ポケモン強弱の変動記【第5世代】
新勢力ポケモンの平均種族値
|
HP |
攻撃 |
防御 |
特攻 |
特防 |
素早 |
合計 |
平均 |
84(83) |
96(93) |
83(81) |
85(82) |
80(78) |
81(79) |
509(498) |
最大 |
165 |
150(147) |
145 |
150(145) |
135 |
145 |
680 |
最小 |
55 |
30 |
30 |
30 |
45 |
20 |
210 |
(最終進化系75種、フォルムチェンジ込みで76種、禁止級&幻伝説込みで84種、平均値四捨五入)
()内は禁止級&幻伝説除外時
第5世代後半(BW2発売後~XY発売前)
第5世代ポケモンを中心に夢特性個体が解禁、カムラの実などのきのみも復活した。教え技も大幅増加。
強化されたポケモン
ばかぢからを習得して鋼に対する対抗手段を得た。
夢特性『なまけ』が解禁。なかまづくりによるなまけコピーが可能となり、
ダグトリオやゴチルゼルと組み合わせることで、相手を完封しながら積みまくる戦術が使えるようになった。
虫タイプ技の打点が貧弱だったが、ここで念願のシザークロスを習得。
夢特性『アナライズ』が解禁。シングルでのムシャーナやランクルスに対する差別化に成功。
ハイドロポンプを習得してメインウエポンの火力が上がった。夢特性『ムラっけ』も解禁。
夢特性『ムラっけ』が解禁。
まもる+みがわり+ぜったいれいど等による無限戦法が使えるようになったが、当時は格闘環境だったため、より才能が開花したのは第6世代から。
おいかぜ、ばかぢからと夢特性『マルチスケイル』を両立可能に。
夢特性『さめはだ』が解禁され砂パ以外でも特性が生きるようになった。今後はこちらの方が主流。
はねやすめと夢特性『ポイズンヒール』を両立可能に。
夢特性『かたやぶり』が解禁。ほのおのパンチ、かみなりパンチを習得。
夢特性『クリアボディ』が解禁。ワイルドボルトを習得。
夢特性『テクニシャン』が解禁し、テクニシャン型の突破力とポイズンヒール型の嵌め性能の二択を迫ることが可能になった。
ブラックキュレムとホワイトキュレムというフォルムチェンジが登場。合計種族値700というアルセウスに次ぐ高さに。
主要技としてクロスサンダー、クロスフレイム、フリーズボルトを習得(合体先に対応した技を習得可能)。
だが、Bキュレムは氷物理技をフリーズボルト以外に覚えない、ダブルではげきりんは攻撃相手がランダム指定であるという欠点がある。
Wキュレムも必中ふぶきを発動できるユキノオーとのコンビは協力無比なものの弱点が被るという欠点があり、
さらに両者ともパルキアを抜けないため、少し不器用さは残っている。
だが、Bキュレムは攻撃種族値170からのげきりん、Wキュレムは特攻種族値170からの吹雪、流星群が非常に強力である。
- ギラティナAF、ディアルガ、パルキア【禁止級】(夢特性)
夢特性「テレパシー」を獲得し、グラードンなどの地震持ちと組ませやすくなった。
特に地面弱点のディアルガは恩恵が大きい。
2013年の劇場配信にて、通常では覚えない「ギアチェンジ」「しんそく」「ブレイズキック」を覚えた色違い・せっかちASV固定の個体が配信。
特にギアチェンジはゲノセクト自身の耐性が良いため積む機会も多い。またブレイズキック獲得により物理型でも鋼を突破可能になった。
ほのおのパンチ、れいとうパンチ、かみなりパンチを習得。特性『てつのこぶし』を生かしやすくなった。
さらに夢特性『ノーガード』が解禁。
ねっぷう、おいかぜを習得。ダブルで大きな影響力を持つようになった。
トリックを習得。
「コメットパンチ」獲得により物理型の決定力が上がった。追加効果ととくせいにより4割の確率で攻撃が上がる良いシナジー。
またポケモンセンタートウホク限定で「コメットパンチ」「りゅうせいぐん」「このゆびとまれ」を覚えたジラーチが配信された。
夢特性『スキルリンク』が解禁。
火力が安定するようになったが、目覚ましビンタのテクニシャン補正がなくなる為相変わらず鋼で止まりやすいのは変わっていない。
鉄壁と痛み分けを習得。
イカサマ、ばかぢから、こごえるかぜ、ねっぷうを習得。
特にばかぢから、ねっぷうは鋼やバンギラスに対する汎用的な対抗手段であり、トルネロスの実力を底上げした。
さらに夢特性『まけんき』が解禁。ダブル以上でよく見る威嚇に耐性が付く等の点は非常に優秀であり、
状況次第で威嚇持ちをA+1上昇ジュエルアクロバットで返り討ちにすることも可能。
また耐久&素早さに特化し、火力を犠牲にした特性『さいせいりょく』を持つれいじゅうフォルムが登場。
ただしけしんフォルムと比べてジュエルアクロバットでラティオスを確1にできない等パッとしない性能であるので、やや評価は控えめである。
てだすけ、こごえるかぜと夢特性『あめふらし』を両立可能に。シングルよりダブルで強化された。
