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Bとの邂逅/ネジレタユガミ」(2015/06/05 (金) 22:12:45) の最新版変更点

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***Bとの邂逅/ネジレタユガミ ◆A23CJmo9LE 黒塗りの高級車が校門近くに着ける。そこから降りてきたのはアッシュフォード学園の通常の制服ではなく、ヘソ出し谷間出しの妖艶な装いを纏ったスタイル抜群の女生徒。 「ご苦労さまー❤帰りもよろしくー❤」 ばーい、と手を一振り、校舎に目を向け堂々と歩く。まだ殆ど生徒のいない早朝の登校だ。 自分の足で登校なんて面倒な真似はイヤ、と主従で意見が一致したため適当に調達したNPCのアッシー君だ。もちろん向こうの生活なんて考慮しちゃいない。 「んー思ったより早く着いちゃったわねー、いい車乗ってるじゃない❤」 所要時間なんて考えもせずに出て来た……そもそも彼女自身は登校などするつもりはなかったので当然と言えば当然だが。そんな彼女がなぜ来たくもない学園に登校したのかというと 『犬飼さぁん、クラスはどっちかしら☆』 このサーヴァント、キャスターの進言によるものだ。曰く、規則から外れた行動をすると疑われてマスターだとばれかねない、学生という画一的な動きをする集団は手駒にしてもばれにくい、情報収集のためにもいくべき、そもそもこの時間、外を歩いて警備員や風紀委員に見つかると面倒と意見を述べた。 それらすべてを「面倒臭い❤」の一言で切って捨てようとすると、呆れたようにため息をつきながら 「あなた本当に聖杯戦争に勝つ気あるのぉ?そもそもサボりはよくないんだゾ☆」 と説教染みたセリフを吐いてきたので仕方なく登校したというわけだ。 『高等部一年のB組よ、あと伊介様』 『あれ、一年生なんだ。それじゃあ行きましょ、高校デビュー☆』 言動の一つ一つがイラッとするサーヴァントだがいちいち気にしていても仕方がないと短い付き合いで学んだ。無視して靴を履き替え、一応教室へ向かう。 『そ、れ、で❤アンタがうるさいから来たけど、どーするの?まさか何もしないとか、言わないわよねぇ❤』 『もちろんよぉ、ちょっと人数力が少ないけど…』 確実な洗脳を行う為にはリモコンによる微調節が欠かせないため、念話と共に実体化してその姿をさらす。 制服着用の義務もなく、そもそも認識干渉のできるキャスターに意味は薄いが、念のため伊介の使っていないアッシュフォード学園の制服を纏っている。雰囲気というか気分は潜入している感じで盛り上がるらしい。 「その制服、可愛いから貸してほしいな☆」 「そんなクソ学校の制服なんて着ないし、勝手にすれば?返さなくていいよ、アンタが着たのとかマジいらないから❤」 などというやり取りの結果だ。 えいっ☆、と可愛いらしい声と共にリモコンをプッシュ。まだ早いため人数は少ないがこれでクラスの全員を手中に収めた。複雑な命令を下すのは難しいが、日常生活の中で索敵くらいには使える。 『やっぱりちゃんとした人間と比べると抵抗力ひくーい☆とりあえず手駒確保して、他のマスター探させたり、いざとなったら盾にしたり、ね☆』 と言うと同時に皆一斉に学校中に散らばっていく。早速命令を実行するようだ。 『わあおー、大言壮語じゃなかったんだ❤とりあえず勝利に向けて一歩リードってカンジ?』 ムカつく上に弱いサーヴァントだが、使えないわけではない。それを再確認できればまあ上々、と教室を出る伊助。 『どこ行くのかしらぁ?』 『サ・ボ・リ❤学校からは出ないから安心してよ、伊介はこんな戦争終わらせて早く帰りたいの。授業とか性に合わないし教室の奴は洗脳でもして誤魔化しといて❤』 『ちょっと、待…』 「おっと…おはようございます」 扉の前でぶつかりそうになる、黒髪にセミロングのどこか気品のある女生徒。彼女が教室内に入り、キャスターの姿が視界に入ろうかという瞬間 「マスター、そこな女サーヴァントだぜ。こんな早くから姿現すたぁ大胆ないい女だ。惚れちまいそうだよ」 派手な着物をまとった武人が姿を現す。主従のやり取りとNPCへの干渉に気をとられて気づけなかったのは失態だったと渋面を作るキャスター。 マスターの視界を除くとステータスも軒並み高い…三騎士のいずれかだろう。位置関係的に敵マスターへの干渉も出来なそうだが… 「男子力高いヒトに褒められるのは嫌いじゃないわぁ。よければ人目につかないところで少しお話しません?」 交渉を持ちかける。 