きっとどこかに繋がる世界◆A23CJmo9LE


「さっさと起きなアゲハ!」

自室でまどろむアゲハの耳に響いたのは姉、吹雪の声だった。
切羽詰まった様子のそれに寝過ごしたかと瞼をこするが、部屋の時計を見ると眠りに落ちて数時間、まだ夜明け前の時間帯だった。

「ンだよ、姉キ、こんな時間に」
「地震があったの!津波の危険があるから高台に避難!」
「はあ!?マジかよ!?」

聖杯戦争の最中だってのにそんな面倒くさいことまで起こるのか、と突然の事態に寝ぼけた頭を覚醒させる。
思考を整理するだけの意識が戻ると、アゲハは真っ先に窓から外を確認した。
その視界に映ったのは恐らく避難しているであろう人影がいくつか、そして空に輝く不気味な貌を浮かべた月。

「おい、これ……夢じゃねえよな?」

起きてみると通達の情報がなぜか認識できていた。
それだけでもなかなかファンタジーだが、アサシンの脱落はともかくとして、迫りくる月の脅威は文字通り天を仰ぐものだった。

(トランスの応用か?そんなこともできたのかあいつ)

今まで見せていなかった能力の可能性に疑問を覚えるが、それはそれとして避難している人たちが見えたことで事態に現実味を覚える。
欠伸をしながら適当に上着を見繕い、外に出られるように心身ともに整えていく。

「チンタラしない!急ぐ!」
「うるっせえよ、着替えくらいさせろ!」

バタバタと寝間着を脱ぎ捨て、最低限の防寒具と貴重品を持って避難の準備を進める。
即座に支度を済ませて玄関へ向かっていくと、その道中にはテレビのチャンネルを回している流子がいた。

「何やってんだよ、纏。急いで避難――」

そこまで口にして疑問が湧く。
サーヴァントに地震だの津波だのは有効なのだろうか、と。
もし効かないならこれだけ呑気しているのも納得するが、人間である自分たちはそうはいかないのだからそのあたりは気にしてほしいとアゲハは少しだが口を尖らせた。

「おい、纏。こっちは津波とか避難案件なんだ。頼むよ」

寝起きなのもあって少しばかりキツイ言い方になってしまう。
流子は少しだけそちらに視線をやるが、すぐにテレビに視線を戻し、少しおいてまたリモコンを弄り始める。

「さっきからニュース漁ってるけどよー、津波の危険なんてテロップ出てこねえぞ。
 それどころか地震に関してもほとんど取り上げてねえし」

現代人ならば半ば習慣にまでなっている行動、地震が来たらニュースを確認する。
近現代の英霊である流子も当然のようにそうした。
しかしどこを見ても津波という単語は出てこないのだ。
流子、アゲハは揃って首をひねる。

「姉キ、津波が来るから避難しろってどこから聞いたんだ?」
「え?さっきお隣さんが荷物纏めてそう言ってきたのよ」

吹雪の返事を聞き終えると即座にアゲハは外に飛び出した。
そして外を歩く人を捕まえて同じように掴みかかるようにして質問する。

「おい、アンタも避難してるんだろ?誰から津波が――」

来るなんて聞いた、と口にしようとしたところで言葉に詰まる。
そして咄嗟にライズまで発動して一足で大きく距離をとる。

「津波…そうですよ。津波が来るから早く避難しないと」

そう答える男性はアゲハの態度を気にも留めないように、穏やかな調子で答えた。
その目の中に、星のようなものを浮かべて。
夜科アゲハはそれを何度か見た覚えがあった。
購買に並んでいた、大量の食品を買い占めていった生徒にも。
危うく舌を噛み切りそうになった人吉善吉の瞳にも浮かんでいたもの。
――――あのキャスターの、痕跡。

(なんだ!?あいつ、地震と津波なんてデマ流して何しようとしてんだ?)

人を避難させて……人払いで、いなくなった隙に何かするつもりなのか。
あるいはどこか避難場所に人を集めて何かするつもりなのか。
とりあえず目の前の男にどういうつもりなのかダメもとで聞いてみるかと、拳を握ったところで。

「はああああああ!?学園が壊れたあ!?」

家の中からやかましい声が響く。
纏の声だ、そう思ってそちらに視線をやる。
その振り向きは偶然だった。
故に、それに気付いて反応できたのも偶然だった。
視界に飛び込んできた異形の化け物。

不気味に赤い、芋虫のような体。
その背には薔薇の花弁のような蝶の羽。
随所から飛び出た茨のような無数の足。
全身で主張している無数の眼。
禁人種(タヴ―)ともどことなく違う化け物が高速で、何かから逃げるように飛来してきた。

