トマスとチェスによって行われた、気質の個人差の研究のこと。
ニューヨークによる縦断的な研究によって、気質尺度を9つ抽出した。
①活動性
②規則性(睡眠や空腹などの)
③接近・回避傾向
④順応性
⑤反応の強さ
⑥反応の閾値(反応するために必要な刺激の度合い)
⑦機嫌(快・不快の感情表出度合い)
⑧気の紛れやすさ
⑨注意の幅と持続性
子どもの気質から、4種類に子どもを分類した。
①扱いやすい子:規則性が高く、順応性・接近性が高い
②扱いにくい子:規則性・順応性が低く、回避傾向が高い
③順応が遅い子:規則性は高いが、順応性が低く、回避傾向が高い
④平均的な子