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ベビードールしほちゆ

ベビードールを着て遊ぶ紫歩と智由利(同級生)R18です。

智由利の家は、想像を絶するお金持ちだ。日本の家庭は上か下に真っ二つ、と言われているが、まさに上だった。
まず学校前に黒塗りの車。普段は目立つと面倒だよね? あと電車って乗ってみたかったの! と電車通学をしていたり、歩きで来たりもしているが、今日はせっかくだし、とのことだ。
何をしている人なのか、詳しくは聞かないが、そういや飛田グループは新聞で見たことがある。
手を自然と握られ、豪華な屋敷の中の、二階にある智由利の部屋に招かれる。
広い。なんだこの広さは。
自分の家もそこそこ豊かで、家も広い自覚があるが、そんなの比ではなかった。
何帖なのかわからない広さに、天蓋付きのベッド。とはいえ、少女趣味ではなく、きちんと整頓された落ち着きのある部屋だった。
「夕食はどうする? 部屋に持ってきてもらおっか」
「そうね……」
絵に描いたようなディナーを過ごすのになるのは、さすがに紫歩でも緊張する。過去にお目にかかった智由利のご両親からは気品と威厳を感じて、紫歩は借りてきた猫になるしかなかった。
ー−ふふっ、パパとママは紫歩のこと、おとなしい子だと思ってるよ? 紫歩が、おとなしい、ねぇ。
と、笑われたのは記憶に新しい。
それでもこの家は嫌いでなく、居心地が良かった。

智由利からする甘い香りが部屋にも広がっていて、食後の雰囲気は消えてゆく。
肉料理の好きな紫歩が大喜びで平らげたソテーやパンたちはシェフが作っているのだろうか。
昨晩は遅くまでネットでファッションサイトを見ていたこともあり、だんだんとうとうとしてきた。

金曜日の夜は、こんなにも胸が高まる。明日は休み、早起きすることも、つまらない授業で日中を埋められることもない。一人きりの家でも寂しくはなかった。
明日の夜に、雑賀瑞生が泊まりに来る予定だからだ。楽しみで仕方ない。

「お風呂、入ろっか?」
肩をトントンと叩かれ、のんびりとした声が響いた。明日、瑞生と何をしようか考えていたから、少しびっくりする。
手を取られ、長い廊下を少し進んだ。ただの手繋ぎではなく、指と指を絡め合うもの。その温かさに、紫歩は嬉しくなった。

たどり着いた先には、広々とした脱衣所。その奥には、二人で入るに充分な円形のジャグジーバス。
テレビも付いているし、バスの中にはLEDライトが七色に光る。天窓が付いていて、見上げたらうっすら星の見える夜空が広がっていた。
ちら、と脱いでいる最中の智由利を盗み見る。女の子らしい体型だ。丸みある曲線に、かなり大きい胸に、ふにっとしたお腹、まあるいお尻。太ももも、むちっとしているが、足首ではきゅっと締まる。
男が喜びそうだな、と遠く思う。
「どうしたの? 私の身体が気になるのかな?」
にこにこしながら、脱ぎ終わった智由利は紫歩に近づいてくる。恥があってタオルで隠す紫歩から、タオルを優しく奪い取った。
「前ほど、骨が浮き出なくなったね」
「ええ……」
「それにしても、いいよね。他は痩せてるのに、紫歩、おっぱいだけは大きいもん」
「智由利が言う?」
「私は、おっぱいもあるけど、他のところもお肉がついてるから。嫌じゃないよ? 気にしてるだけ、だもの」
にこっと微笑んで、小動物めいたまんまるな目が、脱衣所から風呂場へと向けられる。
音もなく開いた先には先ほどの記憶通りの風呂場が広がった。
智由利は、紫歩に世話を焼くのが好きらしい。髪の毛を洗い、身体も洗ってゆく。泡まみれの手が身体に触れると、紫歩は、つい、びくつく。
「感じちゃだめだよ? ただ洗ってるだけだからね。くすぐったくても我慢我慢」
口ではそう言うが、紫歩からすれば明確な意思を感じる。
変な声が出そうになるし、お腹の奥がきゅっとしてくる。
そんなに胸を重点的に洗わなくたって、汚れている気もしないし、揉みしだく必要は感じない。
先端がこりこりしているように感じられるのは、たまったものではない。
初めの時点でおかしかった。シャワーを、必要以上に下腹部に当てられた。
「ちょっと……智由利?」
「ああ、やりすぎかな? ふふっ、紫歩が可愛いから、つい。洗い流すね?」
はっきり言えば智由利のおもちゃだった。ぬいぐるみがほとんどない彼女のための、生きたぬいぐるみ。
反応が良いから、遊ばれているだけ。
それでも、話していて、聡明な彼女とは楽しくやりあえるし、服や化粧品の話もできるから、親友だと思っている。
聡明?
狡猾の間違いかもしれないが。他の女の子たちとは、また違った、その柔らかさに隠された強固な芯が好きなのかもしれない。

