言語の局在論・脳の可塑性

○局在論

脳、特に大脳皮質が、部位・部分によって違う機能を有しているという説。

言語では、ヴェルニッケ領野やブローカ領野の存在が有名である。

10歳頃に局在機能が成立すると言われている。

 

○可塑性

脳が発達して大脳皮質の局在が明確になるほど、脳損傷後の可塑性が低くなる。

つまり、子どもであるほど他の部位が損傷部分を代償することが可能であるが、

大人であるほど回復が難しい。

最終更新:2014年10月03日 17:23