二階堂万桜(ニカイドウ・マオ)



「今日は、もう帰りますね」


「よーするに、嬲り殺してもいいってことでしょ。最高じゃん、それ」



「みぃーつけた。もう逃げられないよぉ」





某大学のアーチェリー部所属。非凡な才能をもっているが、決して自己主張はしないタイプ。そのため、才能を活かしきれる機会がない。また社交性的ではないため、部内では孤立している節がある。
掴みどころがない性格を演じることによって、自身が真性のサディストであることを隠している。

能力に目覚めたのは、日課である「野良猫狩り」の最中。中々逃げ足が速い猫をアーチェリーで仕留めた瞬間。
非科学的な現象にも動じることがなく、すぐに自分の能力を把握し、それを行使する。
能力者同士による縄張り争いに興味はないが、殺し合いは別。後述する能力も相まって、縄張り争いの枠組みから外れた「異端者」の中では、トップクラスの危険度として認識されている。

能力「クピディタース(cupiditas:執着)」

自分の視界をアーチェリーから放った弓の視点に切り替えつつ、何らかの障害に当たって勢いを失うまで、矢を追尾することができる能力。
能力の行使中は本体が全くの無防備になってしまうことや、室内や近接戦だと使い物にならないのが弱点。

武装「リカーヴボウ」

国内のアーチェリーにおいて、二番目に普及しているモデル。
二階堂が持っているボウは、持ち運びがしやすいように軽量小型化されたタイプ。また、照準用のサイトの代わりに、サバイバルゲームショップで購入した軍用の狙撃スコープを装着している。

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