生憎と前線に立つ戦士ではなかったため、殺気だのなんだのといったものはよく分からないが、戦意があるならこの場で即切って捨てることも出来たはず。 「ええ、よろしいですわよ。では屋上にでも移動しましょうか」 強力なサーヴァントを従えるが故の主導権を行使し、笑顔で場所替えを提案する黒髪の少女。その発言は背後に確かな力あってのものだが (あ、どうしようすっごくイラッとした❤)(うん、私も☆) 傲慢な主従がそれに従うわけはなかった。 「大丈夫ですよ、ココで☆」 「いえ、教室では人目が…」 「だーかーらー、ココで☆」 丁度登校してきた生徒にリモコンを向け、能力を行使。それと同時に今まで洗脳した生徒全員も軍隊のように整列して教室に入り、不気味なほどに毅然と席に着かせる。全ての生徒が画一的に無言でただ座っている光景は異常としかいいようがない。 「ね、これなら問題力ないわよぉ☆」 異様な光景にさしもの傾奇者も嫌悪と怖気を隠しきれない。そのマスターもまた同じく。 これは示威行為だ。交渉においてナメられないというのは大切なこと。能力の行使により自身が脅威であると思わせる、交渉のテーブルにつく力があると認めさせる。 相手に直接作用させることはできなくとも、自身も含めた人の一挙手一投足により精神的に優位に立つことくらい容易い……あらゆる意味で心理を支配してこそ『心理掌握(メンタルアウト)』。 「……いいだろう、確かにこれなら問題ない。ランサーのマスター、朽木ルキアだ」 素に戻り蓮っ葉な話し方をするルキアだが、それは打ち解けたというよりむしろ警戒の表れ。ランサーを前に置き、いつでも開戦逃亡どちらにも対応できるようにする。 「やーだー、猫かぶり?それともキャラづくり?まあいいけど❤犬飼伊介、いがみっつ。ところでそっちの…お侍さん?年いくつ?」 「俺かい、さて70ちょいまで生きたはずだが、今の体は若いころ…20かそこらじゃないか。恋をするにはいい年頃だ」 「もう、話がそれているゾ☆私は察してると思うけどキャスター、よろしく☆で、お話というのは手を組まないかってことね」 マスターが何か言いたげな顔をするが、視線を送りここは私のステージだと主張。交渉を進める。 敵にチカラを示し、警戒を引き出したところで協力を申し出る。交渉の材料は見せたし、自らの能力でさらに必要な材料は掴みとっている。対魔力持ちのサーヴァントならできずとも、並のマスターの記憶を軽く読むくらいならリモコンによる調整がなくともやれないことはない。 「見ての通り支配力なら負けない自信あるけどぉ、野蛮力には自信がなくって☆お姉さんとお侍さんはお祭りの会場と経験値力が欲しいみたいだからぁ、私が目になってアゲル。見つけた敵はアナタ達に譲るわ。そういう同盟☆」 己が心中を見透かしたような、否、実際に覗いていなければ出ないような都合のいい同盟に警戒と嫌悪を強めるルキア。確かに目的は果たせるのかもしれないが、こちらが一方的に危険を蒙るようなものを容易く受けたいとは思わない。 「それではあまりにも――」 「簡潔にまとめてもらえるかい。そっちが提供するもの、こっちに求めるもの」 切って捨てようとするマスターに対して話を続けろ、と求めるサーヴァント。その表情は一軍を纏めた大将のもの……傾奇者といわれた男だが、それでも歴史に名を刻んだ武将なのだ。 それを見て対する少女も態度を改める。 「こちらが用意できるのは兵力。決して逆らわず、何にも怯えぬ忠実なる駒を。そして……」 ちらり、とマスターをみて 「腕利きの暗殺者と、心を操るサーヴァント。求めるのは優れた武人…私たちの見つけた敵を正面から打ち倒せる実力の持ち主」 先ほどまでの気儘な様子は鳴りを潜め、科学の都市で5本の指に入る頭脳をもつ才女の面を露わにする。経験はないが、さながら軍師のごとく槍兵の走る戦場を整えることを提言する。その様子は英霊ならざる二人は割って入るのを戸惑うほど。 「……上等!祭りは人数が多い方がいいってもんだ、一緒に踊ろうじゃあないの!」 「ふふっ、前向きな返事がもらえて私も嬉しいんだゾ☆」 重くなった空気を吹き飛ばすように再び陽気な振る舞いを見せる2人のサーヴァント、握手なんてしている。 「お、おいちょっと待て!私を抜きで勝手に話を進めるな!」 蚊帳の外だったルキアが従僕に苛立ち露わに掴みかかるが 「マスター、一度決まったことを翻すなんて無粋な真似はよしなよ。ほらほら、一緒に笑って笑ってぇ!別嬪が台無しだぜ?」 軽くいなされてしまう。こちらを責めても甲斐はないと踏んで、こうなれば相手の非をつけないかと睨めつける。 