Masmo

Masmo駅

1972年に洞窟のような地下鉄駅が最初に作られたのがこの駅。
でも建設当初、このような駅に対して賛否両論が巻き起こり、反対派は陰気な雰囲気になるから反対という意見が多かった。
このため、初期の頃に建設された駅は人工物に見せかける為に天井や壁には金属格子が設置され岩壁を隠すような構造となっている。
しかし、フタを開けるとすごくウケが良かったので、以降作られる駅は空間をフルに活かすために岩壁を見せるようになった。

そんなエピソードから、この駅担当の芸術家は「地下鉄にも太陽を」をテーマにして作品を制作。
近代のスウェーデンを代表する画家カール・ラーションの代表作の一つ「グスタヴ・ヴァーサのストックホルム入城」をリスペクトした
絵画が展示されている。4枚目の画像がそれ。他にも太陽をテーマにした絵画が多数展示されている。

最終更新:2014年05月15日 21:55