ポリゴン

No.137 タイプ:ノーマル
特性:トレース(相手の特性をコピーする)
     ダウンロード(相手の防御と特防を比べて、前者が低ければ攻撃が、後者が低ければ特攻が1段階あがる)
隠れ特性:アナライズ(最後に技を出した時にその威力を1.3倍にする)
体重:36.5kg(けたぐり・くさむすびの威力60)
入手可能ソフト:赤緑青ピ金銀ク(VC)/FRLG/DPt/HGSS/ORAS/SM/USUM/GO/LPLE/SWSH(鎧)/BDSP/PLA/SV(藍)
電脳戦士 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早
ポリゴン 65 60 70 85 75 40
ポリゴン2 85 80 90 105 95 60
ポリゴンZ 85 80 70 135 75 90

ばつぐん(4倍) ---
ばつぐん(2倍) かくとう
いまひとつ(1/2) ---
いまひとつ(1/4) ---
こうかなし ゴースト

進化形のポリゴン2についてはこちらで。

最終進化形のポリゴンZについてはこちらで。

初代から登場。ミュウツーに並ぶ知名度を誇る人工ポケモンである。
"ポリゴンショック"でも有名。

ポリゴンのモデルって実際何なのかな?進化後の容姿からやっぱ「鳥」?でも「犬」や「馬」に見えなくも無い希ガス…。
↑折り鶴に見えるんだが。でも関係なさそうだからモチーフは何なんだろう?考えたこともなかったわ。
↑↑折り鶴だろうな。尻尾の形状とか… 2と乙が鳥っぽいあたりもそうかと。
↑1&2 NN「おりづる」にした俺が通りますよ
↑全 乙は折り鶴というより水飲み鳥に見える。動きは違うけど。
ところでwikipediaの水飲み鳥の項目によると『スリーパー』という映画にもそれは出てくるらしい…。

しかし、同じポリゴンというだけでキモいスケスケボクサーに憑依させるのは如何なものか。

コイツの鳴き声とウツボットの鳴き声って結構似てる気がする。あと、たま○っちも。
↑「かんこー、からら!」って感じか
↑↑ポケモンスナップに出てきたポリゴンの鳴き声は「ウェッシィ!!」に聞こえる。
しかも人の手で作られたポケモンなのに、トレーナーの立ち入りが許されてない孤島の密林の奥深くに当たり前のようにたくさん住んでる。
↑↑↑ギャロップ系統も似てる。まあソフトの容量不足のせいなんだけどね。

ゲームボーイソフト「ポケットモンスター赤・緑」が発売された1996年当時、テレビゲームはプレイステーションやセガサターンに代表されるポリゴンゲームが主流であった。
しかしながら、ゲームボーイでは当然、そんなポリゴンを使ったゲームなど作ることは不可能…。
そんな時代背景に対する皮肉の意味で作られたポケモンがポリゴン、というわけである。
↑もしポケモンがヒットしなければ、携帯ゲーム機も廃れてたかもしれないんだよなぁ。
↑ほんとにな、そうなってたら今の携帯ゲーム業界も変わってたかもしれないんだよなぁ。
そう考えるとやっぱりポケモンというゲームの凄さを改めて思い知らされるな。

大昔に出版された「ポケットモンスターを極める本(表紙がニドキングになっている)」で紹介されている「かわいいポケモンパーティ」の中に、ピカチュウやプリンやピッピに混じってポリゴンが入っていた。ポリゴンってかわいい…のか?
↑少なくとも自分の中では最高にカワイイ。

ポリゴンは分類名が変わった唯一のポケモン。
シージーポケモン(初代赤緑)→バーチャルポケモン(青以降) 何故変えたんだろう…?
↑俺も気になるわ。シージーよりはバーチャルの方が似合う気はするけど。
↑↑ディズニーのアラジンの映画の頃「コンピューターグラフィックス」って言うと画期的なモンだった。
でもその後一般流布し始めて、なんかありがたみが失せたからじゃないか?バーチャル(仮想)の方がらしい。