照明を暗くされ、七色に光るジャグジーバスに浸かる。なぜか智由利の上に座らされる格好となり、智由利の手は相変わらず紫歩の胸にある。
尖ったてっぺんを、細っこい手がぎゅ、と握る。
声にならない声をあげたら、やらしい! と言われてしまう。
いつから、この戯れが始まったのか覚えていない。
人の家に泊まりに行くことが楽しいと教えてくれたのは智由利だった。
おかげで、瑞生の家に泊まりに行けるようになった。
だが瑞生はこんなことをしてこない。
一緒に入ろうとも言われない。同じベッドで寝ることはあれど、だ。
何をしているか、こういうことに疎い紫歩でも薄々わかっている。
「だって、雑賀ちゃんとは付き合ってないんだよね? 私がしてるのはマッサージだよ? 怪しいことじゃない。紫歩の疲れをほぐすための。だから、雑賀ちゃんにも誰にもやましいことなんてないから」
耳元で囁かれると、そんな気がしてくる。
肩こりを揉みほぐすのと、変わらない。変わらない、のだ。

ずっと胸をいじられ続け、いよいよ変な声が我慢できなくなりそうな頃、智由利はでよっか、と提案してきた。
智由利は甲斐甲斐しく、紫歩の身体をタオルで身体を拭き、髪の毛を乾かしてゆく。トリートメントオイルをつけ、乾かし、ブラシで整えられてゆく。それからまた、今度はトリートメントのクリームをまんべんなく。
身体にだってそうだった。
でもそんなに足を広げ、中心部を見つめられるのは、おかしい。
わかっていても、言葉にならない。人を拒絶する言葉が昔から苦手だった。
ボディクリームを塗るその一行程すら、自分でするのと、他人にされるのとは違うし、下着も何も身につけられないままに行われると、変な気分にしかならない。
高級リゾートのエステにでも来た気分になるしかなかった。嫌、と言えない自分の性分に、嫌気がさす。
お腹の奥は、紫歩にずっと訴えかけてきている。智由利は自分の身体は自分で手早く終わらせてしまう。紫歩からは、何も言わせない空気があった。

カゴの中の私服を取ろうとすると、手を握られた。
「終わらないよ?」
へ? と、声を上げると、黒のキャミソールめいたものを手渡される。
「これ着て?」
広げてみれば、薄いレーシーな生地の下着というかドレスというか、見慣れないもので。
「ベビードールっていうの。知らないかな? 絶対、紫歩に似合うって下着屋さんで思ったの! 着てみてくれる? 私も、水色のを買ったから」
智由利は、言いながらショーツを履いて、同じ色のベビードールというそれを着た。
見よう見まねで、頭からかぶる。胸にだけ、ぴったりと張り付いて、ぴんと立った先端と擦れた。
「ね、ねえ……パンツは?」
「え? ごめんね。紫歩の分は、ないんだって? そのままでも、いいかなあ」
智由利の疑問は、否を返させる気がない。いつの間にか私服は消えているし、その手際の良さに、驚かされる。
そして、すでにぼおっとしてきた頭で、紫歩はおとなしく智由利に従った。

廊下を歩く時だけはバスローブを上から羽織った。お手伝いさんはもう帰ってるし、私が入ってる時間は家族も通らないようにしてるよ? と笑っていたが、万が一見られたらさすがに卒倒する。