「ぐ、ならお前たちの願いを教えてもらおう。それ次第では共闘はできん」 ランサーは殺しを良しとしないし、自分もまた咎なき命を奪いたくはない。参加者でないとはいえ、クラスメートを操るというのも…甘いかもしれないがいい気持ちはしないのだ。他称暗殺者と倫理観のかけたサーヴァント、その願いが犠牲を強いるものならばランサーとて前言の撤回を考える、と思ったが 「え~、乙女の願いを知りたがるなんて野暮なんだゾ☆」 「伊介はー、パパとママと幸せに過ごすだけのお金が欲しいなーって❤」 片や無回答、片や身勝手ではあるが否定はしにくい願い。これでは協力関係の破綻に直接は繋がらないだろう。力を分け与えた死神代行のごとく眉間にしわを寄せるが 「…いいだろう、私の願いはそこのサーヴァントがさっき話した通りだ。よろしく頼む」 ひとまず同盟関係を受けいれるしかない、と諦めた。それを見て内心安堵の息を突くキャスター……そしてランサー。 (よかったよかった。窮地、とまではいかねえが面倒事は避けられたな) 圧倒的優位にあったはずのランサー。確かに彼はCランクの対魔力に加え傾奇者という高ランクの精神耐性スキルを保持しており、このキャスターは脅威となり得ないが、マスターは別だ。 マスター、ひいては令呪を掌握されては自身も危ない。そのため怪しいそぶりを見せたら即座に対応できるよう前に出ていた。 それでも敵の能力を正確に把握するためあえて生徒への使用を見逃したところ、その脅威を正確に認識した。 この女はキャスターを冠するに相応しい難敵だと。 そして交渉の中で忍ばせた暗殺者という単語。 味方につければ優秀な手札となるが…敵に回せば厄介な毒になるのは明白。 もし同盟を蹴っていればどうなったか。周囲のすべての人間、暗殺者の脅威とキャスターの術が敵に回るぞ、と脅してきたのだ。 10や20の人は問題ない、生前もそれくらいなら軽く打ち負かしてきた。 しかし手の内定かでない二つの要素からマスターを守れるか不安はあった。 しのいだとしても万一取り逃がせば洗脳された無数の敵と腕利きのマスターによる暗殺の危機だ、そいつは避けたい。 ならば協力関係を結んだ方が当面の利益にはなる。 (まったく巧みなかけひきだ。この戦は痛み分け、ってな) だが、油断はならない。まだかけひきは続いている。 (求めるものは優れた武人…そこにマスターは必要なく、また俺の人格も不要なんだろ?生き残るのが一組な以上当然だが背中に注意っと) 考えが読まれているのを確かめた以上、下手にマスターに相談もできない。離れずに護衛に着いた方がいいだろう。 それに相手が他に何が出来るのか把握しなければ後手にまわる羽目になる。ひょっとすると自分も操られてしまうかもしれない。 (ふむ…能力の行使に使っていたカラクリ、リモコンってやつか?遠くのものを操る道具だったか?それに制服ってやつを着こなしているし、装身具もなかなかハイカラだ。ナウなヤングって奴か。近現代の英霊と見たぜ) 詳しく絞ることはできないが考察を進める。能力の隙を見出し、この喧嘩に勝つためにも (さあ、一丁、知恵比べとしゃれ込もうか) そんなランサーを見つめる少女、犬飼伊介。 (んー見た目はハタチ、頭脳はベテランかー。アリかナシか微妙なとこね❤) キャスターとのかけひきで見せたあの目付き…あれは東はおろかママでもできはしないだろう。それと張り合って見せるキャスターを少なからず見直したのは事実だが (やっぱムカつく❤あたしのこと無視して話進めちゃって) こっちは戦えないキャスター、対して優秀なステータスのランサーが目の前にいる、加えてそれがちょっとだけアリ?と思えなくもない男なら (「目移りするなっていうのが無理なハナシよね❤」なんて考えてるのもお見通しだゾ☆) マスターもそれは承知の上なのだろうからわざわざ伝えはしない。 彼女の勝手な行動のせいでランサーの接近を許す羽目になるし、敵マスターは同盟に反対するし、必死の交渉は評価されてはいるようだが賞賛はされてないし、気疲れした。 (そうだ、ちょっとイタズラしちゃおうかしらぁ☆) 朽木ルキアへの軽い精神干渉。これは…そう、警告だ。私の能力に反旗を翻そうとしたらすぐに対応できるんだゾ☆という証明。けっしてやつあたりではない。違うったら違う。 (とりあえず…あの人女好きみたいだし、スカートの中身でもサービス☆) ただの人間の腕の動きをちょっと操作するくらいならリモコンもいらない。バサッとお披露目してネタバラシ、のつもりだったが (……あれ?) 手ごたえがおかしく、操作できなかった。