鶴喰梟&キャスター ◆A23CJmo9LE



やあ。はじめまして、かな。俺の名前は鶴喰梟。恋に恋するナイスミドルさ。
今回俺が来たのは聖杯戦争。目的はいわゆる婚活ってやつ?

以前の恋は、苛烈で美人な実の姉に惚れてたんだが、苛烈すぎたんで諦めた。
優しい幼馴染と姉さんの娘なら優しくなるかと思ったんだが、その子も激烈だったんで諦めた。
じゃあ姉さんと同じ血の流れる俺の子ならどうかと思ったんだが、オスだったんで諦めた。

もうしょうがねーからそっくりな影武者でもいいかなーと思ってたらなんでも願いがかなうなんてイベントがあるらしいと聞きつけてね。
これなら理想の嫁さんが手に入りそうだと思ってきたのさ。
あの天城って野郎の説明だと殺し合いに生き残らなきゃいけないみたいだが、影武者の番人[英雄獅子目言彦]を敵に回したり星の描かれた球を七つ集めたりするよりは楽だろうし、まあいいか。

それじゃあ、俺のパートナー改めサーヴァントはどんな奴……





「うちゅーぢんだよ~」


…………


「ぴきゃぺきょり~ん」


…………


「……」


銀色の髪に長いひげを上下に引っ張って変顔をしているグラサンのおっさん。それが俺のサーヴァントらしい。

「ちぇー、ノリが悪ィなー、マスターよぅ」
「悪ィが、こーいうときどんな顔すりゃいいのか分からなくてね」
「笑えばいいだろ。道化が滑稽な顔をしてたら笑ってほしいとこだがね」

俺はサーヴァントのマスターにはなったが、サーカスの観客にも人型汎用決戦兵器のパイロットにもなった覚えはないんだがね。
まあしょうがねェか。俺の呼ぶサーヴァントなんざこんなもんだろ。妥協してやるよ。

「フン…マンネリだったかね。改めて自己紹介すると、キャスターのサーヴァント、白金だ。ディーンとかフェイスレスとかでも構わないよ」
「鶴喰梟。真名呼びはしねぇよ。こっちも好きに呼んでくれ。かわいい女の子ならご主人様とかがよかったが」
「女の子、ね。僕の願いはそれさ。何度も何度も振られ続けた僕の人生、聖杯でもって愛しい妻を迎えて幸せになるんだ!」


へぇ。こいつも嫁さん目当てか。さすが俺のサーヴァントだ、やっぱサーヴァントってのは似たのが召喚されるらしいな。

「気が合いそうだ、俺も嫁さん求めてここに来た」

と言うとコイツ、ニタリと笑みを浮かべて手を取りはらはらと涙を流しながら

「今僕は悩んでてね。初恋はフランシーヌって娘だったんだけど、兄さんに盗られちゃってさ。フランシーヌそっくりの人形を作ったけどそれはしょせん人形だし、その後好きになったフランシーヌに似たアンジェリーナもエレオノールも別のヤツに靡いてさ、もう最悪だったよ」

おうおう、なかなか無残で悲惨で非モテな人生送ってやがる。

「で、聖杯とったらどうしようかなって。不老不死は確定なんだけどさ、フランシーヌを僕になびかせるか、人形を人間にするか、それともあとの二人でいいか、どっかから僕好みで僕を好きになる女の子引っ張ってもらうか、悩ましいよね~」

さっきまで泣いていたのがウソのように笑みを浮かべる。後光が見えるぜ、邪悪な後光が。
ヒクわー、こいつのテンションまじヒクわー。

「人生は妥協だ。高望みすると碌なことねーぜ?」
「いやいや、聖杯は無限の願望器だ。なんでも叶うはずだぜ、マスターの願いも。妥協なんて遠慮なんてしないで曝け出せよマスター。君は僕の同類だ」

……なんでも叶う……妥協なんかせずに。それってもしかして

「姉貴を俺好みにすることも、姪を想うがままにすることも、息子をTSさせるのもやりたい放題ってわけかよ!」

久しぶりだ。こんな高揚感は本当に久しい。目の前のサーヴァントがうわぁ、って顔してるけどどうでもいいぜ。

「もったいねえな。とにかく今は聖杯をとることだけを考えようぜ、キャスター」
「それはそうだね。ひとまずは聖杯戦争に勝てなきゃ話にならないぜ、マスター」
「「ここからは一心同体だ」」
「では行こうか、僕よ」
「ああ行こうぜ、俺よ」

