ドードリオ

No.085 タイプ:ノーマル/ひこう
特性:はやおき(眠り状態から解除されるターンが通常の半分になる)
   にげあし(野生ポケモンとの戦闘から必ず逃げられる)
隠れ特性:ちどりあし(混乱状態の時、回避率が上がる)
体重:85.2kg(けたぐり・くさむすびの威力80)
入手可能ソフト:赤緑青ピ金銀ク(VC)/RSE/FRLG/XD/DPt/HGSS/BW/BW2/XY/ORAS/GO/LPLE/BDSP/SV(藍)
三頭+トライアタック HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早
ドードリオ 60 110 70 60 60 110
ダグトリオ 35 100 50 50 70 120
アローラダグトリオ 35 100 60 50 70 110
レアコイル 50 60 115 120 70 70
サザンドラ 92 105 90 125 90 98
ドラパルト 88 120 75 100 75 142
ドラパルトは本体+弾のドラメシヤ2体ということで。

※第七世代でSが10アップ

ばつぐん(4倍) ---
ばつぐん(2倍) でんき/こおり/いわ
いまひとつ(1/2) くさ/むし
いまひとつ(1/4) ---
こうかなし じめん/ゴースト

初代から登場。
「地を駆けるひこうタイプ」という、初代からいたとは思えない思い切った設定のポケモンである。

3つの あたまは よろこび かなしみ いかりの かんじょうを あらわす(赤緑図鑑説明文)
らしいが悲しみ(垂れ目)はまだしも喜びと怒りの頭の区別が付きにくい。
その上公式絵ごとに顔の順番が変わっているのでややこしいったらない。
初期の公式絵は喜び顔はやや目付きが柔和、怒り顔は眉間に皺がよっていて区別しやすい(向かって左から喜び・怒り・悲しみ)。
青版発売時の公式絵は左右の順番が逆になり喜び顔の眉間にも皺が。だが判断は可能。むしろ一番わかりやすいかも。
そして最新公式絵では左と真ん中の区別ができなくなってしまった。
真ん中の黒目がやや大きい事、(遠近法の可能性もあるが)ドットから判断するに真ん中が喜び、左が怒りっぽい。
…あれか、顔の順番は個体ごとに違うって事か
↑これまた昔の話だが、ドードリオをゲットするために色々試した結果、
ヒトカゲの火炎放射で笑い顔が怒り、ゼニガメの水鉄砲で泣き顔が笑い出し、
ピカチュウの雷で怒り顔がプライドを折られて泣き出し結局一巡して何も変わってねーじゃんか!!……みたいな漫画があったなぁ

赤緑のドードー図鑑説明文:
とつぜんへんいで みつかった ふたつの あたまを もつ ポケモン。じそく 100キロで はしる。
ピカチュウ版のドードリオ図鑑説明文:
ドードーの どちらかの あたまが ぶんれつした へんしゅ。そうげんを じそく 60キロで はしっていく。
進化して足が遅くなってるドードリオ。体重が2倍以上に増えたのが原因かもしれないが。
↑スピードを落として火力にまわしたんじゃね?それで逃げる必要が減ったとか。

ちなみにオスとメスで首の色が違います。オスは太く黒い首にたいしメスは細く色の薄い首です。暇なら見比べてみようw
↑ドードーとドードリオで見比べると面白いよね。

見た目がダチョウさらにトリオってことでダチョウ倶楽部を意識してるのかと思ってた
↑それここ以外で言うなよ?絶対だぞ?

