の心はぽっきりと折れてしまった。
ローマ憎しで戦ってきたが、家族への想いこそが原動力だったと理解した。
故にブーディカはたった一度の敗北だけで、自身の間違いを悔いながら自害を選ぶに至ったのである。
「娘の幸せを願うのなら、前線に連れてくるのではなかった」――――激しい後悔を抱き。
「出来ることなら全てをやり直し、例え己がどうなろうとも、娘たちだけは救いたい」――――強く、願い。
慟哭は、世界へ轟き。. / それは気付いた。
境界もろとも、地を震わせ。 / 地平を越えて、手繰り寄せる。
願いを求める叫びは届いて。 / 見つけた。
・ .・ .・ .・ .・ ・ .・ .・ ・ ・
――――彼女は世界と、契約した。
……自身の死後を売り渡すのと引き換えに得たものは、己を英雄として世界に認識させる権利。
正確には、そうすることで守護者となり、その最中に願いを叶える手段を得ること――だった。
そして、19世紀にまで時は飛び。
ようやく彼女を“英雄”として担ぎ上げるに適した時期となり。
イングランドという国は、「ブーディカ」を英雄として認識することになる。
そうして彼女は、己を犠牲に。
手段を得るまで、世界の奴隷とな
19世紀頃の話。
イングランドの東部で、“チャリオットで駆けるブーディカの亡霊”が目撃される。
一つ二つの与太話ではなく、旅行者や現地民など、多数の例があるという前提の上で。
目撃者の話によると、ブーディカは、一心不乱にどこかを目指していたように見えた――らしい。
当然、その噂は正確とは言えない。
何故ならその影は亡霊ではなく、紛れもない彼女自身だったのだから。
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彼女自身が、守護者として降り立ったその地で、己の意思で、願いの為に、奔走していたのだから。
例えこの身を売り渡そうと。
待つしかない身だとしても。
私は、止まることは決してできない。
我が願いは家族の為に。
我が往く先は願いの為に。
であれば駆ける他は無い。
私の前に敵は無し。
真なる願いを抱きしこの身を、世界程度が阻めようか――――。
【補足】
といった具合に意志の力だけで守護者状態をぶっちぎってそこそこ自由に動き回れる頭おかしい人。
実際、19世紀頃に「チャリオットで走るブーディカの亡霊」が幾度も目撃されている。
今回の聖杯戦争には普通に座から召喚されています。
赤王絶対殺すウーマン。ネロが余計なことしなければ彼女らも平穏に暮らせたので。
でも実際、赤王は財産を奪おうとはしたものの、その上で生活の面倒を見ようとしていた様子。
なので諸悪の根源はブーディカと直接の交渉をおこなっていたデキアヌス・カトウス等の役人共っぽい。
会食中に酔った勢いでレイプて。原始人か。ちゃんと監督しようよ赤王。
でそれをキッカケに交渉の場で戦いが始まり、二百以上の兵士を連れていたローマ側に鎮圧される。
そして娘共々凌辱。おいローマ。世紀末かおい。そりゃブーディカも恨むよ。
だから赤王自身はそんな悪くない。役人がクソ過ぎただけの話。
でもブーディカ的には「そんなの知るか」なので赤王と会ったらロックオンします。
殺すだけでは飽き足らないだろうし、生かしたまま[ピーーー]して[らめぇ!]して[見せられないよ!]するだろう。
【性格】
激情家。凛々しさと苛烈さを持ち合わせる、憤怒に満たされし殺戮女王。
大切な者を踏み躙られたことから生まれた怒りが育ちに育ち、彼女の原動力にまでなった。
とはいえ素はそこまで恐ろしくもなく、キレやすいわけでもない。
上記の通り、愛する家族を害されたからこそ怒りを持ったのであって、
そうでもなければ普通に冷静沈着なお姉さんである。
が、当然、「家族の為」に挑んだ聖杯戦争でその激情が完全に静まることはない。
殺して殺して殺し尽くす。我が愛の道を阻むのならば、誰であろうと死を与ふ。
なお、生前の敗因である「ちょっと調子乗ってしまった」に関しては理解しているようで、
極力理性的に判断しようと考えることにした様子。
でもテンション上がってるときは忘れて「蹂躙せよ!」してしまう。
性的暴行とかを見ると一気にブチ切れる。
でも自分が他者に対して辱めたりやらはする。というか好きなくらい。
一人称は「私」。口調はAA元のそれに近い。
日常パートでは自分の意志で怒りを抑え込んでいる為、案外冷静。
【聖杯への願い】
旦那と娘に人並みの幸せを。
戦いなんかと関わらない、ただの平和な日常を。
【備考】
愛に生きて死んだただの一人の女。
でもそれはそれとしてとりあえずローマ人は殺す。この恨み晴らさでおくべきか。
宝具の影響で「赤い髪」の一部分が炎そのものに変質しています。
『狂奔』は常時適用スキルだが、『精神異常』で意図的に抑え込むことによりオン・オフ可能になっている。
願いにおいて、自らの幸福は全く勘定に入れておらずとにかく家族の幸せを優先している。
単に視野が狭くなっているだけというのもあるが、
指摘され認識したとしても結局娘を不幸にしたのは自分自身(と思っている)なので、
「私に幸福を享受する資格はないのではないだろうか……?」と考えてしまう。
そこを「家族の誰かが欠けたら駄目じゃないか!」とか
そういう感じで強引にでも押し切ってあげれば若干戸惑いつつ&微妙に遠慮がちに受け入れることだろう。
そんなこんなで後味悪くない系のエンドへGO。
「下種め。愛の前に敵は無し、という言葉を知らんのか」
「ほう、拷問か。良いな、私も混ぜろ。むしろ任せろ」
「復讐の大火。憤怒の具現。見るがいい、我が叛逆の蹂躙を――――!」
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登場歴
+ | 英国で聖杯戦争 |