データ
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≪クラス≫:アサシン
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【真名】:アルセーヌ・ルパン 【属性】:混沌・中庸
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【筋力】:D 【耐久】:E 【敏捷】:A 【魔力】:D 【幸運】:A 【宝具】:C
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,{: / /./// ` : : . .ん=彡ハり从( 手に届くものであれば、盗めぬものはなし。
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ー /::.. / ハ=彡ベハハミx、 _ イ ./ / ええ、聖杯でさえも、ね」
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く::.. / /. i .イ: : : : . > ´ /
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代理AA:トバルカイン・アルハンブラ(HELLSING)
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【クラススキル】
◆気配遮断:A
サーヴァントとしての気配を絶つ。
完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
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【保有スキル】
◆天賦の見識:B
物事の本質を捉える能力。鋭い観察眼はあらゆる情報を見逃すことがない。
本来は"探偵"の技能であるが、アサシンの場合は人の心理や仕草を見透かし、欺くために使用される。
◆専科百般:C++
多方面に発揮される天性の才能。
潜入、変装、脱出、窃盗。犯罪行為の中で、その真価は発揮される。
◆窮地の智慧:B
危機的な状況で幸運を呼び込む。(最適な智慧を思いつく、など)
何度も警察の手から逃れ、収監されても逃亡した逸話から習得した。
奇術スキルや専科百般スキルと組み合わせることで、ランクD相当の「道具作成」スキルが使用可能となる。
◆芸術審美:A
芸術作品、美術品への執着心。
古今東西、歴史や伝承において美術品としての逸話を持つ宝具を目にした場合、
ほぼ確実に真名を看破することができる。
◆奇術:A
魔術的なものではなく、事前の工作や身振り・手振りによって相手の心理を操る技術。
敵を手玉に取り、幻惑や撹乱、偽装を行う。
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【宝具】
◆『怪盗紳士(アルセーヌ・ルパン)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
怪盗紳士。その名が表す真髄、そのすべて。
対象に予告状を送ることが予備動作であり、怪盗としての真名解放。
予告状に記されていたならばそれが何であれ盗み、手の内に収める。
盗む過程を完全に省くわけではなく、
『対象を盗むことを不可能にするあらゆる障害を無視できる』というのがある程度まで正確な表現。
だがそのようなものは、彼にしてみれば裸で放置してあるのに等しい。
その卓越なる怪盗の逸話は形あるモノに留まらず、無形のモノさえも盗み去る。
情報や能力といった形なき資産、果ては宝具とその逸話さえも。
盗んだものが物品型の宝具などである場合、盗んだ相手に『変装』すれば真名解放が可能。
(エクスカリバーなどの特殊すぎる、あるいはランクが高すぎる宝具は扱えないこともある)
あくまで可能というだけで、本来の持ち主が使った場合よりも宝具ランクは低下し、効果も相応に減少する。
さらに魔力消費も本来より増加する。
予告状の内容そのものは自由で構わないが、署名には必ず自らの真名を書き入れなければならない。
対象が予告状を認識するコト。それが宝具の発動条件であり、変則的な真名解放なのである。
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【Weapon】
●奇術
●拳銃
一応所持しているが、ほとんど使うことはない。
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【来歴】
おそらくは、世界でもっとも有名な怪盗。
フランスの小説家モーリス・ルブランが発表した小説シリーズの主人公であり、
その活躍は数十年、実際に執筆されていた期間は四半世紀に渡る。
活躍そのものも多岐に渡り、怪盗である他、宝を求める冒険家、軍医、そして探偵としての経験すらある。
愛国者でもあり、フランスのためならばその身を尽くして働く事もやぶさかではない。
偽名・変名・仮の身分も数多く持つ、怪盗だけでなく多くの顔を持つ男。
善良な者に対しては、義賊としての性格も見せる。
美女とのロマンスも多いが、その殆どは悲恋に終わる。
――特に38歳の時、とある古城で犯した罪は彼の記憶に強く刻み込まれている。
『シルクハットと夜会服にモノクル』――という衣装は、怪盗としての代名詞のように扱われているが。
実際のところ、彼が実際にその装束を纏ったことはない。
ただし現世に召喚された際は、「中々に洒落た衣装じゃないか」と好意的な反応を示す。
実在しない、小説上の、創作された人物。――とされている。
今こうしてここにいる彼が、創作上の存在が実体を持ったモノなのか、あるいはかの怪盗紳士は実在したのか。
その巧妙精緻な変装のように、正体は知れない。
【能力】
間諜としての能力に特化したアサシン。
東洋の格闘術にも通じており、身のこなしや奇術の応用で最低限の護身はこなせるが、
名だたる英霊相手に攻めに出られるほどではない。
戦闘は本業ではないし、そもそも暗殺すら本業ではない。
※宝具について
『何をどこまで盗めるか』は場合によって調整するのを推奨。
ステータスやスキル、概念、果ては契約(令呪)まで盗めるコトにしてしまってもいい。
令呪のブーストで盗める上限が増える、などもアリか。
【性格】
気のいい老紳士。
怪盗という悪人であり、同時に虐げられた女性や子供の保護者としても描かれるため、
あまりにも振り切っていなければ相手が善人だろうと悪人だろうと付き合うくらいの器量はある。
とはいえ自分なりの『美学』を解さないマスターにはあまりいい顔をしない。
『盗む』ことそのものが行動原理。盗んだ宝物や金銭をどう扱うかにはあまり興味がない。
とはいえ『価値』は正しく理解しており、財の使い時と見れば躊躇せず使い倒す。
お洒落にも気を遣う伊達男。
『盗み』を芸術と捉えており、どれだけ美しくソツなく盗めるか、あるいは他者を驚かせる盗み方をできるか、
という美学を重視する。
美学の上では殺しを嫌うが、聖杯『戦争』である以上、ある程度の妥協はする。
(原典でもフランス外人部隊に所属したり軍医として行動したり、戦争に協力している描写はある)
ただし、原典での経験からか、女性に対しては稀に手が鈍ることがある。
【聖杯への願い】
なし。――ただし、聖杯そのものには興味がある。
端的に言えば、『聖杯を盗んでみたい』、という好奇心。
【一人称/二人称】
一人称:吾輩
二人称:君、あなた
【しゃべり方の特徴】
老紳士風。
丁寧調と断言調がよく混じる。というか相手と状況によって使い分ける。
【コンセプト】
間諜型アサシン。
情報収集や攪乱・工作特化型。
ステータスは低いがスキルが豊富かつ優秀。
【推薦したいその他の代理AA】
自由。
変装により姿形は自由に変えられる。トバルカインのAAも変装という事にして構わない。
【備考】
創作上の人物とされるモノ。
相反する存在として語られることもある『探偵』と『怪盗』、その最高峰であるモノ。
これらの点において、シャーロック・ホームズとは相似する。
ホームズが『解き明かす者』なのに対して、ルパンは『盗む者』『手に入れる者』。
かの名探偵との面識について、
ルパン本人は「はて。出会ったことのあるような、あるいは良く似た別人であったような――」とはぐらかす。
あるいは、どちらであるか『混じっている』のか。