思考を読むのは問題なくできたのに…… (ふぅん、ランサーだけじゃなくてあの娘も当たりだったかな?) もし彼女が精神操作に耐性があるなら同盟を組めたのは正解だったかもしれない。自身の幸運に感謝するとともに敵になるであろう協力者への警戒力を引き上げた。 かくして歪な同盟はなる。謀略の中心は間違いなくキャスター、しかし他の3人もまた己が胸の内に願いと思いを秘め、聖杯戦争に挑んでいく。 【C-2/アッシュフォード学園内、高等部一年B組/1日目 早朝】 【朽木ルキア@BLEACH】 [状態]健康 [令呪]残り三画 [装備]アッシュフォード学園の制服 [道具]学園指定鞄(学習用具や日用品、悟魂手甲や伝令神機などの装備も入れている) [思考・状況] 基本行動方針:聖杯戦争を通じて霊力を取り戻す。場合によっては聖杯なしでも構わない 1.ひとまずキャスターたちと協力して聖杯戦争に勝ち残る 2.ただし同盟にはあまり乗り気ではない。何かきっかけがあれば解消したい [備考] ※外部からの精神操作による肉体干渉を受け付けなかったようです。ただしリモコンなし、イタズラ半分の軽いものだったので本気でやれば掌握できる可能性が高いです。これが義骸と霊体の連結が甘かったせいか、死神という人間と異なる存在だからか、別の理由かは不明、少なくとも読心は可能でした。 【ランサー(前田慶次)@戦国BASARA】 [状態]健康 [装備]超刀 [道具]なし [思考・状況] 基本行動方針:この祭りを楽しむ 1. ひとまずキャスターたちと協力して聖杯戦争に勝ち残る 2.ただし心底信頼はしない。マスターから離れず護衛をし、隙を突くためにも考察と情報収集 [備考] ※キャスターを装備と服装から近現代の英霊と推察しています。 ※読心の危険があるため、キャスター対策で重要なことはルキアにも基本的には伏せるつもりです。 [共通備考] ※犬飼伊介&キャスター(食蜂操祈)と同盟を結びました。マスターの名前およびサーヴァントのクラス、能力の一部を把握しています。基本的にはキャスターが索敵、ランサーが撃破の形をとるでしょうが、今後の具体的な動きは後続の方にお任せします。 【犬飼伊介@悪魔のリドル】 [状態]健康、ただし『とある科学の心理掌握(メンタルアウト)』によってキャスターに令呪を使った命令が出来ない [令呪]残り三画 [装備]ナイフ [道具]バッグ(学習用具はほぼなし、日用品や化粧品など) [思考・状況] 基本行動方針:さっさと聖杯戦争に勝利し、パパとママと幸せに暮らす 0.ランサーもイイかも❤ 1. ひとまずランサーたちと協力して聖杯戦争に勝ち残る 2.授業はあんまりやる気しない [備考] ※ランサーに対してはほんの興味程度であり、キャスターのことはある程度評価しているのでサーヴァント替えはまだ本気ではありません。 【キャスター(食蜂操祈)@とある科学の超電磁砲】 [状態]健康、魔力消費(小) [装備]アッシュフォード学園の制服 [道具]ハンドバック(内部にリモコン多数) [思考・状況] 基本行動方針:勝ち残る。聖杯に託す願いはヒミツ☆ 0.へぇ、効かないんだ 1. ひとまずランサーたちと協力して聖杯戦争に勝ち残る 2.まずは洗脳した生徒を使って索敵 3.一応ランサーたちへの警戒は怠らない [備考] ※高等部一年B組の生徒の多くを支配下に置きました。あまり一所から集めるとばれる危険が高まるため、他のクラスや学年からも集めるつもりです。 ※ルキアに対して肉体操作が効かなかったことを確認、疑問視及び警戒しています。 [共通備考] ※車で登校してきましたが、彼女らの性格的に拠点が遠くとは限りません。後続の方にお任せします。 ※朽木ルキア&ランサー(前田慶次)と同盟を結びました。マスターの名前とサーヴァントのクラスを把握しています。基本的にはキャスターが索敵、ランサーが撃破の形をとるでしょうが、伊助が授業に出席するのかも含め、具体的な動きは後続の方にお任せします。 ---- |BACK||NEXT| |019:[[ONE WAY HEART]]|[[投下順>本編SS目次・投下順]]|021:[[だからね、あたしは大丈夫だよ]]| |019:[[ONE WAY HEART]]|[[時系列順>本編SS目次・時系列順]]|021:[[だからね、あたしは大丈夫だよ]]| |BACK|登場キャラ|NEXT| |007:[[朽木ルキア&ランサー]]|[[朽木ルキア]]&ランサー([[前田慶次]])|035:[[錯綜するダイヤグラム ]]| |010:[[犬飼伊介&キャスター]]|[[犬飼伊介]]&キャスター([[食蜂操祈]])|035:[[錯綜するダイヤグラム ]]|