ポケモンスタジアム金銀裏リトルカップ決勝戦、大好きクラブのヒロキはじこさいせいを覚えているレベル5(リトルカップだからね)の個体を使用する。性別不明ってタマゴわざ出来たっけ?
↑無理だろ…
↑↑ポケスタ持ってないけど同じくリトルでミラーコート持ちのビリリダマもいるよな…?
確か当時のゲーム雑誌の攻略ページにそう書いてあった

ゲームコーナー繋がりでここに書くが、英語版ポケモンではなんとゲームコーナーの内部が全く違う。
遊べるゲームも異なり、かなり頭を使うパズルとなっている。
↑海外リージョンだとギャンブル関係を入れると年齢制限がついてしまうから致し方ない。
BW以降ゲームコーナーが無くなったのも海外展開の為なんだろう。ORASやDPtリメイクのゲームコーナーも無かった事になりそうだ。
↑ORASでは町が一新されていてゲームコーナーはまさかの閉店となっていた。ということはDPtリメイク(もしあればだが)も…
↑ダイパだとゲームコーナーにギンガ団の秘密基地があるんだよな確か。ハンサムとの出会いもそこだったし。やっぱり改変されるのだろうか。
↑初代に至ってはロケット団のアジトになってるんだよな…こっちはどうなることやら。
↑Let'sGoではゲームコーナーはそのまま継続!やったね!(ただしコインケース消失により遊ぶことができない)
↑↑↑↑ダイパリメイクではブティックに置き換えられた。リメイク前に入り浸ってたスモモのお父さんはゲームコーナーごと消滅しました…
あと↑↑↑、ゲームコーナーにアジトってロケット団じゃなかったっけ?間違えてたらごめん。

第1世代まで無進化だったポリゴンが、第2世代で華麗に進化、そして第4世代になってさらに進化を果たしてしまった。
特に最終進化系のポリゴンZの特性、てきおうりょくでの破壊光線の威力はまさに核兵器レベルである。
特殊決定力は伝説陣を追い越し余裕でNO.1、等倍なら大抵のポケモンは喰らえばまず即死決定。
穏やか特防・HP252振りハピでもわるだくみを1回積めば乱数1。
もはや、ノーマル最強どころかポケモン界最強の特殊アタッカーと言っても過言ではない。
さらに、第5世代ではポリゴン2も進化の輝石というチートアイテムによって強化されてしまった。
↑ポリゴンってアニメで出てくるたびに悪役=やられ役なってるポケモン、相性無視されてるタイプ
公式グッズやポリゴン一族大活躍のゲームですら酷い扱いされてるバクさんよりもある意味よっぽどマシだと思う
登場する機会あるならあるでネガティブな扱いばかりされてると、ファンとしてはとても悲しいんだぜ…
ちょっと違うかもしれないが、都会に来た田舎のネズミの気分だよ

スマブラでは、64版にポリゴン、DXにポリゴン2とちゃっかり出演していたりする。
↑しかしXにポリゴンZは出ない…
↑3DS&WiiUでのスマブラに期待しようか…
↑3DS版にポリゴンZのフィギュアが出てくる。乱闘を掻き回す役じゃないがこれで辛うじてポリゴン一族全員がスマブラに出演した。

ポケダン空ではジュプトルヨノワールさんを「氷解の島」へ飛ばしてくれる。
ポリゴンの台詞はもちろん専用顔グラも表示されるし良かったなポリゴン!…誰も語ってないので書いてみました。
↑本当にそこ「だけ」の出演なんだけどね…最後のディアを止めて平和に成った時のヤミラミ等の未来ポケのシーンにすら出ていない件…
せっかくの悲願の物語の役有りキャラだったのに、ゲームなんだからもうちょっとくらい活躍させてほしかったなぁ。

特攻135と適応力で非常に高い火力があるポリゴンZ、きせきの力で銅鐸カバ以上の耐久力を誇るポリゴン2。
下にもある通り世代ごとに彼らはどんどん強化されていっている。
やはりゲフリも彼らをアニメに出せない事を申し訳無いと思ってるのか…?
最強の矛最強の盾を持つのにアニメに出れない。まさに矛盾したポケモンだな

ちなみにアップグレード、あやしいパッチ共に4世代までは無限入手が出来なかったが、BWでは宝探し好きの男によって一日一個とはいえ無限入手が可能となった。
あとエレキブースターマグマブースター等もここで入手できる。