【クラス】キャスター
【真名】ディーン・メーストール(フェイスレス)
【パラメーター】筋力D+ 耐久E 敏捷C 魔力B 幸運B 宝具B
【属性】混沌・悪
【クラススキル】
道具作成:B+
錬金術、機械工学、医術に精通し、様々な道具を作ることが出来る。
生前は自動人形、緊糸傀儡、クローンや機械人間、人格のダウンロード装置などを作成した。
これらの知識を利用して様々な道具や生き物の『分解』、懸糸傀儡の操作を可能とする。
また自動人形らは彼が造物主であることを『理解』しており、どんな容姿であろうと鶴の一声で付き従うため、自動人形と改造人間限定で同ランクのカリスマを発揮する。

陣地作成:E
自らに有利な陣地を作り上げる。
一所に居続けることはあまりせず、工房や陣地の作成はめったに行わない。
一応研究地である工房を作ることはできる。
陣地としては機関車型の自動人形や飛行船など居住・移動を可能とする巨大な道具を作成し、拠点とすることが多い。

【保有スキル】
しろがね‐O:A
自己改造を含む特殊スキル。このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄からは遠ざかる。
不死人しろがねの特性、体内を流れる生命の水によりあらゆる病・精神干渉にかからず、治癒能力も持つ。また生命の水を分け与えれば他者の治癒も可能。ただし、サーヴァント化に伴い、マスターや他のサーヴァントをしろがねにすることはできなくなっている。
さらに全身のほとんどを機械改造しており、身体能力の増強、痛覚の遮断や武装などがされている。
掌に仕込んだ強酸はあらゆるものを『溶解』させる。

信仰の加護:A++
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。彼の場合どす黒く燃える太陽とまで称される徹底的な自己肯定と夢への探求。
加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
……高すぎると、人格に異変をきたす。

女難の相:B
好意を抱いた女性に好かれることはない。
女性との対人関係においてあらゆる判定にファンブル率が上昇する。人ならざるモノ、自動人形やしろがねなども例外ではない。
また魅了系スキル、魔術への耐性が大きくダウンし、二つの精神防護系スキルを持つにもかかわらず、異性からの魅了を妨げることは極めて難しくなっている。ただし、よりによってこの男を魅了しようとする物好きがいるかは分からない。

【宝具】
『絶望運ぶ白銀の機械蟲(アポリオン)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:0~99 最大捕捉:1人
ナノサイズの蟲型自動人形。大量に群がることで銀色の煙のようにみえる。
本来なら機械であるため一から精製する必要があるが、宝具として昇華したため自身の魔力によって生成するようになった。そのため対魔力系スキルおよび肉体に魔力を巡らせることなどで抵抗可能。
機械に触れると其れを解体して無力化し、体に侵入すると自律神経に異常をきたしゾナハ病を発症させるが、ある歌を聞かせること及びある周波数の電波で無力化できる。
また使い魔として使役することも可能。ナノサイズのため視覚共有などは意味をなさず、情報を受け取るモニターなどが必要。
なお自動人形の体液の主成分であるため自動人形を『道具作成』するためにはこれが相当量必要となる。


『狂クル嘲フ顔無シノ道化(フェイスレス・アルルカン)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
他者に変装し、騙し続けた逸話が昇華した宝具。生前は髪の色を変えるのに薬品やウィッグを使うなど補助が必要で、また体型的に近い同性に変装するのが主だったが、宝具に昇華したことでそういった制限はほぼなくなった。
自身のステータス・素性を隠匿し、視認した相手の容姿や声などの外観的特徴と気配を模倣する。スキルや技能はまねできない。

【weapon】
改造した肉体の兵器(強酸による溶解、触手のように伸びるコード、腕をハンマーに変形させるなど)
スパナやペンチなど工具(人体及び機械を分解する)

ともに魔力供給で補給可能

【人物背景】
中国の人形繰りの家、白(パイ)家の二男、金(ジン)。兄の白銀(パイイン)と共に錬金術を学び人形に命を吹き込もうとする仲の良い兄弟だったが、恋した女性フランシーヌが兄と結ばれたことで仲違い。フランシーヌをさらい、兄から離れる。
しかしフランシーヌの心までものにすることはできず、病に倒れた彼女を救うことも叶わず先立たれる。
その後も彼女そっくりに作った人形、彼女の親族(とは知らないが)の女性など、彼女の面影を名を変え肉体を変え追い求めるも、生涯一度もその恋は実らなかった。
こう書くと悲劇的に見えるかもしれないが、要らなくなったものはたとえ人でも――かつては愛したフランシーヌ人形やアンジェリーナであっても――容易く捨てさり、時には自ら殺害するその自己中心的な性質は人に好かれるはずのない邪悪なものである。
二つ目のフェイスレスとしての肉体を捨てたのちに、自らの過ちを認め生涯を終えたが、このキャスターはその二つ目の肉体の白金、ディーン・メーストールであるため己が悪行を一切悔やんでいない。