***Bとの邂逅/ネジレタユガミ ◆A23CJmo9LE 黒塗りの高級車が校門近くに着ける。 そこから降りてきたのはアッシュフォード学園の通常の制服ではなく、ヘソ出し谷間出しの妖艶な装いを纏ったスタイル抜群の女生徒。 「ご苦労さまー❤帰りもよろしくー❤」 ばーい、と手を一振り、校舎に目を向け堂々と歩く。まだ殆ど生徒のいない早朝の登校だ。 自分の足で登校なんて面倒な真似はイヤ、と主従で意見が一致したため適当に調達したNPCのアッシー君だ。もちろん向こうの生活なんて考慮しちゃいない。 「んー思ったより早く着いちゃったわねー、いい車乗ってるじゃない❤」 所要時間なんて考えもせずに出て来た……そもそも彼女自身は登校などするつもりはなかったので当然と言えば当然だが。そんな彼女がなぜ来たくもない学園に登校したのかというと 『犬飼さぁん、クラスはどっちかしら☆』 このサーヴァント、キャスターの進言によるものだ。 曰く、規則から外れた行動をすると疑われてマスターだとばれかねない、学生という画一的な動きをする集団は手駒にしてもばれにくい、情報収集のためにもいくべき、そもそもこの時間、外を歩いて警備員や風紀委員に見つかると面倒と意見を述べた。 それらすべてを「面倒臭い❤」の一言で切って捨てようとすると、呆れたようにため息をつきながら 「あなた本当に聖杯戦争に勝つ気あるのぉ?そもそもサボりはよくないんだゾ☆」 と説教染みたセリフを吐いてきたので仕方なく登校したというわけだ。 『高等部一年のB組よ、あと伊介様』 『あれ、一年生なんだ。それじゃあ行きましょ、高校デビュー☆』 言動の一つ一つがイラッとするサーヴァントだがいちいち気にしていても仕方がないと短い付き合いで学んだ。無視して靴を履き替え、一応教室へ向かう。 『そ、れ、で❤アンタがうるさいから来たけど、どーするの?まさか何もしないとか、言わないわよねぇ❤』 『もちろんよぉ、ちょっと人数力が少ないけど…』 確実な洗脳を行う為にはリモコンによる微調節が欠かせないため、念話と共に実体化してその姿をさらす。 制服着用の義務もなく、そもそも認識干渉のできるキャスターに意味は薄いが、念のため伊介の使っていないアッシュフォード学園の制服を纏っている。 雰囲気というか気分は潜入している感じで盛り上がるらしい。 「その制服、可愛いから貸してほしいな☆」 「そんなクソ学校の制服なんて着ないし、勝手にすれば?返さなくていいよ、アンタが着たのとかマジいらないから❤」 などというやり取りの結果だ。 えいっ☆、と可愛いらしい声と共にリモコンをプッシュ。 まだ早いため人数は少ないがこれでクラスの全員を手中に収めた。 複雑な命令を下すのは難しいが、日常生活の中で索敵くらいには使える。 『やっぱりちゃんとした人間と比べると抵抗力ひくーい☆  とりあえず手駒確保して、他のマスター探させたり、いざとなったら盾にしたり、ね☆』 と言うと同時に皆一斉に学校中に散らばっていく。早速命令を実行するようだ。 『わあおー、大言壮語じゃなかったんだ❤とりあえず勝利に向けて一歩リードってカンジ?』 ムカつく上に弱いサーヴァントだが、使えないわけではない。それを再確認できればまあ上々、と教室を出る伊介。 『どこ行くのかしらぁ?』 『サ・ボ・リ❤学校からは出ないから安心してよ、伊介はこんな戦争終わらせて早く帰りたいの。  授業とか性に合わないし教室の奴は洗脳でもして誤魔化しといて❤』 『ちょっと、待…』 「おっと…おはようございます」 扉の前でぶつかりそうになる、黒髪にセミロングのどこか気品のある女生徒。 彼女が教室内に入り、キャスターの姿が視界に入ろうかという瞬間 「マスター、そこな女サーヴァントだぜ。こんな早くから姿現すたぁ大胆ないい女だ。惚れちまいそうだよ」 派手な着物をまとった武人が姿を現す。 主従のやり取りとNPCへの干渉に気をとられて気づけなかったのは失態だったと渋面を作るキャスター。 マスターの視界を除くとステータスも軒並み高い…三騎士のいずれかだろう。 位置関係的に敵マスターへの干渉も出来なそうだが…… 「男子力高いヒトに褒められるのは嫌いじゃないわぁ。よければ人目につかないところで少しお話しません?」 交渉を持ちかける。 生憎と前線に立つ戦士ではなかったため、殺気だのなんだのといったものはよく分からないが、戦意があるならこの場で即切って捨てることも出来たはず。 「ええ、よろしいですわよ。では屋上にでも移動しましょうか」 強力なサーヴァントを従えるが故の主導権を行使し、笑顔で場所替えを提案する黒髪の少女。 