部屋の大きな姿見の前に立たせられ、バスローブを取り払われたら、紫歩は絶句した。
知識がなくとも、これがいったいどんな意味を持つものかは、嫌でもわかる。
薄い生地ゆえにうっすら見える胸のてっぺんに、生地を押し上げるそこ。
まだ肉付きは良くないが、ぐっとくびれた腰に、薄い下生え。
赤く染まって、目は潤んだ自分の顔。
やらしい、と呼ぶ以外のなにものでもなかった。
「何よこれ……」
「似合うよね? いつも紫歩には私の服を見立ててもらってるから、お返し。あげるから、そうだね、雑賀ちゃんと仲良くなったら、着てみたら?」
「いやいやいやいや……瑞生とはまだそんな裸を見せ合う段階でもないんだけど」
「そうなんだ? でもきっと両想いだよ。私が紫歩にべたべたしてると、すごい顔で睨んでくるもん。怖いくらい、かな? だから、わざと紫歩に抱きついたり、触ったりしてるのもあるよ? ああ、でも、紫歩」
「……何?」
「雑賀ちゃんには、私たちがこんなことしてるって、言っちゃだめだよ。私たちだけの、秘密だからね」
秘密。
可愛らしい女の子から呟かれる言葉に、紫歩の胸は高鳴った。
「女の子同士だもの。減るものはないよ。言わなきゃ、わからない。だったら言わなきゃ良いんだよ? ふふっ。減るような遊びはしないから、紫歩には。ね、ベッドに行こう?」
智由利は、紫歩にやたらと触れたがる子だった。あまりスキンシップが好みでない紫歩でも、許せるくらい自然に。それがどんどん激しくなってきて、お泊まりの時は自然とキスされるようになっていた。そこから、エスカレートするばかり。
−−女の子同士だもん。これくらい普通だよ? でも他の人は違うかもしれないから、言っちゃだめ。秘密だからね。
くすくす笑いながら、紡がれる、秘密という言葉に紫歩はどんどんほだされてゆく。
脚を開いてシーツの上に座った智由利の前に座るように、手でとんとんとシーツを叩かれ指示される。
座れば、またも智由利の手は紫歩の胸に伸びる。
この子と過ごしたら、胸が大きくなりそう、と、あらぬことを思う。
手はするりと谷間から中に入り込んで、直接触れられる。湯で濡れた状態より、紫歩は感じてしかたなかった。
気持ち良い、のだ。
くにくにと薄紅のそこを弄び、それから、髪をかき分けてうなじに顔をうずめられる。
ちゅ、とリップ音が響く。
びくん、と紫歩は身体を震わせた。
へこんだお腹を撫でられ、おへそを優しく触られる。浮き出た肩甲骨も、甘噛みされた。今日は今までより、いろんなことをされている。
荒い息を吐きながら、紫歩はもはや善悪がわからなくなっていた。
これは恋人同士がする行為だ。智由利とそんな関係ではないし、望んでもいない。
するなら、瑞生とするべきはずなのに。
−−言わなきゃ、わからないから。ね?
後ろの小悪魔は、うっとりと笑う。
智由利の綺麗な手は、紫歩の大事なところにまで伸びた。くちゅ、と水音が静かな部屋に響く。
「え……?」
「紫歩ってさ、一人でしたことないの? それであんな色気を振りまいてるの? 危ないよ。私が教えてあげるね? 女の子の気持ちよくなり方」
あんたはどうなの、という言葉は、快楽に飲み込まれた。
智由利の右手が、紫歩の内腿を撫で回し、薄い薄い下生えを撫でて、そして人差し指が、濡れた表面を撫でる。わざと、音を鳴らせる。
「恥ずかしい……」
「これ、覚えたら、すっきりするよ。ふふっ。本当はね、誰かにしてもらうといいんだけど。たぶん、雑賀ちゃんにしてもらったら、もっともっと気持ち良いと思う」
脳裏に、冷たく整った腐れ縁の顔が浮かぶ。考えることですら、大事な彼女を汚しているようなのに、あの絵の具やら何やらで荒れた手が、ここに触れたら。きっと、こんなものではいられない。きっと、はしたない声を上げざるを得ない。
くに、と触られたところから、衝撃が走った。
「ふ、ぁっ……」
「ふふっ、ここが初心者の紫歩にはおすすめかな? 初めてでも感じると思う。ここをずーっと、こうやって、揺らしたら、いいんだよ」
智由利の指が、そこから離れない。頭からつま先まで、ぴりぴりと電流が絶え間なく走り続ける。
「だ、だめ……」
友だちがすることじゃない。
「んー? 雑賀ちゃんに悪く思うの? 紫歩はじゃあ、一人でやってるんだって思いなよ。私の家で、私が寝てる隙に、一人で触ってるの。気持ちよくなってきちゃって、こうやって、びくびくしてる。そしたら、誰も傷つかないんじゃないかな」
「あ、あっ……んんっ……!」
溜めに溜め込み昇り立つ熱は、あっという間に全身に向けて電流を放った。
お腹の奥がひくついて、何かが溢れてきているのを感じさせる。
「いった? 紫歩、これが、いく、ってことだよ? ふふっ、気持ち良かったでしょ。可愛い紫歩。私のお人形さん。ねえ、雑賀ちゃんとこういうことする仲になるまでは、私のところに遊びに来て? もっと可愛い服を着せてあげる。もっと気持ち良いことをさせてあげる。一人ぼっちなんかじゃないんだって、教えてあげる」
甘く甘く呟かれた言葉に、紫歩は、熱で浮いた頭で頷いた。
「紫歩は、私のおもちゃなんだから」

−−えー?おまじないみたいなものだよね? 女の子なら誰でもするよ? 知らない紫歩に教えてあげただけだもん! いけないことかな? ふふっ。紫歩、あれから雑賀ちゃんに告白して、付き合い出したし、誘うのはやめたよ? 私が教えたこと、役に立ってるのかな? ふふっ。