トレーナー「ドードリオ、ダブルアタックだ!」
左の頭「よーし。俺が一回目に攻撃するぜ!」
右の頭「じゃあ、二回目の攻撃は俺な」
左「何いってんだ?二回目も俺だし。」
右「はぁ?独り占めしてんじゃねぇよ」
真ん中「じゃあ、二回目は俺が…」
左・右「ドーゾドーゾ」
↑不覚にも(ry

進化前のドードーは、名前の由来だと思われる実在(ただし17世紀に絶滅)のドードーとは
「鳥である」という点くらいしか共通点がなく、見た目も全く違う。
ジュゴンと実在のジュゴンの関係と同じか。
なお余談ながら、実在のほうのドードーは唯一残っていた標本を、その標本を保管していた博物館の館長が
「なによこの汚らしい剥製は!! こんな汚らわしいものを私の視界にいれないで!! さっさと焼いちゃいなさいよ!!」
という理由で焼却処分したので(本当)、有名な動物なわりには学術的な研究はほとんど進んでいない。
↑ドードーの絶滅は17世紀。訂正しておきました。

小さい頃、ドードリオの名前のせいで、ディグダの進化形をいつもダグドリオって呼んでた。当時は間違ってることも知らずにそう呼んでたよ…。
↑い、今の今までそう思ってたおれはどうなるんだよ……

空飛んでるだろ?…こいつ、ダチョウなんだぜ?(ダチョウなのに空を飛ぶを覚える)
羽が無いのに空を飛んでるポケモンとしては他にレックウザ(とフワライド)がいる。チルタリスは羽が有るので除外。
↑ダチョウじゃねぇよドードーだろ
↑名前の由来はドードー、見た目の由来はダチョウなんだよ。
↑↑↑ポケコロやバトレボやってれば分かるよな。
↑×4 ゴルーグ「^^」
↑×5 ピカチュウは?
↑×6 わしはどうなんじゃろ?
↑×3  ゴルーグの設定資料にネタを込めて空を飛んでいる姿を書いたら採用されちゃったという話を聞いたことがある。本当だろうか。

とりつかい「はばたけ ぼくの とりポケモン!」
ドードーLv22
ドードーLv22
ドードーLv22
↑夢見る少年を応援してあげようぜ…!!
↑「空を飛ぶ」は不可能でも「空を跳ぶ」なら十二分に実現可能だからな。ソースはアニメのハヤト。
↑「はばたけ」ないけどなw
↑きっとあのもこもこな羽毛の中にすっごい翼が隠れてるんだ!
と、言うわけで次回作ではつばさでうつかげんしのちからを覚えて進化してくれるといいなぁ。
↑↑↑↑↑秘伝マシン2が欲しいという重いがドードーのレベルからひしひしと伝わってきた
↑×6 SSの38どうろで全く同じ事言ってるとりつかい(手持ち三体全てドードー。Lvは17とか18だった)に出くわしてワロタw
対戦後に話しかけた所、そらをとぶを覚えさせるためにタンバに行くつもりだそうだ
↑↑↑↑↑より高く跳ぶにはドードーの上にドードーを乗せて三段ジャンプするしかないな。着地? しらんよ。
↑all こいつのそらをとぶで町へ行くのは全速力で山も海も越えて走っていくと思っている。
↑なんか想像したら笑ったww走ったあとにはメノクラゲあたりが浮かんでそうだな
↑↑スーパードンキーコ○グのエクスプレッソみたいに助走をつけて高く跳び、浮いてる物を踏みつけて高度を保って飛んでいるのかもしれない
↑全 まずごっついジャンプして後は滑空の要領やな…で、たまに気合いで停止したり空中をけって上昇するんや
陸鮫「なんだよ!オレといっしょじゃん!」ワハハハ

コイツは生まれた時は「ドー」と呼ばれる頭が1つしかないポケモンなんだが、
親が頭を2つに割ってしまい「ドードー」という頭が2つあるポケモンになる。
そして強い方の頭が弱い方の頭を割って頭が3つある「ドードリオ」に進化する。
それ以上頭を割ってしまうと普通は死んでしまうのだが、希に平気な奴がいて「ヤマタノドードー」になる。
……という4コマを読んだことがあるのだが誰か覚えてる?
↑ちょwwwなつかしすぐる。なんかインパクト強かったから覚えてるわ。
↑↑なんでドードリオの話題は懐かしいのばっかりなんだwwwww
↑↑↑ドードードードードードードードーになるんじゃね?って文字数オーバーオーバーww
↑↑↑↑(^>^)ドー!(^>^三^<^)ドードー!(´>`(^△^)゚<゚)ドードードー!
↑↑↑↑↑グリーン「嘘を教えるな嘘を」

アニメにおけるマサラタウンのニワトリ。コケコッコー!!!

