ギガノイド第8番・「ジュピター」

アバレキラー「そうだ 太陽になった木星を、ギガノイド・ジュピターが呼び寄せる 弟が兄貴を呼ぶようにな」

【名前】 ギガノイド第8番・「ジュピター」
【読み方】 ぎがのいどだいはちばん・「じゅぴたー」
【登場作品】 爆竜戦隊アバレンジャー
【登場話】 第34話「ゲームをやろう!突撃アバレ星」
【所属】 邪命体エヴォリアン
【分類】 ギガノイド
【製作名】 ヴォッファ制作 ギガノイドスコア第8番
【製作者】 無限の使徒 ヴォッファ
【必殺技】 ユピテルコール
【曲】 モーツァルト作曲「ジュピター」
【モチーフ】 衛星、木星

【詳細】

モーツァルト作曲の交響曲41番「ジュピター」をモチーフにヴォッファが作り出したギガノイド第8番。ヴォッファ曰く「最強のギガノイド」。

不思議な引力と磁力を込めた咆哮で惑星の軌道を狂わせ、地球の318倍の重さの木星を呼び寄せる事もできる。
咆哮と同時に放つ特殊な電磁波によって木星の内部エネルギーを活性化させ、核融合反応を誘発する事で木星を太陽のような灼熱の星にし、燃え盛る炎の星と化した木星が衝突した地球は一瞬で死の星となり、ロケットの発射口型の両腕からの光線は1発で山を消滅させる威力を誇る。

仲代壬琴に命令されたヴォッファによって誕生し、木星を地球に衝突させようと動き出す。
中央宇宙局管制センターを襲撃し、センターと一体化する事で管制室のコンピューターを乗っ取り、アンテナから咆哮と電磁波を木星に向けて発射し、軌道を狂わされた木星は灼熱の星となりながら地球に向かうが、管制室に駆け付けたブルー、イエローに「アバレイザー」で射撃される。

アバレマックスが大気爆裂マックスフィールドでアバレキラーに勝利した後、新しい心臓ができ始め姿を現す。
3人揃ったアバレンジャーを踏み潰そうとするが、逆にアバレマックスに投げ飛ばされてしまい、マックスオージャを両手からの光線で攻撃するも通用せず、ランフォゴールドによる二刀流で返り討ちにされ、最期は「マックスサンダースパーク」を受け爆散した(同時に木星の軌道も元に戻った。)。

【余談】

衛星のようなロボットの胸部に木星(心臓)が付いており、大赤班を模した黄色の目のような物がある。
アバレキラーの冷酷非道さにレッドは「人間じゃない!」と発言するが、壬琴の正体の重要な伏線となる。

同話で爆竜ブラキオサウルス役の銀河万丈氏、爆竜プテラノドン役の篠原恵美氏、爆竜ステゴスライドン役の飯田浩志氏、爆竜バキケロナグルス役の相田さやか氏が顔出し出演。
スーツは後に『特捜戦隊デカレンジャー』の「怪重機 ハンタージェット」に改造。

最終更新:2017年07月03日 10:10