フリージオ「専用技を盗ってしまったが謝るべきだろうか…」
↑謝れ!ポリゴンさんに謝れ!
メレシー「ごめんなさい」
↑↑クレベース「俺もだ…しかも覚えてから2レベル上げるだけでのろいも覚える。ごめんなさい」
↑↑↑ディアンシー「一般ポケじゃないし許してくれないかしら…ダメ?ごめんなさい」

元祖ミラータイプ使い。というのも初代でのテクスチャーはミラータイプ同様相手のタイプをコピーするという効果だったためだ。
そして金銀以降テクスチャーの効果が変更され、第5世代になってミラータイプという別技として復活したというわけ。
で、ポリゴンはいつになったらミラータイプを覚えるのだろうか?

ちなみにレアコイル・ドードリオ・ダグトリオ・サザンドラなどの三位一体ポケモンが使えるトライアタックを初代の時点で自力習得できる

3DSのダウンロード専用ソフト「ポケモンARサーチャー」にて、隠れ特性「アナライズ」のポリゴンをゲットする事が可能となった。
正直、隠れ特性ポリゴンの為だけに通信プレイまるとくブックを買った人は涙目すぎる
↑でもシステムの関係上ARサーチャーは厳選が困難ってレベルじゃないからまだ良いんじゃないか?
まるとくブックの方も難易度は高くはあるが…
↑数で勝負するなら邪道だけどポリゴン捕まえたSDカードの3DSのデータ丸ごとコピー&ペーストして厳選するとか…これもめんどいな
↑ALL 結果的には乱数調整で解決で来てるしその難度もARサーチャーの方が簡単なせいで…
まるとくブックで取る人はドリボ以外に入れられるという部分しかメリットが無い。

ポケモンクエストではかえんほうしゃを覚えている個体が確認され、一部では本編でも覚えるかと思われていたが、ピカブイ時点では覚えていなかった。

誰も触れていないので書いてみるが、スマホゲームのポケモンマスターズではポリゴンフォンというポリゴンをモチーフにしたスマホが登場。
ゲームの舞台パシオでの必需品でありシナリオで仲間になったバディーズがポリゴンフォンの着信演出から登場したり
バディーズサーチ(ガチャ)でも使用されたりと大活躍だぞ!ポリゴン始まったな!
なお、ポリゴン一族本人は未実装……実装されるとしたら誰のバディになるのだろうか
↑イーブイ取られちゃったしマサキかな

アローラ図鑑に載りガラルでも鎧で解禁されたにもかかわらずどちらも人にもらうしかなかったため、ガンテツボールやウルトラボールには入れられない…のも過去の話。
ダイマックスアドベンチャーでの出現が確認されようやくガンテツやウルトラに入れられるようになった。
確定で捕獲できる分はありがたいが捕獲後最後の選択で持ち帰らなかった(伝説などを選択した)場合でも使ったボールは失われるので注意。
そしてブルーベリー学園ではポーラエリアに他の野生と同様に生息。ようやく証との両立が可能になった。
ただしポリゴン2の時点で生息地不明になるのでブルーベリー図鑑完成の壁の一つになってはいる

落し物は「ポリゴンのかけら」。じこあんじの材料になる。

大昔の時代にはそもそも存在しないはずのポリゴンも時空の歪みによってヒスイ地方に進出してきているが、その図鑑で地味に息もせず心音も聞こえないというヌケニンみたいな設定が明かされている。
確かに人工のポケモンと考えると納得だがこう文章ではっきりと示されるとハッとさせられる。

テレビアニメのポリゴンについて

「メディアリテラシー」の重要性を知ろう。

ポケモンショックは「パカパカ」というアニメの技法が原因で発生したものである。詳しく知りたい人は以下の参考文献を参照。
  • 『ポケモンストーリー(下)』(畑山けんじ・久保雅一、角川文庫2002年)
  • 『映像の原則 ビギナーからプロまでのコンテ主義』
  • ttp://www.geocities.co.jp/WallStreet/7009/mg9807-1.htm