【サーヴァントの願い】
とりあえず不老不死。あと愛する妻がほしいがなかなか悩ましい。

【基本戦術、方針、運用法】
まずは『絶望運ぶ白銀の機械蟲(アポリオン)』を飛ばして情報収集。場合によりゾナハ病の蔓延も考えるが大多数のマスターに効き目は薄いと考える、サーヴァントには言わずもがな。
並行して拠点を作り、自動人形の量産体制に入りたい。軍団作成しなければ勝機は薄い。
人形の戦力はピンキリだが、最低限で海魔や竜牙兵くらい、最後の四人全員掛かりならサーヴァントと防戦ならできるくらいを想定。
肉弾戦はキャスターにしてはマシな部類なのに加え、『狂クル嘲フ顔無シノ道化(フェイスレス・アルルカン)』で攪乱もできるためアサシン的立ち回りも可能だが、騎士クラスには勝てないうえ、撤退に適したスキルや宝具もないため篭った方がいいだろう。
非常時に備えて人格ダウンロード装置や生命の水でNPCに自分のスペアを作ることも視野に入れる。
原則キャスターらしくひきこもり、道具作成により人形や武器を量産して勝利に向かう。
なお、魅了持ちの女性サーヴァントは三騎士以上の天敵となるので注意。

【マスター】鶴喰梟

【参加方法】
願望器のことを調べあげた。普通ならそれだけじゃ参戦はできないが、『だからこそ』巻き込まれ参戦した。

【マスターとしての願い】
結婚を前提とした彼女がほしい。姉貴の代用品で妥協するつもりだったが、色々悩ましい

【weapon】
特になし。後述の能力に依存する。

【能力・技能】
言葉を武器とする「言葉(スタイル)使い」、その開祖であるため作中に登場した全てのスタイルを使用可能。言葉が通じるもの相手ならば効果がある。逆に言えば、言葉が通じない相手(コミュニケーションが取れない赤子)や逆上して「相手の話を聞かない」状態になると効果がなくなる。また、スタイルは「パターン」であるため、振動として一時的にスタイルを伝授することができる。
彼は音の振動を利用してすでに死んだ肉体に血を巡らせかろうじて生きて?いる状態。
加えてサーヴァントの維持に現在二つのスタイルを同時に使っているためサーヴァントを維持する限り他のスタイルは一切使用不能となっている。

「漢字使い」
常用漢字を支配下に置く。
九個と十個の石で氷の鎧を砕く(石+九+十=砕)、石で皮を破く(石+皮=破)、炎を水で淡く(�酉+炎=淡)、氷点下で氷をただの水に(氷-ヽ=水)など、のような漢字の部首の足し算・引き算を現実のものにする。傾く(かぶく)ことで飛行機を傾け(かたむけ)たり、「拳」で攻撃された時、「挙」という字と似ているという理由で強制的に挙手の状態にするなど、音読み・訓読み・意読・誤読まで支配下に置く。
このスタイルによって『魅力』を『魔力』に誤読させサーヴァントを維持している。
なおあまり魅力的とは言い難いおっさんなので供給は少ない。

「逆説使い」
「だからこそ」のひと言に特化したスタイルで、「相手が強い『だからこそ』勝てる」、「強固で巨大な物体『だからこそ』斬れる」、といったように確率が低いマッチほど「逆説的」に実現させるスタイル。因果や優劣、上下や強弱を逆態接続するスタイル。
マスター適性が低く魔力も少ない、だからこそキャスターを十分に使役できる。

見てのとおりかなり無理のある魔力供給なのでこれの維持で精いっぱい。例にあるような戦闘は全くできなくなっている。
今の彼はただでさえ冴えないおっさんが魅力を削ってサーヴァントを維持している現状なので、本当に一切の戦闘能力のないしょぼいおっさんでしかない。

【人物背景】
ttp://www43.atwiki.jp/medakabox/pages/163.html

申し訳ないですがコイツの変態っぷりは私の文才では表現しきれないのでwiki参照

【方針】
キャスターと一緒に引きこもる。

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