ゴブリンニュース > 150310_たぬきvs渋谷のキング

3月9日、自称イエバスの「壊れたラジコン」こと たぬき がついに渋谷のキングと対峙した。

ここ最近すっかり平常運転に復帰した渋谷のキング(今年で29歳)は、この日配信を始めるや否や、ネット上での女性漁りに関して成果を発表していた。「好きな人が出来たかもしれない。本当にかわいい子が見つかった」とのことで、彼曰く「天使」であるというその女性は20歳で田舎出身とのこと。今まで配信上に出たことはないそうだが、「えまを超えた」という。ちなみに渋谷のキングはつい最近、画伯と親交の深かったアスカという女性配信者に絡んだことで画伯とアスカの軋轢を深め、トラブルに発展させているとの噂だ。

「ついに春が来た」と豪語する渋谷のキングのしょうもない話題が続く中で、突然スカイプに着信が来た。通話の相手は例のたぬきだった。自称イエバスであったはずのたぬきは通話が開始した途端喧嘩腰で話を始め、「お前マザコンなんだろ?お母さんにご飯作ってもらってるんだろ?」と煽り始めた。しかし渋谷のキングは一切屈せず、その質問内容を肯定。たぬきを「大声で喋るだけでトークスキルの欠片もなく売名しかできない」と一蹴し、マシンガントークで一気に捲し立てた。特に言い返す言葉も見つけられないたぬきは一気に言い負かされ、激怒してさらに声のボリュームを限界まで上げていく。しかしその語彙力や滑舌は渋谷のキング以下で、ますます渋谷のキングを調子付かせてしまう。会話が明らかに噛み合わなくなってくると突然通話を切ったり保留にしたりし始め、結局は呆れた渋谷のキングに相手にされなくなってしまった。

たぬき配信の実態

たぬきという人物に関しては前回の記事でも触れたが、あの後ついにフランスでの配信を始めていたようだ。しかし、ルーヴル美術館の前をウロウロしながら内容のない話をし続けるばかりで、いまいち何をしているのかが見ていてもよく分からない。どうやらルーヴル美術館内では配信できないだろうという恐れからしばらく美術館前で雑談をするつもりだった様子なのだが、不思議なことに同じ話を二度も三度も繰り返しているだけなのだ(その時はタクシー運転手への愚痴をひたすら繰り返した)。やがてコメントが一つもなくなると、彼は決まって「やってほしいことがあったらコメントで書いてください」と言うのだが、書かれたことを実行したこともほとんどなかった。「壊れたラジコン」という通称はここから来ているようだ。

その後美術館内での配信が許可されたたぬきは配信を続行するが、驚くほど展示品に興味を示さない。それどころか、美術品一つ一つに対して「なんだよこいつ」「無名の奴の作品を置くんじゃねえ」などと悪態をつき続けた。一体何のためにフランスへ来たのかを疑いたくなる配信内容だ。

この時、たぬきは渋谷のキングがレオナルド・ダ・ヴィンチに心酔していたことを知り、彼の作品であるモナリザのみを目的にルーヴル美術館に訪問していたようだ。この時のたぬきはフランス旅行よりも渋谷のキングが好きで、旅行先でも渋谷のキングの配信を見ていたというほどだったそうだ。

しかし、そんなたぬきが今回どうして渋谷のキングにこのような態度を取ったのか。翌日の配信における彼の発言によると、どうやら意に反して渋谷のキングが思ったほど支持するに足る人間ではなかったのだという。これに対して、温泉民は「彼にとってはしんやっちょのほうが売名に使えるから渋谷のキングは用無しになったからだろう」と分析している。しんやっちょというのは警察に逮捕されたことからテレビでも報道されている話題の人物であるらしく、たぬきは彼の弟を騙ってツイキャス配信を行い多くの視聴者を獲得していたのだ。

温泉民の分析をまとめると、たぬきはどうやら売名一筋に欲を燃やしているだけで、実は他人には全く興味がないのだという。渋谷のキングに関してこれほどまでに態度がコロコロ変わるのも、実は渋谷のキングの配信に大して興味がないからであり、彼の発言からも渋谷のキングに関する知識の乏しさが露呈していることは温泉民にとっても周知の事実となっているようだ。なお、たぬき自身は現在、「温泉民最高!!」の放送タイトルでニコ生配信を続けている。

「あんな小物を監視したり相手したりして調子付かせるリスナーが悪い」と、相変わらずの「リスナーが悪い」を主張する渋谷のキングであったが、たぬきが小物であることや、なおかつ相手にされたせいで調子付いてしまっているという点は間違っていないのかもしれない。

参考リンク

最終更新:2015年03月10日 12:31