ちなみにこの青×赤パカパカ、耐性をもつ人はいないので注意。特に子供には効果抜群なので、見ないように。

アニメに出ているポリゴンには「零号機」「初号機」という名前が付けられており、テスクチャーによって盾や槍の形に変形して戦う。
今でもようつべで見れるとか…
↑2がプロトタイプでもテストタイプでもない「弐号機」、対戦でよく見る乙が「量産機」?
↑↑ムサシが盗んだのは「零号機」……。どう見ても声優ネタです本当にありがとうございました。
↑↑↑そういや色違いポリゴンのカラーリング、零号機のそれに似てないか?俺だけ?
↑↑↑↑個人的な意見だが盾や槍の形に変化してたのは「テクスチャー」ではなく「かくばる」だと思う。

ポリゴンショックの影響が強かったのか、未だに「お約束」がテレ東のポケモンのページには書かれている。
ポケモンからのお願い。妙にノリノリなシンジは気にしてはいけない。
↑ポリゴンからのお願いに見えたwww
↑↑正直初見ならシンジが仲間に見えるなこれwwww
↑初めてこの絵見たとき何故タケシリストラしてこんなマユゲの野郎を入れたのかと思ったwwwww
↑自分は「なんでタケシこんなイケメンになってんだよW」って思ったw
↑5 改めてみたらデントとアイリスだけでサトシが居ないw
↑×6 一瞬アイリスの足が一本だけに見えたw
↑全 現在は寂しいページになっちゃったな。キャラが一人もいない。

ちなみに、アニメ絵はポリゴンZに限り一応ゲームセンターの景品などに書かれています。
少ないけどグッズもある。アニメ界からは完全追放されたがポケモン商品界までは追い出されなかったようだ。不幸中の幸い。
↑ポリゴン2も昔「ポケモンセンターオンライン」のマスコットポケモンを務めていたぞ。事件当時は商品関連まで消されかけてた様だけど…


ネタ型

しんかのきせきポリゴン型

特性:トレースorダウンロード
性格:ずぶといorおだやか
努力値:HP252 防御252or特防252
持ち物:しんかのきせき
確定技:じこさいせい
選択攻撃技:10まんボルト/ほうでん/チャージビーム/サイコキネシス/トライアタック/シャドーボール/れいとうビーム/めざめるパワー(炎)
選択補助技:どくどく/でんじは/まるくなる/いばる/まもる/テクスチャー

初号機 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早
ポリゴン 65 60 70 85 75 40
しんかのきせき 65 60 115 85 122 40
きせき全振り 65 60 131 85 137 40

バランス的にはドータクンに近いものがあるかも?
ポリゴン→ⅡorΖだったらこの型の研究もされてたんじゃないかなぁ……
火力は2よりさらに控えめだから毒毒耐久のほうがいいかもしれない。
↑普通に強くないかこれ。ポリ2が強すぎるから使われることはないが、これなら充分に実戦級の能力では。
↑カントーカップでの活躍が気になるところだな

かっこいいポリゴン型

レベル:15
特性:なまけとか悪臭とかトレースしちゃうとかっこよくないのでダウンロード推奨
性格、努力値:かっこよく
技:テクスチャー、テクスチャー2

覚えてる人がいるのか不安になるくらい昔のかっこいいポリゴン
レベルを上げて3Dアタックの代わりにトライアタック使うのもいい
テクスチャーとテクスチャー2は同時に使おう! …無理です
コンディションはかっこよさを最大まで上げるべし
↑なんと懐かしいネタだこと。さらに拘るなら体力に28振ろう(UVならこれでカード版と同じ50になる)
↑↑ポケカGB2でテクスチャーデッキ組んだのを思い出した

トレースもありじゃないか?ふしぎなまもりとかかそくとかコピーできたらかっこいいぞ

普通に戦えるようにしてみた型

特性:ダウンロード
性格: 臆病
努力値: 素早さ252 特攻252
持ち物: 気合いのタスキ
確定技: 高速移動
選択技:サイコショックorサイコキネシス/吹雪or冷凍ビーム/雷or十万ボルト/トライアタック/シグナルビーム/シャドーボール/めざめるパワー炎

一つも型がなかったのでもったいないので作成。
タスキで1発耐えて高速移動、その後相手の弱点を突きつつ攻める。
ダウンロードで特攻が上がればフーディンと同等の特攻で攻められる。
さらに臆病ならさりげに130族をぬける、どうせ紙なので耐久に回す意味は無いので最速確定。
ポリゴン2やZでやれとか言わない、先制技で乙とか言わない
俺はこいつとポリ2、ポリZで組んでいて先鋒で出しているが特攻が上がればこいつだけでも結構抜けたりするw

高速移動より個人的にはトリックルームのがいい感じ基本始動役だがダウンロードで3タテも狙えたり
どうしようもない奴には必殺ロマン砲だ!

