【クラス】
ライダー
【マスター】
虹村刑兆
【真名】
エドワード・ニューゲート@ONE PIECE
【パラメータ】
筋力B+ 耐久C 敏捷D 魔力C 幸運B 宝具EX
【属性】
混沌・善
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。 魔力避けのアミュレット程度の対魔力
【保有スキル】
嵐の航海者:A
船と認識されるものを駆る才能。軍団のリーダーとしての能力も必要となるため、Bランク相当の軍略、カリスマの効果も兼ね備えた特殊スキル。
生前の逸話より船に加えて不死鳥種、巨人種に騎乗することも可能。
悪魔の実の能力者:A
悪魔の実を食べたことにより異能の力を手に入れた者に与えられるスキル、彼はグラグラの実。
体から震動を発し、建物を倒壊させたり海震を発生させるなど地震をおこすほか、薙刀の先から衝撃波として放ったり拳に纏い威力を収束させるなどの応用も可能。
本来なら島一つひっくり返すような威力だがサーヴァント化に伴い建築物を倒壊させる程度が限界。
動かずとも震動を発することが出来るため氷漬けや気圧による拘束などからは容易に脱出できる。
能力者は全員泳げない特性を持っており、海に由来する宝具や力の前には弱くなってしまう
覇気:C
全ての人間に潜在する気配・気合・威圧、それらを極めた技能。ただし老いと病により今の体では十全に効果を発揮できない。
見聞色は気配をより強く感じる力。かつては就寝中の攻撃や不意打ちも感知できたが、ほぼ使用できなくなっている。
武装色は気合を鎧のように纏う力。筋力や耐久、武器の威力を1ランク向上させることが出来、実体を捉えることで液体化や気体化はもちろん霊体化したサーヴァントへの攻撃も可能となる。
覇王色は使用者の気迫そのもの。数百万人に一人しか身につけることができない、特殊な覇気。天性的な物である。圧倒的な実力の差が存在する相手は戦うこと無く気絶してしまう
心臓病:B
自身と家族の死の遠因となった病。一部のスキルの効力とステータスが低下し、あらゆる行動のファンブル率が上昇する。
【宝具】
『海征し陸駆ける白鯨(モビーディック号)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:20~40 最大捕捉:前方展開20船
長きにわたり白ひげ海賊団を支えた船。
海戦に対応した武装、コーティングによる海中移動、外輪による陸走などが可能。
『手出しを許さぬ海の皇のナワバリ(ウィーアーファミリー)』
ランク:E 種別:対軍宝具 レンジ:0~50 最大捕捉:上限なし
多くの海域や島を庇護した逸話の再現。ジョリーロジャーを掲げ、彼の庇護下に入った土地の龍脈やNPCから膨大な魔力を供給可能になる。
NPCを庇護しなければ一切の効果を失うが、庇護対象の護衛戦においては全ステータスが1ランク上昇する。
『白ひげという名の時代(オックスベル・シンギング)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
死してなお白ひげに忠誠を誓い、船長とともに英霊化した海賊団をサーヴァントとして現界させ、白ひげ海賊団および傘下の43の海賊団が集結したマリンフォード頂上戦争を固有結界として再現する。召喚されるのはいずれもマスター不在のサーヴァントだが、それぞれがE-ランク相当の『単独行動』スキルを保有し、 最大30ターンに及ぶ現界が可能。
この宝具は忠誠を誓うすべての海賊を召喚するもののため、海軍や七武海はもちろん多くのインペルダウンの脱獄囚らも現れることはないが、海侠のジンベエや4番隊長サッチ、2番隊長エースらは馳せ参じる。
『時代は変わる(ニューゲート・トゥ・ネクストエイジ)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
マリンフォード頂上戦争の最終局面、ライダーが殿となった撤退戦を固有結界として再現する。この宝具の使用中にマスターの魔力は用いず、自身と『白ひげという名の時代(オックスベル・シンギング)』でつながる息子たちの魔力を用いる。
発動中はEXランクの単独行動スキルと戦闘続行スキルを獲得する。ライダーの前面に敵を置き、背後に地割れを発生させ不退転の戦いを繰り広げる。
この地割れは宝具の効果により空間的に断絶されており、対界宝具か高ランクの追撃系スキルを使わなければ抜けることは不可能。
