結晶性知能と流動性知能

Hornら(1967)によって提唱された。

 

結晶性知能

→既に蓄えられた知識や経験を活かす能力を指す。

 加齢や脳の器質的障害の影響を受けにくい。

 

流動性知能

→新しいことを学んだり、新しい環境にすばやく適応したりする能力を指す。

 加齢や脳の器質的障害の影響を受けやすい。

 

Kaufmanら(1999)の横断的研究による生涯発達

・動作性知能(流動性知能に相当)→青年期をピークに早い時期から低下する

・言語性知能(結晶性知能に相当)→成人後期まで少しずつ伸び続ける。

最終更新:2014年09月19日 16:11