Emバトルフロンティア型

その1
性格:のんき
努力値:HC252
持ち物:オボンのみ
技:サイケこうせん/こごえるかぜ/リサイクル/こうそくいどう

特殊型。オボンリサイクルがありそこそこ固い。

その2
性格:れいせい
努力値:AC252
持ち物:クラボのみ
技:トライアタック/サイコキネシス/でんじは/じこさいせい

両刀型。シンクロ対策かクラボを装備。

PtHGSSバトルフロンティア型

性格:ひかえめ
努力値:HC255
持ち物:キーのみ
技:スピードスター/サイケこうせん/こごえるかぜ/リサイクル

1周目に登場。同周の中では火力も耐久も高めでダウンロードのC↑を引けば強力。

ポリゴン系の歴史

第1世代

当時は無進化扱いのポリゴン。全ポケモン中唯一「買う事のみ」で手に入ったポケモンである。
正確に言えばタマムシのゲームコーナーでコインと交換でもらえるのだが、そのコインの必要数が各バージョンで違うのは有名。なぜか緑では赤の三分の二程度で済む。

その入手難度に反し種族値は低め。角張る、テクスチャーなどの専用技に加えてじこさいせいも持つが、実力的には今一つ。
その専用技テクスチャーは、相手と同じタイプになる面白い技だったが、前述の通り能力の低さが仇となり有効に使うのは難しかった。
図鑑の表記が青以降「シージーポケモン」から「バーチャルポケモン」に変更された。

初代のポケモンには様々なトンデモ設定が存在するが、このポリゴンの場合は特にすごかったりする。
生物なのに呼吸しない、呼吸しなくていいから宇宙での活動も可能、自らををデータ化し、
モンスターボールを介せず電子空間に自由に出入りできる、身体がプログラムでできている、
プログラムされた必要最低限の動作しかできないetc…自然界に存在するポケモンとは全く異なる特性を持つ。
もはやポケモン、というか生物なのかどうかすらあやしいレベル。ムチャクチャすぎる。
ミュウツー同様人の手によって作り出されたポケモンであるため、考えようによっては怖くも思えてくる設定をしている。
↑宇宙までいけるとかすげぇwさすがポリゴンw
↑あれ?宇宙に行こうとするようになるのは2じゃなかったか?
↑あくまで理論上。実験の成功例もない。ポリゴン2になって宇宙での運用も可能になったらしい。
ポリゴン2が惑星開発用のバージョンアップ版という設定らしい。どちらにせよポケモンではないなw

また、ポケスタシリーズでは倒れた時にバラバラになる演出を見せてくれた。

アニメではポケモンショックを起こした話の主役ポケモンだったために、不本意ながら一族もろともアニメから存在を消されてしまう事に……
メディアによる人気者叩きがあったという事実を風化させないためだろうか。

第2世代

この時代からポリゴン2に進化する。ポリゴンは特攻が10上昇した。
たった3年で全種族値が20も上昇するというからシルフの技術力は凄まじい。
ノーマル故の弱点の少なさ+鈍いの習得により眠ると自己再生両刀の極悪ゾンビと化す耐久ポケモンとして君臨する。
さらにカビゴンとは比べ物にならない威力の冷凍ビームで物理受けも倒せる。
一方、進化前のポリゴンは元無進化という事もありリトルカップでそこそこの活躍を見せていた。
直接的には関係ないが、ポケモンスタジアム金銀の倒れるときにバラバラになる演出が少し人気だった。
また、この時代にテクスチャーの効果が現在のものに変更。加えて新たな専用技テクスチャー2を習得するようになった。