アゲハは再びライズを発動し、その軌道上から避難する。
飛来する化け物のコースが操られているらしき男へと向かっているのに気付き、交差する瞬間反射的に化け物に蹴りを入れた。
それによって化け物の軌道は僅かに変わり、地面へと向かう羽目になるが。
それでも、男を巻き込むコースであることは変わりなく、接触と同時に車に人が撥ねられるような音を立てて男を吹き飛ばす。
化け物はアゲハの蹴りで地面へ叩きつけられ大きな音を立てて損傷し、男は化け物に轢かれて悲鳴を上げる。

「痛ッ…!あ、ひ、うわあああああああああああ!」

ぶつかった衝撃で折れたか外れたか、右肩から先を力なくぶら下げて逃げ去っていく男。
怪物もその声に反応するように唸り声をあげて起き上がる。

「おい、何の騒ぎだ!?」

その風景を家から顔を出した流子が目にする。
逃げている男の背中、謎の怪物、それと向き合うアゲハ。
危機と察し、即座に片太刀バサミを取り出して怪物へと斬りかかる。

「おらッ!」

起き上がったばかりの怪物、魔女Gertrudには躱せない一閃だった。
だがそこに別の存在が割り込み、怪物を救う。
カイゼル髭を蓄えた、タンポポの綿毛のような怪物、使い魔Anthonyという新たな怪物がその手に持ったハサミで流子の一太刀を受け止めた。
一体では力負けするが、十数体の使い魔が力を合わせて造園用のハサミを束ね、片太刀バサミに拮抗し弾き飛ばす。
それによって僅かに空白ができ、その瞬間を利用してアゲハと流子は並び立ち、Gertrudは態勢を整える。

「何だ、あれ?」
「分かんねえ。いきなりどっかから飛んできやがった」

間違っても吹雪のもとにはいかせない、と二人して意気込むが。
Gertrudはそれを無視するように反転し、かなたへと飛び去ろうとする。

「あ、逃げんのかテメエ!」
「いい、纏!俺がやる!」

叫びとともにアゲハの右掌に小さな黒い星が顕現する。
それを見た流子はとっさに霊体化し、魔力をできる限り抑える。

「暴王(メルゼズ)」

小さなつぶやきと共に流星を開放すると、それは真っすぐにGertrudへと向かって放たれる。
そして着弾、内部の一切を蹂躙し呻き声をあげる暇もなく魔女は絶命した。
主を失った使い魔たちも後を追うように姿を消していく。

「やった、か」
「ああ」

再び実体化した流子が確かめるように小さく語り掛けた。
歯を食いしばるように、アゲハも小さな声でそれに答える。

カラン、とそんな言葉に重なるような小さな音がした。
コンクリートの地面に何かが落ちて転がる音だ。
二人して足元に目をやると、小さな球体を中心とした奇妙な物体が転がっていた。
茨模様の黒い玉、下に針状の金属が伸び、上部には蝶のようなエンブレムが刻まれている、見たこともない材質のオブジェ。
特に危険物ではないだろうとアゲハは手に取って観察し始める。

「敵を倒したら落としたアイテムって……ゲームかよ」

しかし一体何なのか一見してわからない。
武器の類ではない。
インテリアなら必要ない。
一通り手の内で弄び、覗き込んできた流子に投げ渡す。
受け取った流子も首をかしげるばかりだが

『これは恐らくこの星のものではないな。おそらく生命戦維(われわれ)に近い、地球外のものが基になった存在だ』
「鮮血?」

何かに気付いたのは流子の身に着けたセーラー服、鮮血だった。
その言葉を受けて流子もアゲハも思い至る。
先ほどの怪物は禁人種(タヴ―)/カバーズに近い存在で、この球体はイルミナ/極制服のようなものかと。

「うまく使えば何か役に立つかもな……鮮血、これも吸収できたりするか?」
『何だかよく分からないものを無闇に口にするのは、あまり……そもそも繊維でないからな』

用途には悩むが何かに使えるかもしれないとひとまずアゲハが持つことにする。
一段落ついたところでアゲハの放り出した荷物などを纏めて吹雪が家から出てきた。

「アゲハ、あんたニュース見てなかったけど。何だかアッシュフォード学園が壊れちゃったらしいのよ……」
「はぁ?なんだそ、れ」

ぶっ飛んだニュースに怪訝な顔をするアゲハだったが、今が聖杯戦争のただ中ということを考えればなくはないかと思い返す。
腕利きのサイキッカーなら成し得る事象だ、サーヴァントなら容易くやってのけるだろうと空恐ろしく思いながらも納得する。

「深夜だったから幸い被害者はいないみたいだし、流子ちゃんのお姉さんも大丈夫だとは思うけど。
 災害時の避難場所ってあの学園じゃない?だからどうしようかと思ってたんだけど、どこか思い当たる場所ある?」