むか~しむかし、3倍速でポケモンを遊べる凄いゲームボーイがありました……
↑なつ過ぎるw あれゲットすんの消防だった俺はすげぇ苦労したわ、そんでドードーGBで十分だったかな、という落ち。
↑↑Switchにポケスタ2登場!
しかし仕様上GB版との接続ができない為、GBビルはただの記念碑と化してしまった…

ドードリオのきのみどり、懐かしいな(´・ω・`)
↑つ ポケモンガーデン
↑もう閉鎖しちゃったけどな…

空を飛ぶを覚えてきりばらいを覚えないポケモンはこいつだけ
↑そんなあなたにレックウザ。
↑↑正にその逆パターンに丁度アメモースがおります。
↑逆は結構いる。ストライクとかバタフリーとかも。
↑↑↑↑綿雲「…」
↑実はキミはORASの教え技できりばらい獲得したんだぜ。レックウザも。
ちなみにUSUM現在そらをとぶを覚えきりばらいを覚えないのはドードー系列+ゴルーグキュレムゲノセクトテッカグヤアーゴヨン

とびはねるを覚えないことに全俺が驚いた。

初期も最近もポケモンカードにおける特殊能力が強力。
初期は場のポケモンの逃げるコストを1減らす「逃げるサポート」、
最近は一枚余計に山札からドローできる(ガルーラの子供のお使い的な)「ガンガンドロー」。

HGSSではフスベの民家でハクリュー♀とドードリオの「ドンドコ」の交換ができる。
テンガン山でごく稀に釣れるLv.15程のハクリューを送って交換に出せば、改造・バグ一切無しの低レベルドードリオを入手可能。
特にメリットは無いか…
↑イエローカップに出せるじゃないか!
↑↑ん?ドンドコって確かサイドンじゃなかったっけ?
↑金銀では確かにサイドンだったけど、確かクリスタル以降でドードリオに変わったんじゃなかったかな。なんで変わったんだろうアレ

なんでトゲキッスにトラアタ遺伝できないんだろう。ただでさえ厳選めんどいのにxd環境必須とか。
↑今更だけどキッスは剣盾から習得できたな

カモネギのおかげで地味にBWでブレバとじたばたが両立できるようになった

64Lvでサザンドリに進化
↑すでに頭3つですがな
↑↑こうなるんですね。分かります。

ガチな話、コイツがムクホークに勝る点って一体どこだ?
ピジョットオニドリルウォーグルケンホロウさえ多からず少なからず個性はあるものの、
ドードリオなんて火力も劣り耐久も劣り素早さも劣り使える技も被り気味じゃないか。
ムクホークにはない個性って一体何だ…?ま、まさか黒い霧とかオウムがえしとか言うなよ…! 意見も求む。
↑じたばたや挑発とかもあるから、差別化することは容易に可能
それでも劣化覚悟でアタッカーが一番型としては使いやすいし、単純に性能だけ見たら劣るのは否定できない
↑↑ピジョットやケンホロウに比べたら差別化は楽だろ…
↑ピジョットは基本特殊型だから、ムクホより白い悪魔を意識する。
っていうかムクホは序盤鳥のバランスぶっこわしたよなぁ。終盤鳥より普通に強いとか…
↑↑↑↑XY以降ならはたきおとす。ムクホはギルガルドやメタグロスからは逃げる他無いがコイツは一応削って道具も落とせる。
挑発と合わせればなんと厄介などくまもガルドを完封出来るぞ!弱保だと厳しいけど…
一番↑7世代から素早さは上回ったぞ おめでとう
↑とびげりと剣舞も習得したので、もはやムクホークと比べる必要はなくなった。
↑どっこい、第8世代ではこいつは出ないもののとびげりの技自体が消滅してしまった。
一応ムクホやウォーグルが覚えないじだんだもあるので差別化&鋼に対抗はできなくはないけど、そっちは教え技。
今後解禁の際はどうなることやら。
↑とりあえずダイパリメイクに登場したが、格闘技もじだんだも無し。代わりにとびかかるを覚えたが…。