ちなみに図鑑データによると惑星開発用だが空は飛べないと記されている。

第3世代

特性として「トレース」を獲得。
相手次第だが「貰い火」「蓄電」などのタイプ無効特性は大抵相手のメイン技の属性なので奪うと相当有利な場合も。
防御力を上げるだけなら丸くなるでも出来るが鈍いの没収により決定力を上げられなくなってしまう。
だがそれでもそれなりに硬く、耐久型としては十分やっていけた。
この頃からコロシアムなどの3Dのポリゴンやコイルは倒れても壊れなくなった。

第4世代

一世代を挟み新たな進化形としてポリゴンZが登場。135もの特攻種族値に加え、
特性「適応力」により一致補正が2倍になるなど、文句無しのノーマル最強の特殊アタッカーの座に君臨する。
物理特殊の仕様の変化によりタイプ一致で特殊技が放てるようにもなったのも大きい。
更にポリゴン系列に新たな特性「ダウンロード」が追加。トレース同様相手任せだが適所で発動させればとても心強い。
しかし、図鑑設定の「空を飛べる」ことはできなかった。
↑BW図鑑によると異次元活動が目的らしい
ポリゴンは電脳空間、2が宇宙空間、Zで異次元空間と空間移動能力を改良しているわけだな

また、ポリゴン2は進化前とはいえポリゴンZに耐久面で一回り勝っているので、全く別型のポケモンとしていまだ現役。
高い耐久と自己再生で粘りながらチャージビーム連打でそのうちポリゴンZよりも高い火力へと…
と言いたいところだが、積み型と同じくほえるや吹き飛ばし持ちには弱いので注意が必要。

この世代で初めて野生で(と言っていいのかは激しく微妙だが)登場した。正直放し飼いのを捕まえてると言えなくも無い。
↑執事はどうやってあの短時間で大量のレアポケを用意できていると言うのか。こいつやらイーブイやらポワルンやら。
↑あくまで執事ですから
↑↑何人かの孵化廃人とコネクションさえあればイーブイの千匹や二千匹くらい・・・
↑むしろ執事が廃人で孵化余りを庭にばら撒いているという説を提唱してみる

第5世代

進化前のポケモンの防御特防を1.5倍にさせる「しんかのきせき」が登場。
ポリゴン、Zはさておき、元々それなりの実力を持っているポリゴン2がこのアイテムで大幅に強化された。
その効果で、耐久のメッカであるヨノワールやクレセリアを上回るほどになってしまった。
耐久型にありがちな火力不足も、元々の種族値から全く問題になっていない。
その反面「害悪ポケモン」として叩かれたり、「強くなったから」「メジャーだから」とマイナー使いから見切られたり、
今までとは手のひらを返したような扱いを受ける複雑な事情も味わうことに。

その後第5世代では環境が進むにつれてローブシンやテクニシャン持ちのキノガッサが流行した為に動きづらくなるが、
逆に言えば格闘がひしめく位の環境にならないとポリゴン2は抑止できない、という実力の証明でもあった。

BWで特攻145だの、攻撃147だの、ちからずくフレドラだの、
えげつない火力を持ったポケモンがワラワラ登場したが、未だにポリゴンZの決定力は全ポケ中1位のまま。
強化も弱体化もされなかったが最強アタッカーの座は死守する事が出来た。

また、さわぐの威力が90になったことでわざわざEmを経由せずともLV50以内に一致メイン技を得られるようになった。
ただし第4世代の教え技である点に注意。あと少々癖のある技である。

初代からここまで専用技のひとつだったかくばるを、新ポケモン・フリージオが覚えるようになった。
専用特性である「ダウンロード」も古代のサイボーグが手に入れてしまった。
しかし前者は元々実用性が薄い、後者は幻ポケなのでさほど問題無いだろう。

第6世代

メガシンカポケモンを中心に強特性持ちが増加して特性トレースが活きるように。
物理偏重の環境によりダウンロードで特攻の伸びる機会も多い。
特殊技の威力が全体的に下降したのはやや痛い。
ポリゴン2の天敵であるかくとうポケモンが減った一方、はたき落とすの強化やメガシンカにより受けられない物理ATも増えた。
もっとも、その1体であるメガクチートとポリゴン2の相性は良く、
物理受けを突破しつつトリックルームを発動させてメガクチートを暴れさせていた。