その発言は背後に確かな力あってのものだが (あ、どうしようすっごくイラッとした❤) (うん、私も☆) 傲慢な主従がそれに従うわけはなかった。 「大丈夫ですよ、ココで☆」 「いえ、教室では人目が…」 「だーかーらー、ココで☆」 丁度登校してきた生徒にリモコンを向け、能力を行使。 それと同時に今まで洗脳した生徒全員も軍隊のように整列して教室に入り、不気味なほどに毅然と席に着かせる。 全ての生徒が画一的に無言でただ座っている光景は異常としかいいようがない。 「ね、これなら問題力ないわよぉ☆」 異様な光景にさしもの傾奇者も嫌悪と怖気を隠しきれない。そのマスターもまた同じく。 これは示威行為だ。交渉においてナメられないというのは大切なこと。能力の行使により自身が脅威であると思わせる、交渉のテーブルにつく力があると認めさせる。 相手に直接作用させることはできなくとも、自身も含めた人の一挙手一投足により精神的に優位に立つことくらい容易い……あらゆる意味で心理を支配してこそ『心理掌握(メンタルアウト)』。 「……いいだろう、確かにこれなら問題ない。ランサーのマスター、朽木ルキアだ」 素に戻り蓮っ葉な話し方をするルキアだが、それは打ち解けたというよりむしろ警戒の表れ。 ランサーを前に置き、いつでも開戦逃亡どちらにも対応できるようにする。 「やーだー、猫かぶり?それともキャラづくり?まあいいけど❤犬飼伊介、いがみっつ。ところでそっちの…お侍さん?年いくつ?」 「俺かい、さて70ちょいまで生きたはずだが、今の体は若いころ…20かそこらじゃないか。恋をするにはいい年頃だ」 「もう、話がそれているゾ☆私は察してると思うけどキャスター、よろしく☆で、お話というのは手を組まないかってことね」 マスターが何か言いたげな顔をするが、視線を送りここは私のステージだと主張。交渉を進める。 敵にチカラを示し、警戒を引き出したところで協力を申し出る。交渉の材料は見せたし、自らの能力でさらに必要な材料は掴みとっている。 対魔力持ちのサーヴァントならできずとも、並のマスターの記憶を軽く読むくらいならリモコンによる調整がなくともやれないことはない。 「見ての通り支配力なら負けない自信あるけどぉ、野蛮力には自信がなくって☆  お姉さんとお侍さんはお祭りの会場と経験値力が欲しいみたいだからぁ、私が目になってアゲル。  見つけた敵はアナタ達に譲るわ。そういう同盟☆」 己が心中を見透かしたような、否、実際に覗いていなければ出ないような都合のいい同盟に警戒と嫌悪を強めるルキア。 確かに目的は果たせるのかもしれないが、こちらが一方的に危険を蒙るようなものを容易く受けたいとは思わない。 「それではあまりにも――」 「簡潔にまとめてもらえるかい。そっちが提供するもの、こっちに求めるもの」 切って捨てようとするマスターに対して話を続けろ、と求めるサーヴァント。 その表情は一軍を纏めた大将のもの……傾奇者といわれた男だが、それでも歴史に名を刻んだ武将なのだ。 それを見て対する少女も態度を改める。 「こちらが用意できるのは兵力。決して逆らわず、何にも怯えぬ忠実なる駒を。そして……」 ちらり、とマスターをみて 「腕利きの暗殺者と、心を操るサーヴァント。求めるのは優れた武人…私たちの見つけた敵を正面から打ち倒せる実力の持ち主」 先ほどまでの気儘な様子は鳴りを潜め、科学の都市で5本の指に入る頭脳をもつ才女の面を露わにする。 経験はないが、さながら軍師のごとく槍兵の走る戦場を整えることを提言する。 その様子は英霊ならざる二人は割って入るのを戸惑うほど。 「……上等!祭りは人数が多い方がいいってもんだ、一緒に踊ろうじゃあないの!」 「ふふっ、前向きな返事がもらえて私も嬉しいんだゾ☆」 重くなった空気を吹き飛ばすように再び陽気な振る舞いを見せる2人のサーヴァント、握手なんてしている。 「お、おいちょっと待て!私を抜きで勝手に話を進めるな!」 蚊帳の外だったルキアが従僕に苛立ち露わに掴みかかるが 「マスター、一度決まったことを翻すなんて無粋な真似はよしなよ。ほらほら、一緒に笑って笑ってぇ!別嬪が台無しだぜ?」 軽くいなされてしまう。こちらを責めても甲斐はないと踏んで、こうなれば相手の非をつけないかと睨めつける。 「ぐ、ならお前たちの願いを教えてもらおう。それ次第では共闘はできん」 ランサーは殺しを良しとしないし、自分もまた咎なき命を奪いたくはない。 参加者でないとはいえ、クラスメートを操るというのも…甘いかもしれないがいい気持ちはしないのだ。 