本家でも誰も触れていないが、今まで陸上グループ→カモネギ(タマゴ技)経由でしか遺伝できなかったじたばたが、
ファイアローが自力で、しかも低レベルで覚えた事で随分と遺伝が楽になっている。

ピカブイで連れ歩くとアニポケよろしく乗ることができる。
ウインディより遅いがそれでも速めな上に3Dモデルのサイズも大きすぎずでちょうど良い乗り心地。
だが注目すべきはそこではなく、ヒジュツ・ソラワタリ(過去作で言う空を飛ぶ)使用時に専用演出が流れることである。
上空を飛ぶ奴ら以外で専用演出があるのは(おそらく)コイツだけ。
つまりコイツの空を飛ぶに対する公式からのアンサーなのだろう…。

剣盾でリージョンフォルムから新たな姿に進化するようになったのだし、
コイツもドラゴンタイプのリージョンフォルムからヤマタノドーに進化しないかな
石板「忘れられるなんて…恨んでやる!」

SVではDLC 藍の円盤にて解禁。


ネタ型

いかり型

持ち物:こだわりハチマキ
技:いかり/やつあたり/がむしゃら/じたばた

宿敵ムクホークへ向かって怒り怒り怒り。ムクホ関係ないやつにはやつあたり
↑ついでに、「我武者羅」と「じたばた」とかは?
↑追加しました

イマクニ?のドードー型(ドードー)

出来れば用意したいもの:ドードーのカード等
NN:イマクニ?
特性:にげあし
努力値&道具:てきとー
技:さわぐ

あのイマクニ?先生のカードを再現してみたよ
さわぐを使うときは歌を一曲歌おう
控えと入れ替えるときは事前に用意しておいたドードーグッズを思いっきり投げること(ゲーム機は本体、カセットによくないのでダメ)

まさかのバトン特化型

性格:攻撃面↓、というより速度か耐久が下がらないように
特性:はやおき
努力値:バトンプランによる
持ち物:きあいのタスキとか、拘り系はNG
確定技:バトンタッチ
選択技:つぼをつく、こうそくいどう、かげぶんしん、みがわり、あと助けになりそうな補助技

本家では戦闘も考慮された「ギャンブル型」がいたが、こちらはバトンタッチの使用に特化。
問題はドードリオがつぼをつく+バトンタッチをどこまで使いこなせるか…だと思うが正直期待は薄いかも
↑それ以前に厳選するのがかなり大変だけどね

飛べない鳥型

技:そらをとぶ、はがねのつばさ、はねやすめ、ブレイブバード

羽がないのに空を飛んだり、羽を休めたり。さらには鋼化したり低空飛行までしたりする。
かなり適当に作った、後悔は(ry
↑ゴッドバードはどう?

