地球温暖化が叫ばれている中で、実際は寒冷化に向かいつつあるという説が出ている。それを証明しているのが、夏は酷暑で冬が酷寒という気象にあるというのだ。CO2の削減が世界的にも叫ばれているが、CO2が地球を温暖化させるという説には根拠がないという新たな説もでており、このことをテレビ番組の「世界で一番受けてみたい授業」の中で、東京工業大学の理工学研究科地球惑星科学専攻の丸山茂徳教授が提唱していたことを、皆さんもご覧になられたことがあるのではないかと思います。

 番組の中で、その裏づけとして丸山教授が言っていたのが、CO2は地球温暖化の要因ではなく寒冷化の際にもCO2は存在していると言及をしており、地球が温暖化をしているということに騙されてはいけないと警鐘を鳴らしている。地球の環境は太陽活動によって大きく左右されていて、長い歴史の中で太陽活動が強くなったり、弱くなったりを繰り返しており、いまは太陽活動が弱まってきているという。
たとえば、太陽活動が活発な時期は地球は太陽からのフレアーの磁場で宇宙の有害な宇宙線から守られていたが、太陽活動が弱まって黒点が極小化すると、宇宙線が地球に飛来して地球の気象に大きな変化を与えるというのだ。そのことで、やがて地球自体に氷河期が訪れるということを意味している。

 この宇宙線といったものがどのような影響があるのかは、火山のマグマ溜りを刺激して、溶岩が上昇し噴火を起こす原因が強くなることも分かっており、実際に地球上の色々な地域で火山の爆発が起こっていることからしても、その裏づけが合致している。それだけではなく、地殻変動にまで影響をもたらして、地震を引き起こす要因としてもあげられている。最も驚くべきことも番組の中で言及をされており、太陽のスーパーフレアー現象(太陽表面の巨大爆発)がいつ起こってもおかしくないということにも触れていた。

 スーパーフレアー現象が起こると、地球上の全ての電気文明は崩壊をすると番組の中でも警鐘を鳴らしていた。文明の利器でもあるコンピューターや携帯電話の通信手段も使えなくなってしまうことで、銀行のATMまで使えなくなってしまって、お金を引き出すこともできなくなり、経済は混乱状態に陥るという。つまりスーパーフレアーが起こると地球事態が危機的なことになってしまうことになり、太陽と比較すれば地球は豆粒以下のようなもので、ひとたまりもないと丸山教授は警鐘を鳴らしていた。

 そう考えると人工地震よりももっと恐ろしいということになる。しかも、それがいつ起こっても不思議ではないとまで丸山教授は言及をしているということは、2020年の東京五輪までに起こった時にはどうなってしまうのだろうかという不安にもかられてしまう。そのこととも相まって福島第一原発の放射能漏れも未だに留まるところを知らず、東京五輪までに東日本は放射能汚染で封鎖をされてしまうという説まである。もし、そういった事態になると東日本に住んでいる全ての住民の避難も考えなくてはならないことになり、東京五輪どころではなくなってしまう。

 南海トラフ地震もいつ起こってもおかしくないと言われていることで、東京五輪どころではないことは、いまさら言うまでもない。このまま東京五輪を開催することをごり押しすれば、世界中から集まる人々までをも巻き込んでしまうことは明らかだ。まずそのことを最優先して考えるべきではないだろうか。OFFICE GUARDIANとしては、東京五輪を辞退するなら今しかないと警鐘を鳴らし続けていく所存です。


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最終更新:2015年01月01日 21:43