富士山の噴火がいよいよ秒読み段階になってきました。ある信頼ができる私どもの情報筋に拠りますと、富士山の中腹から水蒸気らしきものが昇っており、富士五湖の1つでもある西湖の風穴の氷柱が減少し洞窟に棲息しているコウモリまでが一勢に洞窟から飛 びだして逃げているというのです。

 現在は回復している河口湖の水位の渇水といい、林道での長さ300m、幅10mの舗装道路の亀裂など富士山の噴火とつながりがあることは、もはや明らかで、300年の深い眠りから目覚めることで、未曾有の巨大噴火になると、専門家は警告を発しています。

 300年前に江戸の町を火山灰で覆い尽くした宝永の噴火では、火山灰の被害が大半でしたが、864年の貞観の大噴火の際には溶岩流が大量に流れ、青木ヶ原の樹海や西湖、精進湖を作ったほどです。今後噴火した際には、この時と同じように大量の溶岩が噴き出し、破壊的な活動が起きるとされています。

 日本では17番目となる富士山の世界遺産の登録となるわけだが、こういう状況で世界遺産などの登録をしている場合なのだろうかといった懸念ももたれてしまうことは否めない。もし、富士山が噴火して白糸の滝が渇水したり、浅間神社が溶岩で流されたりすれば、6年ごとの登録見直しの際、抹消されることあり得るばかりではなく、溶岩流を含む噴火によって、地元の山梨県の麓の町並みは、ことごとく溶岩流に飲み込まれて焼け野原となってしまうことは必至です。

 それだけではなく、噴火による犠牲者数も数万人くらいに及んでしまうことも避けられない。300年前に江戸が火山灰で覆われて被害がでたように、東京でも火山灰で覆い尽くされて、都市機能は麻痺状態となり、太陽からの光も遮断をされてしまうことで、地上の温度は急激に下がり続けて-40℃くらいまで達する可能性も考えられなくもない。

 問題としてはライフラインがどうなるかによって、被害はさらに拡大をしていくと予想ができる。かつて東京では体験をしたことがないほどの大量の降灰によってどれだけの被害がもたらされるかで、産業と経済の中心でもある東京の壊滅となってしまえば、日本経済はThe Endだ。そして、さらに恐ろしいことが起こる。それは、富士山の大噴火で地下のマグマ溜りが刺激をされることによって、地殻変動が起こり、東海・東南海・南海の3つのプレートと、日本列島を南北に分断して走っているフォッサマグナという巨大な活断層にズレが生じることで、かつての映画「日本沈没」を彷彿とさせるような、正に地獄絵図とも言えるような事態が起こってしまう危険性もはらんでいる。

 ちなにに、専門学者や有識者の間では2014中には東海・東南海・南海トラフと東京直下型地震が連動して起こる可能性もあると警鐘をならしている。富士山の大噴火もこの時に連動して起こる可能性についても触れられている。ひとつの仮説として、九州の宮崎県の日向灘で震度4~5の地震が発生したときに、南海トラフ地震が起こる引き金になるとしている。2月15日の午前2時過ぎごろに、四国の愛媛県の伊予灘を震源とするM7.1(震度5強)の地震が起こっており、西日本~九州にかけて広い範囲で強い揺れを観測している。

 最近では、西日本や鹿児島県の奄美を震源とした震度1~3の地震も頻発して起こってきている。東日本大震災のときのように小さな地震が相次いで起こっているということは、次は西日本で巨大な地震が起こっても決して不思議ではない。そして、もうひとつ触れておかなければならないことがある。それは、伊予灘で起こったM7.1の地震が起こったときに、その後は余震らしき現象がまったく起こらなかったことだ。

 あれだ強い揺れで余震が起こらなかったというのは、かつて無かったことです。これはいったい何を意味しているのかと言うと、人工的な地震であったことも考えられる。以前からお伝えをしているとおり、HAARPという人工地震装置を世界中の先進国の間で持っていて、それを使ってピンポイントで地震を起こすことが可能で、その後の余震も起こることがないのですが、意図的に余震を起こすことも可能だと言われています。

 伊予灘の地震が人工的な地震だったのかは断定はできませんが、自然地震では余震を伴うのが特徴で、それが無かったということは自然地震としては考えにくい。それも伊予灘での発生は過去には無かったという時点でも、ピンポイントで人工地震を発生させた可能性も捨てきれない。


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最終更新:2015年01月01日 21:47