他称暗殺者と倫理観の欠けたサーヴァント、その願いが犠牲を強いるものならばランサーとて前言の撤回を考える、と思ったが 「え~、乙女の願いを知りたがるなんて野暮なんだゾ☆」 「伊介はー、パパとママと幸せに過ごすだけのお金が欲しいなーって❤」 片や無回答、片や身勝手ではあるが否定はしにくい願い。 これでは協力関係の破綻に直接は繋がらないだろう。 力を分け与えた死神代行のごとく眉間にしわを寄せるが 「…いいだろう、私の願いはそこのサーヴァントがさっき話した通りだ。よろしく頼む」 ひとまず同盟関係を受けいれるしかない、と諦めた。 それを見て内心安堵の息を突くキャスター……そしてランサー。 (よかったよかった。窮地、とまではいかねえが面倒事は避けられたな) 圧倒的優位にあったはずのランサー。 確かに彼はCランクの対魔力に加え傾奇者という高ランクの精神耐性スキルを保持しており、このキャスターは脅威となり得ないが、マスターは別だ。 マスター、ひいては令呪を掌握されては自身も危ない。 そのため怪しいそぶりを見せたら即座に対応できるよう前に出ていた。 それでも敵の能力を正確に把握するためあえて生徒への使用を見逃したところ、その脅威を正確に認識した。 この女はキャスターを冠するに相応しい難敵だと。 そして交渉の中で忍ばせた暗殺者という単語。 味方につければ優秀な手札となるが…敵に回せば厄介な毒になるのは明白。 もし同盟を蹴っていればどうなったか。周囲のすべての人間、暗殺者の脅威とキャスターの術が敵に回るぞ、と脅してきたのだ。 10や20の人は問題ない、生前もそれくらいなら軽く打ち負かしてきた。 しかし手の内定かでない二つの要素からマスターを守れるか不安はあった。 しのいだとしても万一取り逃がせば洗脳された無数の敵と腕利きのマスターによる暗殺の危機だ、そいつは避けたい。 ならば協力関係を結んだ方が当面の利益にはなる。 (まったく巧みなかけひきだ。この戦は痛み分け、ってな) だが、油断はならない。まだかけひきは続いている。 (求めるものは優れた武人…そこにマスターは必要なく、また俺の人格も不要なんだろ?生き残るのが一組な以上当然だが背中に注意っと) 考えが読まれているのを確かめた以上、下手にマスターに相談もできない。 離れずに護衛に着いた方がいいだろう。 それに相手が他に何が出来るのか把握しなければ後手にまわる羽目になる。 ひょっとすると自分も操られてしまうかもしれない。 (ふむ…能力の行使に使っていたカラクリ、リモコンってやつか?遠くのものを操る道具だったか?  それに制服ってやつを着こなしているし、装身具もなかなかハイカラだ。  ナウなヤングって奴か。近現代の英霊と見たぜ) 詳しく絞ることはできないが考察を進める。能力の隙を見出し、この喧嘩に勝つためにも (さあ、一丁、知恵比べとしゃれ込もうか) そんなランサーを見つめる少女、犬飼伊介。 (んー見た目はハタチ、頭脳はベテランかー。アリかナシか微妙なとこね❤) キャスターとのかけひきで見せたあの目付き…あれは東はおろかママでもできはしないだろう。 それと張り合って見せるキャスターを少なからず見直したのは事実だが (やっぱムカつく❤あたしのこと無視して話進めちゃって) こっちは戦えないキャスター、対して優秀なステータスのランサーが目の前にいる。 加えてそれがちょっとだけアリ?と思えなくもない男なら (「目移りするなっていうのが無理なハナシよね❤」なんて考えてるのもお見通しだゾ☆) マスターもそれは承知の上なのだろうからわざわざ伝えはしない。 彼女の勝手な行動のせいでランサーの接近を許す羽目になるし、敵マスターは同盟に反対するし、必死の交渉は評価されてはいるようだが賞賛はされてないし、気疲れした。 (そうだ、ちょっとイタズラしちゃおうかしらぁ☆) 朽木ルキアへの軽い精神干渉。これは…そう、警告だ。 私の能力に反旗を翻そうとしたらすぐに対応できるんだゾ☆という証明。 けっしてやつあたりではない。違うったら違う。 (とりあえず…あの人女好きみたいだし、スカートの中身でもサービス☆) ただの人間の腕の動きをちょっと操作するくらいならリモコンもいらない。 バサッとお披露目してネタバラシ、のつもりだったが (……あれ?) 手ごたえがおかしく、操作できなかった。思考を読むのは問題なくできたのに…… (ふぅん、ランサーだけじゃなくてあの娘も当たりだったかな?) もし彼女が精神操作に耐性があるなら同盟を組めたのは正解だったかもしれない。