しぜんのめぐみ型

特性:はやおき
性格:いじっぱり/ようき
努力値:AS252ベース
持ち物:各種きのみ
確定技:しぜんのめぐみ
選択攻撃技:じたばた/がむしゃら/どろぼう/ブレイブバード/はたきおとす/とびげり/あばれる
選択補助技:ちょうはつ/みがわり/つるぎのまい

各種物理威力100技で奇襲する。S補正をかけたいが、一部確定数がズレるのでA補正でも。

イバン(霊)は通常戦法のがむしゃらやじたばたと組める。
リュガ(氷)は通常ボーマンダがいかく込みで高乱1といった辺り。
ズア(地)はジバコイル(頑丈注意)、アッキ(妖)はサザンドラへ。

打つ相手は少ないが、カイス(炎)はH252ナットレイが中乱1程度。
チイラ(草)は一応岩地に通るが逆にやられそう。

特殊型

性格:ひかえめorおくびょう
特性:はやおき
努力値:特攻252、素早さ252
持ち物:こだわりメガネ、いのちのたま
選択技:トライアタック、はかいこうせん、めざめるパワー(水、氷、草あたり推奨)、どろかけ、スピードスター、さわぐ

どろかけすら候補に入りそうな貧相な技スペックを活かした特殊型。
控えめメガネ破壊光線で防御特化グライオンを乱数一発というしょっぱい火力。
襷がむしゃらや物理のイメージが強いので意表はつける。…が、それだけである。

毒ドリオ型

性格:いじっぱり/ようき
特性:ちどりあし
努力値:攻撃252、素早さ252
持ち物:どくどくだま
確定技:からげんき
選択技:とびげり/ドリルくちばし/はたきおとす/こうそくいどう/つるぎのまい/まもる

初手は剣の舞や高速移動を使いどくどくだまを発動させる。後は空元気でごり押しするだけ。
岩、鋼タイプのポケモン対策には飛び蹴り、ゴーストタイプのポケモン対策にはドリル嘴や叩き落とす等を覚えさせておこう。
無理に戦う必要はないが剣の舞があれば戦えない事もないかもしれない。
ブレバは威力こそ高いが、どくどくだまによる毒のダメージが痛いため耐久的にあまり好ましくは無い。

Emバトルフロンティア型

その1
性格:いじっぱり
努力値:AS255
持ち物:カゴのみ
技:トライアタック/ドリルくちばし/ねむる/ねごと

ねむねご物理型。攻撃素早さともに高く使いやすい。この耐久で眠って回復する暇があるかというと微妙なところ。

その2
性格:いじっぱり
努力値:AS255
持ち物:かいがらのすず
技:ドリルくちばし/すてみタックル/だましうち/まもる

その1より強力な物理型。地震無効でまもるを覚えているのでダブルでも使いやすい。

その3
性格:いじっぱり
努力値:AS255
持ち物:ラムのみ
技:すてみタックル/ドリルくちばし/はがねのつばさ/だましうち

その2とよく似ているが、岩に打点があるのが優秀。

その4
性格:いじっぱり
努力値:AS255
持ち物:カムラのみ
技:じたばた/こらえる/ドリルくちばし/からげんき

こらじた型。最大威力の一致じたばたの火力は驚異で相手によっては3タテも余裕。岩や鋼で止まるのが弱点。
↑ファクトリーだとこの型に限らずドードリオにはお世話になった。この時代にタイプ一致の安定した高火力技があるのは優秀。

