内発的動機づけ

好奇心や関心によって高められる動機づけのことを指す。(賞罰に依存しない動機づけ)

行動することそのものが目的となるような動機づけのことで、行動が自発的である。

子どもへの動機づけは基本的に内発的動機づけに基づく方法が好ましく、課題に興味をもたせる工夫が必要となる。

 

 

内発的動機には、感性動機、好奇動機、操作動機、認知動機などがある。

好奇動機は以下の2つに分けられる。

○拡散的好奇心

退屈さを紛らわすような好奇心のことで、対象は何でもよい。

興味の範囲を広げ、知識をバランスの取れたものにするのに役立つ。

○特殊的好奇心

新しく入ってきた情報が既存の知識とズレる場合に生じるもので、ズレを解消しようと働く認知のことである。

興味を深めたり知識を体系化する時に役立つ。

最終更新:2014年09月21日 16:43