ギニーピッグ
通称、実験部隊。隊長はパニッシャーからなる分隊規模で構成されている。高レベルの機密性を帯びた特殊部隊であり、その存在を知るものは少ない。
1938年に編成され、303作戦の補佐をする部隊として設立された背景を持つが、ある理由によって部隊は作戦に参加することなく解散されてしまう。
1941年に再編成されたが、当時のメンバーは過去に戦死かコアエネルギーの寿命により亡くなっており、メンバーは全て一新されている。
パニッシャー
「ようこそ、ギニーピッグへ」
外見は黒色のセミロングヘヤで、中肉中背の女性。目は鋭く、声調は常に一定。
ギニーピッグの隊長。謎が多い人物であり、どういう経緯で同部隊の隊長になったかは不明。MAIDらしい規律を重視した性格だが、部下に関してはこのかぎりではない(ズィーの言動から察するに)。性格は冷静沈着で、滅多に取り乱すことはない。言動から生真面目な性格と思われがちだが、柔軟な思考の持ち主で、隊員たちの支持は厚い。
非凡な才能で、銃器および白兵戦は長けており、ズィーでも白兵戦に関しては「隊長には勝てない」と舌を巻く。
重度の同性愛好者であり、ズィーを呼んでは情事に耽っている。
通称 |
「アンノウン」、「暴君」 |
出身 |
不明 |
所属 |
ギニーピッグ |
装備 |
STG45、MG42 |
身長 |
170cm |
誕生 |
検閲 |
年齢 |
外見23歳前後(実働×年) |
教育担当官 |
検閲 |
能力「ウェアウルフ化」
獣人化によるパワー主体の攻撃。この能力を発動するとパニッシャーの理性が失われるため、能力発動時には彼女の適切な判断が求められる。謎が多い能力。
ギニーピッグ壊滅の要因となったMAID。303作戦を補佐する直前でパニッシャーがウェアウルフ化による暴走を引き起こし、同部隊所属のMAIDを壊滅させた。
ズィー
「不気味な静けさだねぇ」
MAID服から浮かび上がるほどの筋肉を持っている。赤色の短髪。口調は少し野蛮。
大柄な図体と、パワーを持つMAID。コアエネルギーの出力に関してはトップクラスに立っており、治癒力や五感の強化など基礎能力に優れている。反面、銃器を扱った戦闘は苦手で、射撃レベルに関しては「そこらの軍事オタクの方がよっぽど使える」とパニッシャーは言っている。
通称 |
「粉骨砕身」、「猪突猛進」 |
出身 |
不明 |
所属 |
ギニーピッグ |
装備 |
大口径回転式拳銃 |
身長 |
200cm |
誕生 |
検閲 |
年齢 |
外見22歳前後(実働2年) |
教育担当官 |
検閲 |
能力「接着爆発」
ズィーの拳に触れた対象を爆発させる能力。殺傷性は低いものの、ズィーの強力なパワーによる相互効果で申し分ない火力を持っている。
アドネイター
「アドネイターよりギニーピッグへ。緊急の連絡です」
外見不明。
ギニーピッグに所属する、瘴炉搭載飛行MAID。彼女の能力はエターナルコアを媒体とした偵察能力であり、成層圏に近い高高度で活動をしている。彼女の偵察活動は機密事項になっており、その存在はギニーピッグとエントリヒ帝国軍部しか知らない。
瘴炉とエターナルコアによって、水や食料を必要としない身体になっているが、寿命が尽き果てるまで永遠に孤独を歩むという悲しい宿命を背負っている。
エントリヒ軍部によると、彼女自身を瘴炉爆弾としてグレートウォール戦線に投下することが決定されている。
通称 |
「千里眼」、「孤独の星」 |
出身 |
不明 |
所属 |
ギニーピッグ |
装備 |
不明 |
身長 |
不明 |
誕生 |
検閲 |
年齢 |
不明(実働不明) |
教育担当官 |
不明 |
能力「リモートホスト」
エターナルコアを追跡し、周囲の状況を把握及びエターナルコアを媒体とした会話を行える。アドネイターは瘴炉によって視力と脳が発達しており、上空からの偵察活動や瞬時のマッピング能力を持っている。たとえ地下に対象が居るとしても、彼女はそれすらも把握できる。
スレイト
「大丈夫。ほらほら、そんなに怪我は深くないってば」
狙撃を専門とする医療MAID。外見はギニーピッグ内で一番小柄で、後ろ髪をポニーテールに束ねている。
アドネイターによる偵察と自身の狙撃スキルによって百発百中の狙撃技術を持っている。固有スキルは治癒能力で、ギニーピッグに医療MAIDが居ないことから、配属された。本人は至って陽気な性格で、ギニーピッグに関する悪い噂はあまり気にしていない様子。
通称 |
「マークスマン」 |
出身 |
エントリヒ帝国 |
所属 |
ギニーピッグ |
装備 |
MP40、Kar98KZF |
身長 |
155cm |
誕生 |
1940年4月8日 |
年齢 |
外見21歳前後(実働3年) |
教育担当官 |
アサガワ・シュトロハイヒ |
ヴィレッタ
「あの人のために、私は戦います」
つい最近、ギニーピッグに配属されたMAID。後ろ髪を肩まで伸ばし、アンニュイな雰囲気を醸し出している表情をしている。
射撃および白兵戦は一定のラインに達しており、平凡な能力を持っている。パニッシャーに次ぐ謎の多いMAIDであり、彼女がなぜギニーピッグに配属されたのかは、彼女自身とパニッシャーしか知らない。
性格は内気だが、目上の者でも関係なく意見はきっちりと伝える。
通称 |
「危険人物」 |
出身 |
エントリヒ帝国 |
所属 |
ギニーピッグ |
装備 |
MP40、STG45、MG42 |
身長 |
166cm |
誕生 |
検閲 |
年齢 |
外見20歳前後(実働2年) |
教育担当官 |
検閲 |
コア能力「粉塵爆発」
「粉塵作成」を応用した「広範囲爆発能力」。エターナルコアからアルミニウムや可燃性物質に似た性質の粉塵を巻き散らかし、火花やジッポライター等で着火させ、爆発による衝撃と火傷を相手に与える危険な能力。その能力故にギニーピッグに配属されたといって過言はない。
また自分が粉塵爆発に巻き込まれないように、粉塵のコントロールが可能。
ギニーピッグが使用する武器及び兵器
STG45 パニッシャー、ヴィレッタが使用
MP40 ヴィレッタ、ストレイトが使用
MG42 ズィー、パニッシャー、ヴィレッタが使用
Kar98KZF スレイトが使用
大口径回転式拳銃 ズィーが使用
キューベルワーゲン エントリヒ帝国製の軍用車両。ギニーピッグ用にカスタムメイドされている。積載量の上限が繰り上げられている他、MG42が固定できる銃座が取り付けられている。
最終更新:2016年12月18日 23:56