PtHGSSバトルフロンティア型

その1
性格:ようき
努力値:AS255
持ち物:ナナシのみ
技:ついばむ/みだれづき/なきごえ/つぼをつく

能力は高いが2周目だからか技はかなり控えめ。つぼをつくは余裕のある時に。特攻が上がっても泣かない。

その2
性格:ようき
努力値:AS255
持ち物:おうじゃのしるし
技:ドリルくちばし/やつあたり/だましうち/つぼをつく

強力な速攻型。物理火力は3周目でもトップクラスで頭一つ抜けた強さを見せる。
ただし対ネジキ要員としてはを確保可能なオニドリルの方が優秀。

ドードリオの歴史

第1世代

飛べない鳥ポケモン。羽は無いが、ちゃんと空は”跳べる”
シナリオで入手できるのは早くても16番道路。中盤にさしかかる頃になっての登場でさほど目立つ存在ではないが、
主力技のドリルくちばしはLv30と覚えるのが早く、攻撃力もかなり高いため、シナリオではなかなかの実力。
自力でドリルくちばしやトライアタックを覚えてくれるので技マシンなしでもそこそこ戦える。
攻撃110は当時のノーマルタイプの中ではカビゴンと並びトップで、タイプ一致破壊光線の威力はかなりのもの。
また陸棲ゆえかのしかかりを覚えるので、まともな技が少ない他のノーマル飛行連中よりはるかに高い火力を誇る。
以降、10年近くに渡ってオニドリルを押さえつける存在となり、ノーマル飛行の筆頭だった。
とは言えノーマルと飛行以外の技には乏しく、ゴローニャやサイドンが出たら手も足も出ない。
また火力と引き換えに耐久力を犠牲にしており、10万ボルトや吹雪の多い時代だったので対戦で活躍できるケースは少なかった。

ポケモンスタジアム2では、条件を満たすと2倍速で遊べるドードーGBや3倍速で遊べるドードリオGBがあり、
育成にかける時間は大分早くなった。

第2世代

ドリルくちばしは遅くなったものの、代わりにトライアタックをLv21という早さで習得するようになった。
22番道路にLv4で出現するようになり、見かけは序盤鳥になった。実際には早くても26番道路と中盤に出現する。
26番道路のものはすぐに進化できるレベルなので、相変わらず即戦力としては申し分ない性能を持っていた。
遺伝で新しく電光石火を習得したが、当時はさほど先制技は重要ではなく、恩恵は少ない。
破壊光線の反動が修正され使い辛くなったものの、恩返しや捨て身タックルなどがあるため決定力は健在。
さらに新技じたばたをこらえると組み合わせることで超火力を実現できるようになった。
ちなみにじたばたor起死回生をタイプ一致で使えるポケモンでは当時最速。

ドードーGBとドードリオGBはポケモンスタジアム金銀で再登場。
しかも赤緑青ピカチュウは4倍速で遊べるようになり、金銀クリスタルも3倍速で遊べる育成の頼もしい味方。

↑金銀でもリトルカップ(当時は公式ルール)ではドードーのでんこうせっかは重要だから、恩恵はそれなりにあった

第3世代

ルビーサファイアから颯爽と登場。
新技がむしゃらを得たことで苦手だった鋼と岩に大ダメージを食らわせることができるようになった。
さらにこの頃は先制技が少ないために、こらじたコンボはカムラの実の登場でいっそう強化された。
XDでバトンタッチを習得したためき器用さにも磨きをかけた。
ただし、努力値システムの変更により更に脆くなり不一致10万などでも即死するケースが増えた。
この世代の新要素である特性は「逃げ足」と「早起き」。既存のノーマル飛行連中は全員あまり特性に恵まれなかった。

ポケモンスタジアムシリーズの終わりとともにドードーGBとドードリオGBは姿を消した。

第4世代

この時代ノーマル飛行にトゲキッス、ムクホークという双璧が登場。
特にムクホークはドードリオと同速、攻撃では上回り、特性も優秀で更にインファイトを覚えるとハイスペック。
加えてこらじたが先制技の普及により厳しくなり、ついにドードリオも地に落ちたか(元々飛べない、と言うのは禁句)
と思いきや、XDで習得したバトンタッチを生かす戦法を使いこなしたり、
(プラチナでメリットは薄れたが)催眠術流行の中、特性「早起き」が思わぬところで役に立ったり、
補助技が多様化した中でムクホークが覚えない挑発の大幅強化によりサポートや牽制が可能になった。
ブレイブバード以外にドリルくちばしが使える分、脆さを補うタスキが持てるのでがむしゃらやじたばたが使えるなど、
ここにきてドードリオは器用さを生かした戦術でまだまだ戦っていけるラインにある。

