生活保護が昨年のの8月から4.8%引き下げをすることが厚労省で決定がされていますが、単身や複数のご家族で生活保護を受けておられる方々もおられると思います。そこで、ひとつアドバイスをさせて頂きます。生活保護費の不正受給が増えている中でアルバイトやパートで得た収入はちゃんと申告をしなければなりませんが、裏技として銀行振り込み以外での収入ならば調べられる心配はありませんし、収入申告をする必要もなく、箪笥預金(たんすよきん)をして手元で貯えておく方法です。

 国も税務署もそこまで調べることができないのです。もちろん警察も民事介入は法的には許されておりませんので、調べる権利はありません。不正受給を勧めるわけではありませんが生活保護者の生活の現状は、今の保護費では本当にどん底と言っても過言ではなく、もちろん国民の血税から捻出をされているのですから、そんなことは当然だろうと思われるのは必然的ですが、一部の不正受給者のためにあたかも生活保護者すべてが悪いかのように世間から白い目で見られバッシングをされて肩身が狭い想いをされているのが実情です。

 厚生年金も25年後は財源が枯渇をしてしまうことは確実で、生活保護制度が益々と必要不可欠なものとなっていく。国も国民の血税を無駄遣いしているのですから、生活保護者を目の仇にしている政策は言語道断で、本末転倒だ。私共はそんな政府へ今後も反旗を
翻していくつもりです。

 先ずは、銀行振り込み以外での収入を得る職種としては、警備業で属にいう交通誘導警備と称されているもので、道路の工事現場等で赤い旗と白い旗や、誘導灯という棒状の赤色灯をつかって、車両の誘導や歩行者の安全誘導を行っている交通誘導員と呼ばれている仕事です。警備会社によっては日払いや週払いで手渡してくれるところもあります。それと、面接の際には絶対に生活保護を受けていることを言うのは避けなければなりません。この仕事は1日中炎天下にさらされての立ち仕事で、顔が日焼けをしてしまってケースワーカーから怪しまれてしまうといったリスクもあります。

 気をつけなければならないのは、年収を103万以下にしないと、所得税や住民税の課税対象となって、社会福祉事務所に知られてしまうことで、生活保護費を止められてしまうだけではなく、詐欺罪に該当をしてしまうことで刑事責任まで問われてしまい、更にはそれまで受け取っていた生活保護費の全額まで返還をしなければならなくなります。

 年収を103万以下にするということは、月に換算をすると8万以下で抑えなければならないということです。それでも生活保護費にプラス8万となるわけですから、生活のゆとりができます。そういうことをするなら、最初からちゃんとした仕事を見つけて働けばと思われるかもしれませんが、いかにアベノミクスとは言え、ただの見せかけのプチバブルを装っているに過ぎず、実際に全体的な仕事量が増えてきているわけではありません。

 いまここで書き込んでいることは、確かに不正受給の手助けをしているように受け止められてしまうかもしれませんが、働きたくても働き口が無くどうしても生活保護を受けなければ生活ができず、生活保護費だけでは食べていくことが難しくなってきていることへのアドバイスとしての提案ですので、できることなら不正受給はするべきではありません。

 ならば、不正受給ではなく生活保護費を節約することで、箪笥預金(たんすよきん)をして食費や光熱費を最小限度内で抑えることで、月に2万円貯めることもできます。たとえば、単身で生活保護を受けている方ですと、ある一例として毎日の食費を、仮に1日600円以内にすると、1ヶ月で約18000円で食べていくこともできます。

 もちろん、1日に600円しか使えないとなると、先ずは朝がコンビニや大手スーパーの食料品売り場にある100円のおにぎりと、昼食が400円のお弁当で、夕食はランチパックというテレビのCMで宣伝をしているサンドイッチで118~138円くらいで、2個はいっています。これを合計すると1日600円くらいで節約をして、残りを箪笥預金すれば、月に2万は貯めることが可能です。実際に、私共で知っている生活保護者の方が月に10万(家賃込み)の生活保護費の中から節約をして、この方法で毎月2万の箪笥預金をしようと思えばできないことはありません。

 普通に働いている人達からみれば、1日600円などという生活は不可能に近いと思いますが生活保護を受けておられる人達はこんなに悲惨な生活をしているということを知って頂くために、あえて公表をさせていただいたわけです。

  この方法ならば違法行為には該当はしません。貧富の差が世界的に広がりをみせている中で、弱者は社会的に葬り去られていき、富裕層だけが生き残っていく、こんな世の中を私共は憂いています。


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最終更新:2015年01月01日 21:57