質問紙法

対象者の報告に基づく研究法の1つ。

調べたい項目を印刷した用紙を配布して、回答を得ることで行われる。

解答方法は、選択形式と自由記述形式がある。

 

○長所

多数の対象者に同時に行える。大規模な研究が可能である。

経費が少なくて済む。

研究者の存在が対象者に影響を及ぼすことが少ない。

匿名も可能であり、対象者の心理的圧迫が小さい。

 

○短所

対象者の読解力に依存する。知的障害者や年少者には不向き。

偽造などもある。

回答の意味を尋ねることができない、

研究者の枠組みのみの解釈しかできず、新たな知見を得られにくい。

最終更新:2014年09月24日 20:27