第5世代

今作での目立った強化は威力120になったあばれるを得たことくらい。
相変わらずムクホークの壁は大きく、ライバルも増えた。
夢特性はちどりあしで一応あばれるとのコンボはあるが、受けられやすいノーマル技+ドードリオの耐久を考えれば生き残るのは厳しい。

なお初代からオニドリルの立場を無くし続けてきたドードリオであるが、
今世代でオニドリルはドリルライナー+スナイパーという唯一の個性を手に入れた。
とはいえ火力の低さから4倍でも急所なしでは落とせるか怪しく、スペック不足なのでドードリオを追い越すかというとそうでもない。

第6世代

強化点ははたきおとすの威力UP程度。ギルガルドに手も足も出ないムクホークに対してそれなりに有用な差別化点を得た。
しかし最強の序盤鳥ファイアローの登場やメガシンカによるインフレ環境から取り残されているのは否めなかった。
マイナー故の読まれづらさと小技で戦っていくスタイルは今まで通り。

第7世代

素早さが110に上方修正された。
素早さ種族値激戦区である100前後においてこの強化は大きく、これだけでライバルのムクホークと差別化が可能になったと言い切れるほど。
もちろんムクホークを意識せずとも純粋なステータス強化は美味しく、基本の型の一つであるタスキ→じたばた型等との相性も良い
(タスキ→じたばた型についてのみいうとサイコフィールドの流行とファイアローの大幅弱体化により先制技が減ったのも追い風)。
更には飛び蹴りや剣の舞を新たに習得出来るようになり、戦略の幅が大幅に増えた。
間違いなく近作で大幅に強化されたポケモンの内の1匹に入るだろう。
ただ、逆に氷タイプの自然の恵みは読まれやすくなったというデメリットが増えた(特にガブリアス)。

USUMではじだんだまで習得。地面技を習得したことでオニドリルの立場を危うくしつつムクホークとの差別化要素を増やすことに成功した。

第8世代

LGPEには登場したものの剣盾には内定ならず。

BDSPではとびげりやおんがえしの削除やじだんだのはく奪でオニドリルの立場を脅かせず、
いわ・はがねに対する有効打を失うという手痛い弱化を受けた。
代わりに得たのはむし技のとびかかる。バンギラスへの対抗ならこれでいける。

第9世代

SVでは藍の円盤で参戦。
じだんだを再度覚えた他けたぐりやドリルライナーを習得し、再び岩・鋼タイプへの打点を得る。
他にもアクロバット・おいかぜ・フェザーダンス・ふきとばしなどの有用な技を新規に大量獲得した。XD限定のバトンタッチも一般解禁。
戦略の幅は第7世代以上に広がり、一線級とはいかないものの着実に強化されている。

覚える技

レベルアップ

SV 威力 命中 タイプ 分類 PP 備考
ドードー ドードリオ
- * トライアタック 80 100 ノーマル 特殊 10 *進化時
1 1 つつく 35 100 ひこう 物理 35
1 1 なきごえ - 100 ノーマル 変化 40
5 1 でんこうせっか 40 100 ノーマル 物理 30
9 12 みだれづき 15 85 ノーマル 物理 20
14 15 ついばむ 60 100 ひこう 物理 20
19 19 ダブルアタック 35 90 ノーマル 物理 10
23 23 こうそくいどう - - エスパー 変化 30
27 26 さわぐ 90 100 ノーマル 特殊 10
30 30 つぼをつく - - ノーマル 変化 30
33 34 つるぎのまい - - ノーマル 変化 20
36 38 ドリルくちばし 80 100 ひこう 物理 20
39 43 がむしゃら - 100 ノーマル 物理 5
43 50 あばれる 120 100 ノーマル 物理 10

技マシン(SV)