また、テクスチャーの仕様が変更され、一番上の技のタイプに「固定」で変化するようになった。
狙ったタイプに変化できる一方、複数タイプを切り替えてメインウエポンと耐性を何度も切り替えることはできなくなった。
だが、これが後々の強化に繋がることになる。

余談だが、今作でメガオニゴーリが登場。フリーズスキン補正(当時1.3倍)のかかるだいばくはつは、
こだわりメガネをかけたポリゴンZのてきおうりょくはかいこうせんと火力指数上は同じである。

第7世代

ポリゴンZが新システムZワザの登場により大きく開花。
テクスチャーのZワザ化により、全能力1段階アップ&タイプ変化でノーマル技以外にてきおうりょく補正をかけることが可能。
これにより積みエースとしての道が拓けたほか、構築に応じてでんきやゴーストなどの通りのよいタイプに化けられるため戦術の幅が広がった。
構築によるがフィールド特性により火力をさらに上乗せすることも多い。
また火力と同時に耐久や素早さも上がるため、使用に成功すればかなり止めにくくなる。
Zクリスタルの仕様により、はたきおとすなどで持ち物をなくされる心配もない。
テクスチャーの裏択としてZはかいこうせんも有用で、てきおうりょくで威力400と凄まじい火力になる。
まさに「ポリゴン"Z"のための"ワザ"」と言っていい。
ただしトリックがやや使いにくくなったのは内緒。

一方、ポリゴン2はフィールド特性やZワザによる瞬間火力のインフレにより崩されることが増えた。
とはいえZクリスタルとメガストーンを複数入れるパーティが増えたため交代読みはたきおとすが僅かに減った。
ファイアローの弱体化により天敵となる格闘を抑制しにくくなったが、大幅に増えたフェアリーが睨みを効かせているため状況はあまり変わらず。

余談だが、今作でゴローニャRが登場。エレキスキン補正(1.2倍)のかかるこだわりハチマキだいばくはつは、こだわりメガネをかけたポリゴンZのてきおうりょくはかいこうせんの約1.38倍の火力がある。
スキン補正が低下したことを踏まえても火力指数10万超えであり、もし低下していなければ上記条件ポリゴンZの丁度1.5倍の火力となっていた。

第8世代

当初は登場できず、DLC鎧の孤島で再登場。
双拳の塔クリア後、マスター道場にいるハイドからポリゴンをもらえる。
冠の雪原ではダイマックスアドベンチャーで捕獲できるため、あらゆるボールでの使用が可能となった。

ポリゴンZはZ技が廃止されたため、Zテクスチャーを用いた戦術は使えなくなった。
更に相性補完として有力だっためざパが技ごと消滅。突破不能な相手が増えてしまった。
今作はゴースト環境であるため扱い辛い部分もあるが、ダイマックスにより「はかいこうせん」と同等の威力の技を連発できる点は非常に心強い。
ダイアタックのS低下もあり、自分より遅いノーマル等倍の相手に対しては滅法強いポケモンになった。

総じて向かい風のZに対し、しんかのきせき持ちのポリゴン2にとっては追い風になった。
メジャーな対策手段であったどくどく及びはたきおとすの使い手が激減したことや、
ゴーストタイプの流行及び格闘タイプの逆風という環境もプラスに働いた。
環境でほぼ常に上位にいるドラパルトに対し、ほぼ全ての型を後出しからでも安定して処理できるという特筆すべき強みを持つ。
ただ、どくどくが習得不可になり、めざパやおんがえしが廃止になったことで自身も突破力の一部を失ってしまった点には注意。

シリーズ6ではポリゴン2が使用不能の1匹になった。進化後のポリゴンZは使用可能。

第9世代

Ex ポケダン時闇空

ラストダンジョンにおける死因の大半がこいつのせいである。
こちらを発見すると一部屋丸ごと攻撃する技である『ほうでん』を嬉々として乱射してくる。まさに放電厨である。

覚える技

ポリゴン2ポリゴンZのページを参照。

遺伝

タマゴグループ 鉱物
性別 ふめい
進化 ポリゴン(アップグレードを持って通信交換)→ポリゴン2(あやしいパッチを持って通信交換)→ポリゴンZ

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最終更新:2023年12月31日 12:52