行く当てを失って三人は悩むことになる、ように傍からは見える。
吹雪は避難先に思考を巡らせ、他二人は聖杯戦争について考えているが。

「てか壊れるって……何があったんだ?」
「さあ。巨人とか意味わかんない目撃情報もあるみたいだけど、たぶんこの地震のせいじゃない?」

考える吹雪をよそに、アゲハもまた思考する。
避難するべきなのか否か。しないとしてもどうやってこの姉を説得するのか。
ひとまず状況を共有すべきかと流子に念話を繋ぐ。

『あ~、纏。伝え損ねてたんだけどさ、さっきの男はあのキャスターに操られて地震とか津波から避難しろって言ってたみたいなんだよ』
『はあ?どういうことだよそれ』
『いや俺にもよくわかんねえけど、あいつが何かやってるってことは下手に避難とかしてあいつの思い通りに動くのはまずいんじゃねえか?』

策謀の気配を感じる。
学園で暗躍し、多数の主従に囲まれた窮地においても逃げ延びたあのキャスターの思う通りに動くのはあまりに危険に思えた。

『避難場所が学園でそこが壊れたってことは、そこに人を集めて一網打尽にしようとしてたとかさ』
『お前は寝てたから分からないかもしれねえけど、地震があったのはついさっきだ。さすがにこの短時間で学園まで人集めるのは無理だ』

頭をひねるが、お世辞にも頭脳派とは言い難いと自覚する二人、相手の思考を読むというのは難しいとすぐに労力を別方向に向ける。
自分たちはいかに動くべきかに。
先に定めたのはアゲハだった。

「で、考えてるみたいだけど二人はどこか避難のあて浮かんだ?」

その様子を察した吹雪がそれを促す。
一応は姉、ということか弟の変化に敏い。

「悪い、姉キは先にどっか避難しててくれ」
「ちょっと何言ってんのアゲハ!?」

しかし答えた内容は予想できるものではなかったか、怒声に近い声が吹雪の口から洩れる。
流子も疑問を表情に浮かべ、問いただそうとするがアゲハが念話でそれに先んじる。

『あの化け物、明らかにやる気がなかった。っつうか何かから逃げてた。
 いるんだ。海の方に、あの化け物が逃げ出すようなおっかねえ奴……多分地震を起こした奴と、もしかするとあのキャスターが。
 あのキャスターたちが川に飛び込んだならたどり着くのは多分海の方だろ。
 地震だとか広めてるってことは誰か来たらあいつらにとって都合が悪いってことかもしれないし。
 何よりあいつらがそこにいるなら、もしかしたら人吉の奴も向かってるかもしれねー』

とうに人吉の消失までのリミットは過ぎている。
通達の情報によると誰か一人帰還したらしいが、あの男が負けたまんまでいられるとは、リベンジもせず帰るような男には思えなかった。
拳を交えたアゲハだからこそ、そう思えた。
ならば新たなサーヴァントを得た彼が何をするか……あの金のキャスターに挑むのでは、この先に彼がいるのではとそう思えてならなかった。

「友達が取り残されてるかもしれないんだ。だからそれだけ確かめたいんだよ」

二人に向けてアゲハはそう告げる。
当初の目標としていた学園にいくのは最早叶いそうにない、と流子は押し黙る。
対照的に吹雪は感情を抑えるようにだが、アゲハに対してはっきり反対の言葉を告げた。

「アンタね……気持ちは分かるけど、そういうのはまず自分の安全を確保してからでしょ。アンタが無茶してどうすんの」

弟を心配する色を目に浮かべて、力づくでも連れて行くとアゲハに手を伸ばす吹雪。
そこへアゲハを庇うように、自信に満ちた笑みを浮かべて流子が割り込んだ。

「大丈夫だよ、あたしもついてく。いざとなったら、あたしが首根っこ掴まえてでも避難させるからさ」

その雰囲気にどこか頼れるものを感じ、吹雪の心境が和らいでいく。
そして小さくため息をつくと、ついにはアゲハへと伸ばした手を引いた。

「本当に、いい娘を彼女にしたね。あんたにはもったいない」
「「だから彼女じゃないって!」」

何度目かになるやりとりを繰り返し、そのむず痒い空気を払拭するようにアゲハは話題を戻した。

「で、姉キはどこに避難するか思いついた?」

津波の情報はデマだとしても、避難を止めるほどの説得力のある材料はない。
いや、地震があったのは流子も確かだと証言しているし、実際に起こる可能性はある。
ここで吹雪の避難を止めるのはあまりにも不自然で、まず納得しないだろうと、ひとまずの合流地点をさだめようとする。
投げっぱなしな発言に吹雪の顔に呆れた笑みが浮かぶが、少し考えて思いついた案を述べた。

