ゴブリンニュース > 140301_巨大フォント攻撃で大ピンチ

先日の2月27日にキングが FC2ライブにてHOUNDS配信を行った 際、途中コメント欄に謎の黒いビームが出現しリスナーのコメントを隠し始めるという事態が発生した。犯人はすぐさまキングによって追放されてしまったが、これによってたまご温泉は騒然となり、「どうすればこうなるのか」とその方法について強い関心を寄せ始めた。もしこの攻撃方法が判明すれば、キングにとって強大な配信妨害となり得るからだ。

そして、この方法はあっという間に判明してしまった。以前のニュースの追記でも紹介したが、FC2ライブのコメントには一部のhtmlタグの利用が可能なのである。例として「<font size="500">コメント</font>」とコメントすると、かなり巨大な文字をコメント欄に表示させることが可能。また、他にも利用可能なタグには様々なものがあり、「<b></b>」で括ることで太字コメント、「<u></u>」 で括ることで下線付きコメントが可能である様子。さらに、これらを組み合わせればより強調された文字をコメント欄に表示させることが可能となる。

これを知った温泉民は続々とキングの配信に攻撃を開始した。巨大な文字で綴られたキングの本名がコメント欄を埋め尽くし始める。攻撃はどんどん激化し、ついにコメント欄は真っ黒に塗り潰されてしまった。キングはタグが適用されないコメントビューアを見ていたらしく、リスナーに指摘されるまで温泉民の襲来に気付かなかった。

やがて、急いでカチカチおじさんになり始めるキング。実を言うとfontタグをNGワードに設定するだけでこれらの攻撃は全て遮断することが可能なのだが、キングはこのことに気付けない。ただ闇雲にマウスをカチカチし続けた。もはや敵のビーム砲手の人数は数知れない状態となっており、彼の拙いカチカチ作業などもはや敵の攻撃を防ぐに及ばない状態となっていた。ピピピ先輩の脅威を思い出したのか、やがて弱気になったキングは「死んでくれねえかな」などと嘆くことしかできなくなってしまったのだった。


しばらくコメント欄が真っ黒に塗り潰され続けるという絶望の時間が続いたが、リスナーのコメントからやっと対策法について気付かされたキングはなんとか助かったようだった。

しかし、やがてキングが手も足も出ない状況になってしまったらどうなっただろうか。今まで荒らしの妨害に遭いUstreamからJustin.tv、Twitcastingなど様々な配信サイトを転々としてきた渋谷のキング。そうしてやっと、せっかくFC2に安住の地を見出したのにもかかわらず、またしてもチェックメイト状態となってしまったらどうなってしまうのだろうか。彼がFC2ライブに留まる事が出来なくなったら、次に彼はどうするだろうか。まず、どんなに彼が新たな居場所を求めて彷徨ったとしても、彼が作ってしまった敵がいる限り、どのような居場所も永遠に危険に晒され続けるに違いないだろう。

そして、今回はなんとか九死に一生を得たキングだったが、そこで新たな異変に気付いた。
「あれ?なんか全部NGになってんだけど…」
どうやら、敵を見えなくする作業に夢中になった結果、何も見えなくなってしまったようだ。

純、気付いてくれ。 このままではやがて本当に何も見えなくなる。そろそろ気付いてもいい年齢のはずだ…
最終更新:2014年04月22日 21:26