No. 威力 命中 タイプ 分類 PP 備考
技01 とっしん 90 85 ノーマル 物理 20
技04 こうそくいどう - - エスパー 変化 30 Lv23
技05 どろかけ 20 100 じめん 特殊 10
技06 こわいかお - 100 ノーマル 変化 10
技07 まもる - - ノーマル 変化 10
技12 けたぐり - 100 かくとう 物理 20
技14 アクロバット 55 100 ひこう 物理 15
技18 どろぼう 60 100 あく 物理 25
技20 くさわけ 50 100 くさ 物理 20
技21 とびつく 50 100 むし 物理 20
技25 からげんき 70 100 ノーマル 物理 20
技27 つばめがえし 60 - ひこう 物理 20
技32 スピードスター 60 - ノーマル 特殊 20
技47 こらえる - - ノーマル 変化 10
技49 にほんばれ - - ほのお 変化 5
技50 あまごい - - みず 変化 5
技66 のしかかり 85 100 ノーマル 物理 15
技70 ねごと - - ノーマル 変化 10
技84 じだんだ 75 100 じめん 物理 10
技85 ねむる - - エスパー 変化 5
技87 ちょうはつ - 100 あく 変化 20
技88 つるぎのまい - - ノーマル 変化 20 Lv34
技97 そらをとぶ 90 95 ひこう 物理 15
技103 みがわり - - ノーマル 変化 10
技106 ドリルライナー 80 95 じめん 物理 10
技113 おいかぜ - - ひこう 変化 15
技130 てだすけ - - ノーマル 変化 20
技132 バトンタッチ - - ノーマル 変化 40
技152 ギガインパクト 150 90 ノーマル 物理 5
技163 はかいこうせん 150 90 ノーマル 特殊 5
技164 ブレイブバード 120 100 ひこう 物理 15
技171 テラバースト 80 100 ノーマル 特殊 10
技181 はたきおとす 65 100 あく 物理 20
技185 とびかかる 80 100 むし 物理 15
技191 さわぐ 90 100 ノーマル 特殊 10 Lv26
技204 すてみタックル 120 100 ノーマル 物理 15
技205 がむしゃら - 100 ノーマル 物理 5 Lv43
技216 フェザーダンス - 100 ひこう 変化 15
技221 じごくづき 80 100 あく 物理 15

タマゴ技

威力 命中 タイプ 分類 PP 遺伝経路
じたばた - 100 ノーマル 物理 15 ヤヤコマ(レベル15)
ダメおし 60 100 あく 物理 10 ヤミカラス(レベル25)
ふきとばし - - ノーマル 変化 20 オトシドリ(レベル16)、ムックル(レベル21)、オンバット(レベル28)、ワシボン(レベル42)
ゴッドバード 140 90 ひこう 物理 5 ヨルノズク・ウォーグル・ヒスイウォーグル(レベル1)、チルタリス(レベル56)など

過去作限定技

※その技を覚えられる一番最新の世代にのみ記載。赤字はSV未対応技。
世代 覚える技
初代VC がまん、ロケットずつき(マシン)
第2世代VC のろい(マシン)
第3世代 ものまね(教え技)
第4世代 ゆうわく(マシン)
エアカッター(教え技)
第5世代
第6世代 ひみつのちから(マシン)
第7世代 とびげり、いかり、おいうち(レベル)
どくどく、りんしょう、エコーボイス、ないしょばなし、めざめるパワー、おんがえし、やつあたり(マシン)
ずつき、リフレクター(マシン、ピカブイ)
オウムがえし、しぜんのめぐみ、だましうち(タマゴ)
いびき(教え技)
第8世代 つばさでうつ、にらみつける(レベル)
かげぶんしん、いばる、はがねのつばさ、メロメロ、はねやすめ、ふるいたてる、いちゃもん、しっぺがえし(マシン、BDSP)
ちょうおんぱ、くろいきり(タマゴ)

遺伝

タマゴグループ 飛行
性別 ♂:♀=1:1
進化 ドードー(Lv31)→ドードリオ

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年03月18日 08:01