自身の幸運に感謝するとともに敵になるであろう協力者への警戒力を引き上げた。 かくして歪な同盟はなる。謀略の中心は間違いなくキャスター、しかし他の3人もまた己が胸の内に願いと思いを秘め、聖杯戦争に挑んでいく。 【C-2/アッシュフォード学園内、高等部一年B組/1日目 早朝】 【朽木ルキア@BLEACH】 [状態]健康 [令呪]残り三画 [装備]アッシュフォード学園の制服 [道具]学園指定鞄(学習用具や日用品、悟魂手甲や伝令神機などの装備も入れている) [思考・状況] 基本行動方針:聖杯戦争を通じて霊力を取り戻す。場合によっては聖杯なしでも構わない 1.ひとまずキャスターたちと協力して聖杯戦争に勝ち残る 2.ただし同盟にはあまり乗り気ではない。何かきっかけがあれば解消したい [備考] ※外部からの精神操作による肉体干渉を受け付けなかったようです。ただしリモコンなし、イタズラ半分の軽いものだったので本気でやれば掌握できる可能性が高いです。これが義骸と霊体の連結が甘かったせいか、死神という人間と異なる存在だからか、別の理由かは不明、少なくとも読心は可能でした。 【ランサー(前田慶次)@戦国BASARA】 [状態]健康 [装備]超刀 [道具]なし [思考・状況] 基本行動方針:この祭りを楽しむ 1. ひとまずキャスターたちと協力して聖杯戦争に勝ち残る 2.ただし心底信頼はしない。マスターから離れず護衛をし、隙を突くためにも考察と情報収集 [備考] ※キャスターを装備と服装から近現代の英霊と推察しています。 ※読心の危険があるため、キャスター対策で重要なことはルキアにも基本的には伏せるつもりです。 [共通備考] ※犬飼伊介&キャスター(食蜂操祈)と同盟を結びました。マスターの名前およびサーヴァントのクラス、能力の一部を把握しています。基本的にはキャスターが索敵、ランサーが撃破の形をとるでしょうが、今後の具体的な動きは後続の方にお任せします。 【犬飼伊介@悪魔のリドル】 [状態]健康、ただし『とある科学の心理掌握(メンタルアウト)』によってキャスターに令呪を使った命令が出来ない [令呪]残り三画 [装備]ナイフ [道具]バッグ(学習用具はほぼなし、日用品や化粧品など) [思考・状況] 基本行動方針:さっさと聖杯戦争に勝利し、パパとママと幸せに暮らす 0.ランサーもイイかも❤ 1. ひとまずランサーたちと協力して聖杯戦争に勝ち残る 2.授業はあんまりやる気しない [備考] ※ランサーに対してはほんの興味程度であり、キャスターのことはある程度評価しているのでサーヴァント替えはまだ本気ではありません。 【キャスター(食蜂操祈)@とある科学の超電磁砲】 [状態]健康、魔力消費(小) [装備]アッシュフォード学園の制服 [道具]ハンドバック(内部にリモコン多数) [思考・状況] 基本行動方針:勝ち残る。聖杯に託す願いはヒミツ☆ 0.へぇ、効かないんだ 1. ひとまずランサーたちと協力して聖杯戦争に勝ち残る 2.まずは洗脳した生徒を使って索敵 3.一応ランサーたちへの警戒は怠らない [備考] ※高等部一年B組の生徒の多くを支配下に置きました。あまり一所から集めるとばれる危険が高まるため、他のクラスや学年からも集めるつもりです。 ※ルキアに対して肉体操作が効かなかったことを確認、疑問視及び警戒しています。 [共通備考] ※車で登校してきましたが、彼女らの性格的に拠点が遠くとは限りません。後続の方にお任せします。 ※朽木ルキア&ランサー(前田慶次)と同盟を結びました。マスターの名前とサーヴァントのクラスを把握しています。基本的にはキャスターが索敵、ランサーが撃破の形をとるでしょうが、伊介が授業に出席するのかも含め、具体的な動きは後続の方にお任せします。 ---- |BACK||NEXT| |019:[[ONE WAY HEART]]|[[投下順>本編SS目次・投下順]]|021:[[だからね、あたしは大丈夫だよ]]| |019:[[ONE WAY HEART]]|[[時系列順>本編SS目次・時系列順]]|021:[[だからね、あたしは大丈夫だよ]]| |BACK|登場キャラ|NEXT| |007:[[朽木ルキア&ランサー]]|[[朽木ルキア]]&ランサー([[前田慶次]])|035:[[錯綜するダイヤグラム ]]| |010:[[犬飼伊介&キャスター]]|[[犬飼伊介]]&キャスター([[食蜂操祈]])|035:[[錯綜するダイヤグラム ]]|

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