発達の最近接領域(ZPD:Zone of Proximal Development)

Vygotskyが1978年に提唱した。

現在の発達水準が「独力で問題解決できる」領域だとすると、

発達の最近接領域は「他者からの援助や共同、指導によって解決できる」領域とされる。

ZPDは指導・支援の指標となる。

 

心理士はアセスメントで対象児のZPDを把握し、

また適切な援助(プロンプト)をどのように出すかが求められる。

 

なお、ZPDは内発的動機があるため、そこに働きかけると子どもは無理なく発達する。

最終更新:2014年09月15日 20:32