この宝具の終了とともにライダーも消滅し、味方として逃がした全ての者の幸運をEXランクに上昇させる。また自身のマスターだった者はサーヴァント不在時の消滅期限が6時間から12時間になる。
【人物背景】
‘偉大なる航路’後半の海‘新世界’に皇帝のように君臨する海賊『四皇』の一人、その筆頭。通称「白ひげ」「世界最強の海賊」「ひとつなぎの大秘宝に最も近い男」「海賊王とわたり合った伝説の怪物」。
若いころから海賊であり、自身が独立して船長となったのちは「海賊王」ゴール・D・ロジャー、「海軍の英雄」モンキー・D・ガープをはじめとする同時代の海の男たちとしのぎを削りあい、名をあげていった。
財宝や名誉以上に家族を求めており、気に入ったものを敵味方や種族を問わず船員(ムスコ)として勧誘し、大切にする懐の深さはまさしく船長(オヤジ)。
その威厳はすさまじく、白ひげのナワバリや船員に手を出す者はまずなく、魚人島など多くの島を自身の名で庇護するなど一海賊でありながら、その戦力と影響力は世界の平穏に大きく関与していた。
しかし船員の一人、マーシャル・D・ティーチが同じく船員のサッチを殺害、船を降りる。ティーチの上官的立場であったポートガス・D・エースもそれを追うため独断でとび出すも返り討ちに合い、海軍のもと公開処刑が宣言される。
エース救出のため一味総出で海軍と開戦、モンキー・D・ルフィをはじめとするインペルダウンの脱獄囚なども交えた『マリンフォード頂上戦争』となる。様々な思惑や戦力の交差する戦場で一時はエース救出に至るも、海兵の挑発と弟をかばったためにエースは命を落とす。それでも船員(ムスコ)たちを未来に送り届けるため、ここを死に場所として奮戦。‘ひとつなぎの大秘宝’の実在を宣言し、家族への感謝を胸に72年の人生を閉じた。
死後にその遺志は息子たちに、意思なき力はかつて息子と呼んだティーチに受け継がれた。
本来サーヴァントは最盛期の肉体で呼び出されるものであり、海賊エドワードの全盛期は当然若かりし頃であろうが、海賊白ひげとしての最盛期はサッチ、エースといった息子たちとともに生きた頃であると望んで老齢で参戦した。ステータスやスキルでは寄る年波による影響があるが、宝具として固有結界を持つ。固有結界が二種類あるのはマリンフォードという一つの地を1人の海賊としてみるか、船長としてみるかで見え方が変わってくるからであり、複数の心象風景を有するわけではない。
【サーヴァントとしての願い】
願いはない。
‘ひとつなぎの大秘宝’しかり聖杯しかり世界を変える何かが誰かの手に渡ったとき、どう世界がひっくり返るのか少し興味がある程度。
召喚されたのは父親の愛に飢えている誰かの呼び声に応えたため。また怪物と呼ばれ、子に刃を向けられてなお息子を想う父親の気持ちの篭ったその血が触媒になったとも思われる。
【weapon】
むら雲切り
最上大業物12工の一振り。ライダーの巨躯と比してなお大きい薙刀。
覇気を纏わせればマグマの塊に触れても、巨人族の袈裟切りを受けても刃こぼれすらしない強度を持つ。その逸話から対熱、巨人殺しの概念を僅かに持つ。
『大地を震撼させる悪魔の力(グラグラの実)』の振動を飛ぶ斬撃のごとく放つことも可能。
【基本戦術、方針、運用法】
近~遠距離全てにおいてグラグラの実と薙刀で戦えるオールラウンダー。ステータスはアベレージといったところなので燃費のいい武装飾の覇気と震動を中心に戦いを組み立てる。
覇王色の覇気による無力化も有効だろうが、条件的にほぼサーヴァントには通用しないだろう。本人の希望的にも打って出ての接近戦が中心になる。
『海征し陸駆ける白鯨(モビーディック号)』はサイズ的に市街戦には不適。本来帆船の操作には多くの船員が必要だがスキル:嵐の航海者により魔力によって動かすことが可能となっている。
‘ナワバリ’を示威すればNPCや土地から魔力を徴収できるが、真名ばれのリスクが格段に上昇する。燃え落ちた船や病など弱点の逸話がばれることを考えると安易には使えないか。またNPCを庇護する必要があるので動きが制限される欠点も。
固有結界はとっておきの手。王の軍勢のパク……オマージュ。
格上の相手や集団を相手にするときに『白ひげという名の時代(オックスベル・シンギング)』、死に場所を見出したなら『時代は変わる(ニューゲート・トゥ・ネクストエイジ)』 。
最終更新:2019年07月11日 23:23