ダブルチョップを習得。けたぐり、かみなりパンチ、ねっぷう、ばかぢからと夢特性『かそく』を両立可能に。
シングルでは変わり者メタモンにより抑止されやすくなったが守るの使用率が高いダブルでは相当な強化である。
ポケモンセンタートウホクの配布限定でらいげき、あおいほのお、こごえるせかいを習得。
ぼうふうを習得。雨パでの運用もしやすくなった。サンダーの方はしばらくお預け。
イカサマ、バークアウトの習得。前者はしっぺに代わるメイン、後者は特殊をより受けやすくなった。
イカサマ、ばかぢからを習得。夢特性『まけんき』が解禁。
特攻に特化し、素早さを少々犠牲にした特性『ちくでん』を持つれいじゅうフォルムが登場。
れいじゅうフォルムはシングルダブルローテーションで活躍しているが、特にローテーションでは同時に強化されたドリュウズや、
ローテで超強力であるジバコイル、ライコウ、水ロトム等の電気タイプに強い超火力電気タイプとして評価され、活躍が著しい。
ただし素早さが低下したことによってガブリアスやラティオスに弱くなったこと、
さらに特性がちくでんになったことで、いたずらごころ+補助技が出来なくなったことが評価が分かれる。
夢特性『あついしぼう』の♀が解禁。これによってこおりのつぶて等と両立可能になり、
砂パ、キノガッサ等に強い性能が評価されて、一気に使用率が上昇した。
2013映画前売り券特典できんちょうかん持ちのミュウツーが解禁された。
おくびょうCSV固定で厳選の手間も省け、通常では覚えない「ぼうふう」「いやしのはどう」を覚えており、
これらはシングルよりもダブルトリプルで活躍できる技である。
プレッシャーによる素早さ判定は出来ないが特にダブルトリプルにおいて半減実を制限する効果は大きい。
夢特性『かわりもの』が解禁。扱いづらさを克服し一転して要注意対象となった。
積みアタッカーに強い性質から、積みアタッカーの使用率を大きく抑制することに。
イカサマ、おさきにどうぞを習得。夢特性『さいせいりょく』が解禁。
トリックと特性『さいせいりょく』を両立可能に。
ばかぢから、じゅうりょく、ステルスロックを習得。夢特性『ちからずく』が解禁。
追加効果はさておきこれにより砂に頼らなくても火力が底上げされた。
また攻撃に特化し、素早さを少々犠牲にした特性『いかく』を持つれいじゅうフォルムが登場。
素早さは落ちたとはいえスカーフで多くのポケモンを抜ける91族でとんぼがえりもあり、
タイプにより物理アタッカーに出しやすくまた電磁波無効なためダブル以上でよく使われるようになった。
ただしローブシンなど教え技により冷凍パンチが解禁された点には注意が必要。
夢特性『いたずらごころ』が解禁。ダブルでのまねっこ戦術や、
シングルで「ステロを敷く→リオル登場→襷で耐える→ほえる→先制まねっこ(先制ほえる)」という
レパルダスにも似た戦術をとれるようになった。
だがレパルダスとは違って先制技や霰ダメージに弱いという欠点がある。
しかし控えがレパルダスより拘束されにくかったり、フェイント等を使えるという利点がある。
ねっぷうを習得。ダブルトリプルでようやくまともな全体技を習得した。
おいかぜを習得して素早さの操作ができるようになった。
夢特性『いたずらごころ』が解禁。
ハピナスやソーナンス等HPの高いポケモンを控えに置き、いたずらごころ+ねこのてで優先度+1の吠えるを連発して時間切れに持ち込み、
残りHPで逃げ勝つという何ともいえない戦法ができるようになった。
それを抜きにしても猫騙し電磁波嘘泣きアンコ等ダブル以上で優秀なサポート役として活躍できるようになった。
ほのおのパンチ、れいとうパンチ、かみなりパンチを習得。
威力が低い技が主流だったため、4倍ピンポイントにはとどまらない選択肢である。
また、1では死に特性だったちからずくが大きく実用性を増し、こんじょうと選択になるほどに。
夢特性のてつのこぶしが解禁され、珠ドレインパンチでHP振りスイクンが高乱数2、
ジュエルアームハンマーで無振りガブリアスが確1の火力になり、並の半減では基本的に受けられなくなった。
それに伴いちからずく型の需要は低くなったが、珠ダメージをなくしつつ、最もサブウェポンを活用できる強さは健在。
エレキネットを習得。ダブルで強力。
弱くなったポケモン
キュレムのFC追加によるホワイトキュレムの吹雪横行により瞬殺されやすくなった。
ゼクロムの場合、シンオウ三龍のテレパシー獲得による地震の使用率増加も痛手。
5世代前半の時点でフレンド対戦で禁止だったダークホールがついにクリスマスカップ等のダークライ出場可能ルールでも禁止に。
変わり者メタモンで対策されることが多くなり、迂闊に場に出せなくなった。
削除済みポケモン
意見処
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最終更新:2024年03月05日 03:30