「ホテルや病院の方に行きたいけど、川に近づくのも津波だと危ないし……あそこ。この道真っすぐ行ったところに結構大きな公園があるでしょ。
 間桐さんっていう大きなお屋敷が近くにあるやつ。そこにひとまず避難しているから、アンタも友達見つけて急いで合流しなさい」

この地で過ごした時間のあまりに短いアゲハにそれが具体的にどこかは浮かばなかったが、それだけの情報があればなんとかなるだろうと高を括り、頷く。

「いってらっしゃいは言わないわよ。どうせすぐにまた会うんだし……でしょ?」
「…ああ、当たり前だろ」

それだけ言葉を交わして、歩き出した姉の背中を見送る。
余計な騒ぎは避けられた、と安堵し。
そしてこれから新たな面倒ごとに首を突っ込むことを考えて少し気が重くなる二人。

「……悪いな、俺の勝手で」
「何かしこまってんだよ今さら。気にすんなって」

仮初とは言え姉を心配する、その気持ちはアゲハにもよく分かる。
未だ視界に映る姉……のことも複雑な思いはあれど気にかけているのだから。
それを事態が急転したとはいえ、後回しにする判断をしたのに罪悪感が湧き上がるが。

「さっきのバケモノが逃げてくるようなやべー奴、たぶん地震を起こすやつがいるんだろ。
 もしかしたら学園をぶっ壊したのにも関係あるかもしれねえし。
 少なくともあのキャスターが関わってるんなら、人吉のためにも放っとけないだろ」

軽くアゲハの背中を叩いて、口の端に笑みを浮かべてそう言葉を紡ぐ。
言葉以上に、その思いに俯きそうだったアゲハの視線を目指す地、前方へと向く。
流子もまた視線をアゲハと同じ方角へ向け、肩を並べて歩き始める。
――――最後に、思い出したように一言述べた。

「ああ、でもこれだけは言っとく。姉さんのこと、大事にしろよ」

それをきっかけに現代で交わした姉との最後のやり取りがアゲハの脳裏に蘇る。
エルモア・ウッドを出て未来へと向かった日、吹雪のもとへと帰る約束をした。
その約束は、本当の意味では未だに果たせていない。

「どうした?」
「いや、絶対姉キのところに帰らなきゃなって、考えてた」
「当たり前だろ……じゃ、行くか」
「おう」

待っていてくれ、と心中で姉に向けて呟き。
待っていやがれ、と天戯弥勒への決意を新たにした。



【B-4/アゲハ自宅/二日目・未明】



【夜科アゲハ@PSYREN-サイレン-】
[状態]魔力(PSI)消費(小)
[装備]なし
[道具]グリーフシード×1
[思考・状況]
基本行動方針:聖杯戦争を勝ち抜く中で天戯弥勒の元へ辿り着く。
1.北上し、地震の原因と金のキャスター、人吉を探す。
2.地震が人為的なものでなく、危険を感じたら避難する。
[備考]
※ランサー(前田慶次)陣営と一時的に同盟を結びました
※セイバー(リンク)、ランサー(前田慶次)、キャスター(食蜂)、アーチャー(モリガン)、ライダー(ルフィ)を確認しました。
※ランサー(レミリア)を確認しました。
※キャスター(フェイスレス)の情報を断片的に入手しました
※『とある科学の心理掌握(メンタルアウト)』により、食蜂のマスターはタダノだと誤認させられていました。
※アーチャー(モリガン)と交戦しました。宝具の情報を一部得ています
※グリーフシードを地球外由来のもの、イルミナに近い存在と推察しています。


【セイバー(纒流子)@キルラキル】
[状態]魔力消費(中)疲労(小)
[装備]
[道具]
[思考・状況]
基本行動方針:アゲハと一緒に天戯弥勒の元へ辿り着く。
1.北上し、地震の原因と金のキャスター、人吉を探す。
2.地震が人為的なものでなく、危険を感じたら避難する。
3.キャスターと、何かされたアゲハが気がかり
4.アーチャー(モリガン)はいつかぶっ倒す
[備考]
※セイバー(リンク)、ランサー(前田慶次)、キャスター(食蜂)、アーチャー(モリガン)、ライダー(ルフィ)を確認しました。
※間桐雁夜と会話をしましたが彼がマスターだと気付いていません。
※キャスター(フェイスレス)の情報を断片的に入手しました
※アゲハにはキャスター(食蜂)が何かしたと考えています。
※アーチャー(モリガン)と交戦しました。宝具の情報を一部得ています




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最終更新:2018年12月24日 23:47